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竜二 [DVD]
・金子正次 ・永島暎子 ・北公次 ・桜金造
【ショウゲート】
発売日: 2006-06-23
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,101 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,599円〜
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・金子正次 ・永島暎子 ・北公次 ・桜金造 ・川島透 ・金子正次 ・永島暎子 ・北公次 ・桜金造
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カスタマー平均評価: 4.5
渋いよね... 旧友と飲んでる時、私が高校の卒業アルバムに「花の都に憧れて飛んで...」と使わせていただいた事が話題になり、懐かしく早速持っていたビデオを見ると、かなり劣化しておりDVDを購入しました。すべてのセリフにオリジナリティがあり、竜二が新宿を肩で風を切って歩く姿、背中を丸めて歩く姿、歩く描写だけでも素晴らしい。竜二の弱気で半端な気持ちも伝わってきます。この映画のカッコいい部分のいいとこ取りの長渕と比べるのもおこがましい。刹那さと本物の男の哀愁を感じることができます。
NO.179「り」のつく元気になった邦画2 <元気コメント>
家族と暮らすごくありふれた生活の中で感じる暖かい思い。
だが、抜けようとしても抜けきれない時、それはほろ苦い思い出となる。
永島暎子もよかです。
夕刻の商店街。買い物カゴを下げて娘の手を引きコロッケを待つ幸せな主婦。
遠くに、白い背広で固めてトランクを手にする竜二と目が合う。
飛行機の轟音。これでよかったんだわ・・・・無言の涙とともに別れ。
ショーケンの歌が入る。
男がオトコであり続けること。これは、ヤクザだけではない。銀行員
でも小学校の先生でも良いんだ。俺はお前のためにあるんじゃぁナイ。
甘い感傷で生きていけるわけじゃない。
20代の若者に是非見て欲しい、後期青春映画。
俺は、コレを見てから、バーゲンセールに並ばなくなった。
タバコは天井を見て吸うようになった。
長生きしたいと願わなくなった。
こんなカッコイイ役者、もう2度と現れないだろう。
こんなにせつないラスト、誰にも真似できないだろう。
竜二すわーん!! 金子正次主演映画「竜二」(1983)見た。もう4,5回目やけどなんべん見ても面白い!
話は新宿でブイブイゆわしてたヤクザが足を洗って堅気になるがやっぱり虎の縞は洗っても落ちなかった・・というシンプルなストーリーなんやけど金子正次がとにかくしぶい!しぶすぎる!!
これ見た人は多分長淵剛や!っておもうと思う。キャラ、しゃべり方、蹴り方、セリフ、まんまヤクザ役やる時の長渕と同じ。(役名は1字違いで英二やし)
でも長渕のが後やからたぶん剛もこの映画見てしびれたんやとおもう。それほど金子正次の竜二がかっこいいということですよ。
金子正次は「竜二」の上映中に癌で死んでて3,4年前に金子正次物語的な「竜二ーFOREVER」という映画も高橋克典主演でつくられてる。
高橋克典も聞き取りにくい低ーい声で金子役を一生懸命演じてたけどやっぱり金子正次の物真似にしか見えんかったなあ。
映画の中でしぶいセリフはきまくる竜二さん
「竜ちゃん、あいかわらずいい女きらさないねえー」
「だめだぁあの女小便臭くて・・・腰ばっか振って飯も炊けなきゃ女じゃねえぉ・・・」タバコプッカァ?
しっぶー!!!!!もし見てない人がいたら絶対見たほうがいいと思います。竜二さーーーーん!
知る人ぞ知る金子正次 病気におかされ生涯1本だけの映画になってしまった。
俺の中ではカリスマです。
映画の内容より彼の迫真の演技に注目して欲しい
必見!!
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むこうぶち6 ~高レート裏麻雀列伝~ [DVD]
・袴田吉彦 ・城咲仁 ・ガダルカナル・タカ ・及川奈央 ・街田しおん
【GP?~???[?W?A??】
発売日: 2009-06-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,880円〜
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・袴田吉彦 ・城咲仁 ・ガダルカナル・タカ ・及川奈央 ・街田しおん ・片岡修二 ・袴田吉彦 ・城咲仁 ・ガダルカナル・タカ ・及川奈央 ・街田しおん ・下元史朗 ・宮内こずえ ・成瀬朱美 ・折原みか ・高田延彦
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カスタマー平均評価: 0
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仁義なき戦い [DVD]
・菅原文太
【東映ビデオ】
発売日: 2001-08-10
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,207円〜
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・菅原文太 ・深作欣二 ・菅原文太 ・飯干晃一
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カスタマー平均評価: 5
広能とテッチャン あのラスト近く、二人が汚い部屋で本音を語り合い、テッチャンが弱音を吐く名シーン。ショッキングな映画史に残る伝説のラストを予感させるが、その予感を超えるクライマックスへの演出が素晴らしい!死んだ親友といつも広能とテッチャンの会話のモノマネやって映画好きの集まる酒場でウケてたのが懐かしい…。文太がでてくると拍手が起こる東映の小屋の雰囲気も好きでした。傑作です。
「御輿が勝手に歩けるゆうんなら、歩いてみいやぁ」 仁義なき戦いのオリジナル5作は、どれも白眉だが、1つだけ選べと言われたら、やはり第1作だろう。映画というのは、脚本と監督の腕次第ということを、まざまざと見せつけてくれる(完結篇のみ脚本は笠原氏ではない)。これほどの名作について、いまさら御託を並べる必要はない。関連書籍も併せて読むと、味わい深さがよりいっそう増すと思う。
少しも古さを感じさせないジャパニーズ・フィルム・ノワール 「邦画なんて、演歌みたいに泥臭くてダサいか、J-POPみたいに薄っぺらくて軽?いのばっかでしょ?」
と食わず嫌いの人にお勧めするのが、「七人の侍」とこの「仁義なき戦い」です。
どちらも何十年も前の映画でありながら、今も尚全く古さを感じさせず、現代の感覚で見ても何の違和感もなく楽しめる(=リメイクの必要性がない)完璧な娯楽映画です。過去の名作だから見ておかねばなどとお勉強感覚で構える必要は全くなく、普通に肩の力を抜いて楽しむことができ、なおかつ見終わったあとに「日本映画ってこんなに面白かったんだ・・・」と感動できる傑作なのです。
ヤクザ映画と聞くと「極道の妻たち」みたいなのを想像してゲエッと拒否反応を示す人も多いかと思いますが、これはいわゆる「ヤクザ映画」ではありません。暴力団抗争は単なる舞台装置に過ぎず、描かれているのはどの世界にも通じる、権力闘争に巻き込まれていく人間たちの赤裸々な人間ドラマです。でありながらスピーディーな展開とアクションが重苦しさを感じさせず、陰惨で救いのない話でありながら、見終わると不思議にスカッと爽快な気分になるのです。
暴力・流血シーンはありますが、今時の暴力映画と違って殺される側の「痛み」のようなものが画面から伝わってきます。虫けらのように殺されていく端役のチンピラもまた人間なんだということがわかるのです。まるで射撃練習の的であるかのように敵役をバッタバッタとマシンガンでなぎ倒すハリウッド製ヒーロー映画と、果たしてどちらが「残酷」なのでしょうか。
全共闘・・・・・ 内ゲバ・・・
悲しいかったね・・・・・
そんだけ(T_T)
新鮮 あまり邦画は観ない方だし、任侠映画ならなおさらだったけれど、観てみて驚いた。とても新鮮で。
深作欣二がどれだけすごい監督だったのかがこれを観ればわかります。残酷なシーンが多く出ますが、それよりもすごいのが脚本。こんな印象に残る脚本は、いまどきなかなかみられない。印象にのこるセリフがいっぱい出てくる。
広島弁だからなおさらグッと心にくる気がする。
出演者の演技も素晴らしく、迫力がある。
「ヤクザ映画」というけれども、誰にでも共感できるところがあるはずです。
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仁義なき戦い 広島死闘篇 [DVD]
・菅原文太
【東映ビデオ】
発売日: 2001-08-10
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,800円〜
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・菅原文太 ・深作欣二 ・菅原文太 ・飯干晃一
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カスタマー平均評価: 5
戦後日本の抒情詩 単なるやくざ映画という範疇を超えた、戦後日本の叙事詩である。いや、山中正治(北大路欣也)という戦争に行き遅れ、死に場所を探すように広島の街で生きる孤高のヒットマンの悲しい抒情詩かもしれない。
戦争で死ぬことを考えていたならず者が、戦後、生きる場を失くしてアウトローの世界に入り、その命知らずの無法さから、名の知れた殺し屋となるという皮肉な人生は、やがて保身を考える組のトップに利用され、使い捨てられる。戦争未亡人であるがゆえに、やくざとの再婚を許されない山中の愛する女性・靖子(梶芽衣子)も、山中同様、戦争に翻弄される人生を送る。組同士の抗争によって一緒に暮らすことができない山中と靖子のロマンスの背後にも、戦後という時代の混沌を見事に写し取っている。
山中が狙う大友勝利(千葉真一)が隠れる「原爆スラム」など、戦後の風景が色濃く残る広島という場所を舞台に織り上げられるこの映画は、戦後日本映画の紛れもない名作である。山中を演じる若き北大路欣也の陰のある演技や、組を支える若頭役の成田三樹夫の存在感も見事である。
血で血を洗う抗争 凄い映画です 広島でこういう事が起こっていたことにまずビックリしましたが
それ以前にこの映画の完成度の高さに驚きました アメリカの代表作が「ゴッドファーザー」
なら日本は間違いなくこれでしょう 菅原文太や千葉真一の演技も最高でした
夜の時の映像も見たことのない映像で大満足の作品でした
仁義の最高峰 何人かの方が書かれていたが、これこそ最高の「仁義」。広能を中心とした「仁義」のメインストーリーとは関係の薄い外伝風の作品なので、その分評価としては損をしているのかもしれない。
千葉ちゃんのカッコよさ(タランティーノも惚れる訳だ)、文太兄ィの男気、全編侠臭さに溢れかえっている。
しかし作品を引き締め、そこに一抹の哀感を漂わせているのは北大路だ。戦争に行き遅れ、死に遅れたと云う傷を抱えながら戦後を生きた人も多いと思うが(監督の深作自身が正にその世代だ)、予科練の「若鷲の歌」を口ずさみながら殺人鬼と化して行く北大路の姿は、深作が最も思い入れた登場人物であると思う。
普通にストーリーだけを観ても充分面白い作品ではあるが、「若鷲の歌」託されたその背景を知って観なければ、この作品の真の深みは判らない。
戦争の傷は北大路だけでなく、千葉ちゃんも、文太兄ィも、等しく抱えているものなのだ。一作目と本作は、特にその傷が色濃く作品に反映されている。凡百のヤクザ映画と「仁義」を明確に分けている、一つの大きな要素である思う。
番外編だけど濃密! シリーズの中では菅原分太の出番が少なく番外編的なため、もっとも好き嫌いが分かれるであろう作品。脚本の笠原和夫が最も好んだのもこの第二部であると伝えられるが、私個人は第三部が最高傑作であろうと思う。しかしこの第二部は山中と大友のキャラクターが秀逸なこととシリーズそのものの筋に縛られずに脚本が書けたこと、そして第三部以降のような主役級キャスト(梅宮辰夫、松方弘樹、渡瀬恒彦、北大路欣也)の二度出がないことから内容は濃密であり、むしろ菅原文太の広能がいなければ単品として十分に成立しうるのでないかと思う。ニヒルな成田三樹夫の松永、陽気な山城新伍の江田などの濃いサブキャラクターもこの作品から登場する。
シリーズ最高作でしょう 個人的には「仁義なき戦い」シリーズの最高作。基本的に群像劇の趣のある同シリーズにあっては、北大路欣也扮する山中正治にスポットを当てて、ひとりの若者がやくざ社会でのし上がって、滅びるまでを劇的に描いている。その点においては後年の渡哲也主演の「仁義の墓場」と双璧をなすアナーキーな傑作かつ異色作といえるだろう。
見所はもちろん孤高のヒットマン山中正治を演じる北大路欣也。いつも思うんですが北大路さんって若いときから演技がやたら上手ですよね。この山中役はそれに加えてハマリ役。最高の存在感を示しています。北大路の愛人役の梶芽衣子も美しい。しかし多くのかたがご指摘されているように、千葉真一の「大友勝利」と成田三樹夫の「松永弘」の名演がなくては、この映画は成立しない。千葉の陽と成田の陰、これが絶妙のブレンドなんです。とくに千葉の凶暴キャラはわれわれの想像を絶する凄まじさ(こんなひと、ホンマにおるんかいのー)。しかも千葉も成田も他の実録路線作品ではついに本作を超える演技はできなかった。それゆえに本作が傑作として今なお輝き続けるのだろう。
「仁義の墓場」を北極星にたとえるとすれば、本作は南十字星か。深作欣二、笠原和夫、成田三樹夫、金子信雄、室田日出男、そして川谷拓三も鬼籍に入り、文太兄いや松方さんも年老いた今、この二つの星を越えるやくざ映画が製作されることがあるのだろうか?
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喧嘩高校軍団 國士義塾 VS 朝高 [DVD]
・波岡一喜 ・Koji ・虎牙光揮 ・倉見誠 ・三四六
【GP?~???[?W?A??】
発売日: 2009-06-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,617 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・波岡一喜 ・Koji ・虎牙光揮 ・倉見誠 ・三四六 ・金丸雄一 ・波岡一喜 ・Koji ・虎牙光揮 ・倉見誠 ・三四六 ・南まりか ・永倉大輔 ・岸本祐二 ・鈴木みのる ・ガッツ石松
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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仁義なき戦い 頂上作戦 [DVD]
・菅原文太
【東映ビデオ】
発売日: 2001-08-10
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,700円〜
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・菅原文太 ・深作欣二 ・菅原文太 ・飯干晃一
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カスタマー平均評価: 5
おとしまえの付け方が秀逸な実質的な最終章 仁義なき戦いシリーズの実質的な最終章(笠原和夫の脚本はこの4作目まで)。
前作「?代理戦争」で敵味方に分かれた広能と武田の争いに焦点を当てているが、前作「?代理戦争」の渡瀬恒彦と同様に本作でも黒沢年男ら下級の組員の心情も描かれており、上層部が杯外交と縄張り争いを激化させていく中で犠牲となっていく若者に対する笠原和夫の目線が素晴らしい。この後の実録路線や「日本の首領」などの大作路線ではこの視点が欠如しており、若者を描いていても類型的な描写に終わっているために、支持層が離れていったのではないかと思う。
そして、最後の広能と武田の「さらば友よ」並みの秀逸なラストシーンは菅原文太、小林旭の好演もあって日本映画史上に残る名場面となった。
痛そう このDVDのディスク表側には4枚のスチール写真がコラージュしてありますが、その中に何故か、千葉チャンが思いっ切り関節技かけてる写真がまざっています。しかし千葉真一はこの映画に出ていませんし、そないな場面もありませんでした。
旅の風下 言わずと知れた人気シリーズ4作目。実質主役は小林旭演じる武田明といってもいいだろう。
山守組対明石組の構図が色濃くなり、広能の影が薄くなり、あの武田の名台詞が炸裂する。
「広島極道(やくざ)は芋かもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんも無いんで・・」初めて聞いた時は意味を把握できなかった。ただ、小林旭演じる武田の圧倒的存在感、カッコよさにしびれたのを覚えている。最後に広能放つ「わしらの時代はしまいで」。静かに頷く武田。これは脚本の故・笠原氏が言うように実質的シリーズ最終作を意味している。完結編のラストはこれの焼き直しに過ぎない(完結編は完結編で面白いけど)。ラストに出てくるテロップは長い戦いの終わりを感じさせ、何度見ても感慨にふけってしまう。
暴力団組織のリアルな抗争に驚き! これは、深作欣二監督による、実録ヤクザ映画シリーズの第4作。この作品が封切られたのは、僕が高校生の頃でした。当時は、ヤクザ映画を見に行く勇気がありませんでしたから、初めて見たのは貸ビデオでした。
昭和38年春から翌39年にかけて勃発した広島抗争事件のリアルさ。東映の名優が勢ぞろいなのですが、現在の名優もこの頃は端役だったんですね。
描かれている物語はもちろん、音楽も印象が強く、ビデオだけでは物足りなくなり、DVDを購入してしまいました。
この作品は、リアルな映像だけでなく、人間の生き方が貫かれており、好きな映画のひとつです。
警察の作戦名です 初期仁義なき戦いシリーズの第4作目。
前作で蒔かれていた種がいっせいに花開き激化した抗争が描かれます。
最早若者達の暴走は上の意向だけでは抑えきれないものとなり、行く所まで行ってしまった感があります。
本作では警察も物語に絡んできますが、彼らを応援しようという気が全くしないのが面白い所。
ラストの広能と武田との会話には哀愁すら感じられ、激しい抗争シーンだけではない物語の深みを出しています。
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[ DVD ]
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仁義なき戦い 代理戦争 [DVD]
・菅原文太
【東映ビデオ】
発売日: 2001-08-10
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,700円〜
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・菅原文太 ・深作欣二 ・菅原文太 ・飯干晃一
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カスタマー平均評価: 5
シリーズ最高傑作 一作目で既成のやくざ映画の概念を打ち破った脚本:笠原和夫、監督:深作欣二、主演:菅原文太のトリオは、大成功を受けて続編であり、番外編的な「広島死闘篇」を作った後、抗争の主軸を描く本作、続いて事実上の完結篇である「頂上作戦」を撮って彼らの四部作を完成させます。(「完結篇」は脚本が笠原和夫ではない後日談)
シリーズ中、もっとも派手なドンパチシーンがない作品でありながら、敵味方入り乱れての杯合戦、内部の権力闘争など、面白さで群を抜く集団劇となっている。この集団劇を支えるのは個性的な多くの役者の存在である。小林旭の二枚目ぶり、梅宮辰夫の貫禄(+眉なし)、金子信雄のいい加減さ、加藤武の弱腰、渡瀬恒彦の純粋さ、川谷拓三の寝取られ男ぶり、成田三樹夫のスマートさ、山城新伍のやんちゃ、田中邦衛の小心、室田日出男の日和見、内田朝雄の大親分ときて、丹波哲郎の無言の写真出演まで多士済々。そんな中で、遠藤辰男と山本麟一のコンビが秀逸でした。人間の自己保身や組の利害関係に翻弄され、最後に憤りで渡瀬恒彦の骨を握り締める菅原文太の表情でキッチリ締めてくれます。
何回見ても、素晴らしい DVD買って、台詞まで覚えちゃほど何回も見ました。
錚々たる有名俳優が大勢出演していますが、誰一人キャラが死んでいません。
すごく緊張感があり、最初から最後までもたつくところもありません。すごいテンポで一気に進みます。
自分は5作中この作品が一番好きなのですが、理由はやっぱり成田三樹男の松永がとにかくカッコいいから。特に打本の事務所へ杯を返しに、広能、江田、松永が三人で乗り込むシーン は、最高です。(ちなみに4と5の広能と武田の対話シーンも大好きです。)
結局上記の三人と山守、武田、槙原が一同に会するシーンは本作しか見れませんので、まだ見たことのない人は必見です。(昭和の日本映画の集大成だと思います)
それにしても、他界された、成田、川谷両氏の活躍がもう見れないのは本当に残念であります。
派手な立ち回りというより 初期仁義なき戦いシリーズの第3作目。
もちろん銃撃もありますし死人も出ますが、様々な人間の思惑が絡まり合って組同士が提携したり破門されたりして本格的なドンパチが始まる前の勢力固めが描かれています。
駆け引きがメインになっている分、登場人物達の性格が上手く出ていて面白い作品になっています。役者さん達の好演の賜物でしょう。
また、ラストの倉元猛の末路には心を打つものがあり、次作への期待を否が応でも高めてくれます。
小林旭がかっこいい。 この第3作より登場する、小林旭演ずる武田明が非常にかっこいい。現在でも渋さ満点のひとですが、この頃は結構痩せていて、まさに「かっこいい」以外に形容がありません。最終作まで、主演、菅原文太と絡んでいくのですが、双方とも判りあえないながら、最後まで「男」でした。どっちの生き方がいいのか。「男」だったから、判りあっていながら、筋を通せざるをえなかったのか。ファンの方、ぜひ見て、考えてみてください。
加藤武、最高! この作品のファンは非常に多いことでしょう。菅原文太も金子信雄も小林旭も、それから成田三樹夫や田中邦衛も実に素晴らしい。しかし、ここはやっぱり打本役の加藤武じゃないでしょうか。 もうあの弱腰にはワクワクするなあ。この作品は何度も見てるけど、加藤武が出てくるだけで、うれしくてうれしくて。 ワクワクした後は、何をやっても失敗ばかりに大爆笑。 いいなあ。加藤武自身も打本は大好きな役で「このような人物が頂点に立っていると、戦争は起きないんだ」と語っていたとか。 もちろん、金子信雄演じる山守に飲み屋でいじめられる場面が最高の見所なんだけどね(大爆笑だよなあ)。 加藤武は個人的に好きな役者で、この打本役と、映画『豚と軍艦』の中の役が大変気に入っております。
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[ DVD ]
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極道の食卓 ~クジラ~ [DVD]
・松平健; 岩佐真悠子; 中村讓; ダイアモンド☆ユカイ; 秋本奈緒美; 斎藤工
【GP?~???[?W?A??】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,952 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・松平健 ・ 岩佐真悠子 ・ 中村讓 ・ ダイアモンド☆ユカイ ・ 秋本奈緒美 ・ 斎藤工 ・横山一洋 ・松平健; 岩佐真悠子; 中村讓; ダイアモンド☆ユカイ; 秋本奈緒美; 斎藤工
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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仁義なき戦い 完結篇 [DVD]
・菅原文太
【東映ビデオ】
発売日: 2001-08-10
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,599円〜
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・菅原文太 ・深作欣二 ・菅原文太 ・飯干晃一
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カスタマー平均評価: 4.5
哀愁 ラストが哀愁感ただよう作品でした。やはり、やくざ映画は仁義なき戦いが最高傑作です。
脚本の力 言わずと知れたシリーズ完結編。僕には若干の違和感が・・・。もちろん、面白いんですよ、すごく。ただ、何と言っていいのか、空気感というか、何と言うか・・、なんか全体的にピリピリしてると言うか、遊びがないと言うか、評論家でもなく、言葉のボキャブラリーも少ない僕にはうまく表現できないんですが、前4作と比べ明らかに違和感がある、と個人的には思うのですが。監督もキャストも(一部変わったが)変わっていない、かわったのは脚本だけなのにこうも違うものかと。
映画は監督もので、次に役者の力だと思っていたが、脚本がいかに大事かを初めて感じた。前4作を担当した笠原氏は「僕としては4作目で完結している」として降板し、全ての資料を次の脚本家に託したという。ファンとしてはどうせ、5作目ができるのは決まってるんだから、最後まで笠原脚本で観たかったなと思うのはわがままなんだろうな・・・
やっぱり宍戸より千葉が 大友勝利役といえば、やはり千葉真一氏、しかしこの作品では宍戸錠氏がかわりに演じている。千葉氏のスケジュールが合わなかったらしいが、やはり大友勝利といえばサニー千葉、髪の毛のが赤くてもいいから(当時千葉氏は、空手映画の撮影中だった。)出演してほしかった。しかし、作品内容は最高です。
事実上のシリーズ完結。 完結を飾るにふさわしい作品菅原・小林 イケイケドンドンでは無く 落ち着いたキャラに描かれてます 両者共に 優れた後継者を持ち 一戦から退くラストは なんとも哀愁タップリです
北大路欣也に1000点! 警察の目を欺くための政治結社「天政会」。その会長の座を武田(小林旭)から松村(北大路欣也)が引き継ぐ跡目襲名がストーリーの核をなしているのだが、前作「頂上作戦」で一応の決着を見たあとの後日談を、ダイジェストな作りでこしらえたという感じは否めない。 でも、松村が“まだ若い、頼りない”と言われながら、冷静な読みと駆け引きで覇権を手にするさまは、「ゴッドファーザーPARTU」のアル・パチーノをプチ彷彿とさせる。そして、手負いの身で襲名披露に臨み、武田や広能(菅原文太)との世代交代を明らかにする松村=北大路欣也の修羅の芝居には、凄まじいものがある。 日活時代とはまったく芝居が異なる宍戸錠。山城新伍のカールした髪。台詞がないのに妙に存在感がある八名信夫(彼は岡山出身だから台詞がないのは惜しい)。実写版ゴルゴ13は高倉健や千葉真一より彼だと思わせる伊吹吾郎。どう見ても「少年」には見えない桜木健一など、ディテールには楽しみどころ、突っ込みどころが満載だ。 「保はのお、今朝まで生きるか死ぬかの境目におったんじゃ。わしらにゃもう真似できんわい」「こんなもええ若いもんが釣れたのお」「皮肉かい」「いや」「とにかくわしらの時代は終わりじゃけん。落ち着いたらいっぱい飲まんかい」「そっちとは飲まん」「何でじゃ」「死んだもんに済まんけえのお」 やっぱり「仁義なき〜」は台詞で紡がれた映画ですね。
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[ DVD ]
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博奕打ち 総長賭博 [DVD]
・鶴田浩二 ・藤純子 ・桜町弘子 ・金子信雄 ・若山富三郎
【東映ビデオ】
発売日: 2006-11-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,743 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,798円〜
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・鶴田浩二 ・藤純子 ・桜町弘子 ・金子信雄 ・若山富三郎 ・山下耕作 ・鶴田浩二 ・藤純子 ・桜町弘子 ・金子信雄 ・若山富三郎 ・笠原和夫
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カスタマー平均評価: 5
なんという悲劇、あまりに悲劇的な 昭和のはじめの頃のお話。東京一帯に勢力を誇る天竜一家の親分が脳溢血で倒れ、再起不能の身となる。そこで跡目相続になるのだが、序列ナンバー1にして一番の人格者でもある鶴田浩二はもともとは大阪からの流れ者であるので、固辞。ナンバー2で功労者の若山富三郎は刑務所にいるので、権利ナシ。そこで長老連の押しもあって、無難なナンバー3の名和宏に決定するのだが、そこから悲劇が始まる。刑務所から出た若山がそれに納得するはずもなく、話はドンドンこじれてゆく。鶴田の必死の説得でいったんは納得するが、今度は若山の子分が暴走して組に叛旗を翻す形になる、という具合に本人たちの意思に反して悲劇はドンドン拡大してラストで恐るべきピークを迎える。
跡目争いに否応なしに巻き込まれる三人がドンピシャリのハマリ役。とくに鶴田の抑えに抑える我慢の演技は出色の出来。それに加え、藤純子、金子信雄、桜町弘子、そして三上真一郎らの重要なワキ役が何れも好演。山下演出も手堅い。しかし本作を究極的な名作にしているのはもちろん笠原和夫のシナリオに他ならない。これでもか、これでもかと押し寄せる悲劇の荒波はまるでシェイクスピア悲劇を、そしてラストに向かって一直線に盛り上がるエネルギーはラヴェルの「ボレロ」を想わせる。
個人的には本作に「仁義なき戦い/広島死闘篇」と「県警対組織暴力」を加えて笠原のやくざ映画シナリオベスト3としたい。この3本を続けて観ると、背筋がシャッキリとして、なぜか心が洗われるやうな清々しい気持ちになるので、皆さん是非お試しあれ(笑)。60年代からの映画不況のなかで東映が生き残ることができたのは、任侠路線と実録路線がヒットしたためであり、それらを支えた中心的な脚本家が笠原である。もともとわが国では脚本家の評価が低いのだが、今後彼の再評価が高まることを切に希望してやまない。必見です。
究極の日本映画 日本映画史上最高の名優・鶴田の最高傑作。
三島由紀夫は鶴田の演技を「鶴田の我慢」と呼んで絶賛し、代表作として本作と「飛車角と吉良常」をあげていた。(因みに返す刀で高倉健を木偶の坊呼ばわりしている)
正に究極の様式美の世界。
着流し番傘で雨の中を亡き妻の墓参りに来た鶴田の足元で、「俺を殺してくれぇ」と泣き崩れる若山富三郎の子分に「馬鹿野郎」と小さくいい残し、傘を子分に残して濡れそぼりながら立ち去っていく鶴田の後姿・・・
日本映画の美もここに極まれり、と云うしかない。
しかし鶴田浩二と云う役者は・・・すばらしいと云う言葉も陳腐に聞こえる役者の中の役者。岸恵子や佐久間良子と云ったトップ・スターがぞっこんになった訳も良くわかる。男だって惚れますよ、この人には・・・
言うまでもなく、東映任侠映画の最高傑作、必見! 他のレビュアー諸氏と全く同感。言うまでもなく、その格調高い様式美とギリシャ悲劇と見間違う如くの悲壮美の中で繰りひろげられる男気と面子、筋道に命を張った男たちの、激しくも儚い情念の世界を見事に描いた東映任侠映画の最高傑作。こちらの予想をことごとく覆す展開、主人公により厳しい試練と苦悩を与え続けた笠原和夫による名脚本が秀逸、しかも、任侠道に遵じ、散っていく者たちを、思い入れ過多に描きつつも、決して完全に美化することなく、藤純子に「ひと殺し」と嘆かせ、鶴田浩二に「俺はただのケチなひと殺しだ」と叫ばせる。ラスト、全てを終わらせ、刑を受ける中井に対して、裁判官が読み上げる判決文の中身は強烈だ。頑なに守ろうと命を張った任侠道が、一般社会では“博徒同志の私怨”で片付けられてしまうことの儚さと虚しさを瞬時に感じさせて、凄い。
恐るべき傑作 素晴らしすぎて腰がぬけます。
これはヤクザ映画ではありません。任侠映画でもありません。
歌舞伎に近い構成でこれを国立劇場でやってもなんら問題はなかろうかと思われます。
一直線にスパイラルにむかう悲劇ドラマです。みていまして歌舞伎のいくつかの内容を想起してしまいます。
鶴田浩二、藤純子、隙のない厚みに満ちた演技をみせます。ちらっと落とす涙など注意してね。
金子信雄さん、若山富親分などもうーん。最近こういう役者さんてみないなぁ、と。
「ハイヌーン」や「ダーティハリー」のように信じていた価値観と訣別せざろう得なくなった
どうしようもない惜別感が漂う終末に涙はとまらなくなるあなたはきっと正しいでしょう。
ぜひこの年末年始に観ましょう。
一分の隙もなし 東映任侠映画の粋を結集したような名作中の名作。三島由紀夫も絶賛したのは余りにも有名。
東映の任侠映画は星の数ほど作られたが,この作品が任侠映画の最高峰と評価される最大の要因は,名脚本家の笠原和夫による,一分の隙も無い練りに練られた構成による脚本である。これでもかと幾重にも重なった任侠道,渡世,義理,人情,愛,人間関係,男の意地の悲劇の物語を描き切った筆力は改めて感服する。
この一分の隙も無い脚本を,山下耕作監督の格調高い演出でスクリーンに悲劇の華を咲かす。
そして,鶴田浩二(耐える姿は最高),若山富三郎,名和宏(仁義なき戦い・広島死闘編の親分役に並ぶ名演),藤純子,桜町弘子(これも一世一代の名演),金子信雄など,これ以上ない演技で,東映の底力を見せ付ける。
名シーン,名台詞も多いが,これほど緊張感が持続して画面に釘付けになる作品もないと思う。
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