アクション警察DVD店

馬鹿馬鹿しいかもしれないが正統派のコメディ映画
こういう映画で思い出すのは「オースティン・パワーズ」シリーズですが、あれほど劇画チックではありません。
物語としての骨格はあくまでも崩しておらず、トンでもないご都合主義でもありません。
人を笑わせようとする手段があくまでも「ホットショット」や「裸の銃を持つ男」以前のセンスで包まれています。
ですので、10代の人達にはちとキツイ部分もありますが、私のような40代には充分笑えます。
但し、チェビー・チェイスが屁をかますシーンは流石に最近の作品のお下劣さと変わりませんが。

それにしてもこの頃のダン・エイクロイドには髪の毛がフサフサと生えていたんですねぇ。
ダンの奥さんのドナ・ディクソン（女スパイ役）も綺麗ですねぇ。
後、ブルース・デエビィソンが若い。
時の流れをヒシヒシと感じてしまいます。

この価格なら買っても損は無いでしょう！
大好きなおバカ映画
チェビー・チェイスとダン・エイクロイドが大ボケかましまくるお笑い映画。
こういう映画はコント見てるのと一緒なのでストーリーはどうでもよく、
とにかく笑えればよい。
でもこういうくだらない映画を真面目に作るアメリカ映画界って奥深いなあと
変なところに感心してしまう。
だって主題歌、歌ってるの「あの」Paul McCartneyですよ。
この値段なら絶対にお勧めの映画です。見て損はしません。
でもかしこくなったりは絶対にしませんのでその辺はご了承を。
ダン・エイクロイドがいい味だしてる。
チェビー・チェイスとダン・エイクロイドのドタバタコメディー。
ストーリーはペンタゴンの落ちこぼれ二人組みが、おとりスパイとして東側に送り込まれて、最後は核弾頭を解除し、世界平和に貢献しちゃうというお話。
ベルリンの壁崩壊以前の冷戦時代の作品なので、悪者は単純にロシアになっています。今は世界情勢が複雑化しているので、こういう映画も作りにくくなってきていますね。今、考えるとこの頃は能天気で良かった。作品中のギャグはホントくだらなく、馬鹿一直線です。作り方によっては、すべりだしたらとまらない感じになりそうですが、この作品では成功しています。素直に面白いです。
いい加減なチェイスと生真面目なエイクロイドといった、お得意の役振りも功を奏しています。でも、チェビー・チェイスっていつもおいしいとこどりの役。この人ってそんなに男前？。