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[ Blu-ray ]
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ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
・マイケル・ダグラス ・アンディ・ガルシア ・高倉健 ・松田優作
【パラマウント ジャパン】
発売日: 2008-07-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,764 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,280円〜
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・マイケル・ダグラス ・アンディ・ガルシア ・高倉健 ・松田優作 ・ハンス・ジマー
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カスタマー平均評価: 4.5
Black Rain - Blu-ray Info Version: U.S.A / Region A, B, C
Aspect ratio: 2.35:1
MPEG-2 BD-50
Running time: 2:05:18
Movie size: 30,75 GB
Disc size: 35,00 GB
Average video bit rate: 27.23 Mbps
DTS-ES Audio English 1536 kbps 5.1-ES / 48kHz / 24-bit / 1536kbps
Dolby Digital EX Audio English 640 kbps 5.1-EX / 48kHz / 640kbps
Dolby Digital Audio French 640 kbps 5.1 / 48kHz / 640kbps
Dolby Digital Audio Spanish 640 kbps 5.1 / 48kHz / 640kbps
Dolby Digital Audio English 192 kbps 2.0 / 48kHz / 192kbps
Subtitles: English / English SDH / French / Spanish
Number of chapters: 28
#Audio commentary by director Ridley Scott.
#Black Rain: The Script, The Cast - featurette (20M:23S)
#Black Rain: Making The Film: Featurettes (37m:55s)
#Black Rain: Post-Production - Featurette (12m:25s)
#Theatrical Trailer (HD - 2m:24s)
在庫があるうちにゲットしよう パラマウントは少なくとも2008年中はブルーレイを出さない(スピルバーグものは出るらしいが)。それも急遽出なくなったので、非常に中途半端に店頭在庫がある状態だ。ミッション・インポッシブル三作やワールドトレードセンター、フォーブラザースあたりはまだ普通に買えるが、本作はかなり厳しい。もう追加納品がないので、運まかせで大型家電店を回るしかない。アマゾンでは当然在庫なく、中古もはやプレミア状態。ちなみにドリームガールズもプレミア品だ。これはどう考えてもおかしい。パラマウントジャパンも既発作品は継続販売すべきであろう。本作の内容は特典も含めて、DVDと同じだが、ディスクの入れ替えがなくて楽である。特に日本人俳優編がハイビジョンで良い。ロウワーマンハッタンのミートディスクリクトは冒頭マイケルと優作が最初に取っ組み合いをしたところだが、ニューヨークに行ったときにまず足を運んでしまった。今はおしゃれなバーやレストランが古い倉庫を改造して入居していて大変ファッショナブルな一角になっていて、隔世の感がある。優作は「人間の証明」でもマンハッタンでロケしているが、このときは刑事役であり、また場所もハーレムをメインに撮影された。優作はマンハッタンが似合う俳優だった。ピーカンのハリウッドではその才能も生かしきれなかったかもしれない。なお、クラブ都の屋内はハリウッドのパラマウントスタジオで撮られており、ラストの銃撃戦もカリフォルニアである。メルセデスから降りてくる優作はカッコ良かったが、どう見ても大阪の日差しではない健康的な空はちょっと違和感もあった。そのため、ラストの対決は雨模様にしたのだろう。LDと初版DVDはその画質の悪さにがっかりさせられたが、今回は文句なし。ブルーレイしか持っていない人は、とにかく入手してほしい。オススメ。
満足できる一本 映像はそこそこの印象。
フィルムグレインは適度に残っておりフィルムライクないい質感は出ています。
輪郭は全体的に甘く、シャープさはあまり感じられません。
気になったのは暗いシーンが多いにも関わらず、暗部の諧調がイマイチな事。
他のBD作品と比べると並?やや綺麗な部類。
古い作品と考えると結構満足できるレベルだと思います。
音は中々いいです。
重低音の響きがよく厚みのあるサウンド。
高音の抜けがやや物足りませんが、ダイナミックが広がりはある。
サラウンド感も十分感じられますしよい。
セリフもクリアで聞き取り易いです。
作品の年代か分かりませんが効果音がチープに感じたという事は気になりました。
満足度は中々高い音質ではあります。
ストーリーは大阪を舞台にした刑事アクション映画。
リドリー・スコット色がふんだんに出た作品。
ブレードランナーのような独特でサイバーパンクな色がある大阪が舞台になっています。
この独特な映像美はまさにリドリー・スコット。
刑事&ヤクザ物としてはオーソドックスな物ですが、日本が舞台になっているという事で馴染み深い。
展開のテンポもよくメリハリがあって見ていて飽きません。
設定的に首を傾げる箇所もありますが、それはご愛嬌。
安心して楽しめる作品ですし、今観ても面白いと思います。
そして何より遺作となった松田優作の狂気じみた演技はすごい。
高倉健はもちろん他の日本人役者もいい味を出していると思います。
特典は音声解説の他、HD画質で出演者インタビューやファンインタビュー、SD画質でメイキングや予告、松田優作オーディション映像などかなり豪華。
画質的にはもう一歩という印象は受けましたが、内容、特典と満足できました。
ファンなら押さえておきたい作品です。
今まで発売された中では 間違いなく最高のブラックレインではないでしょうか。
ようやく冒頭のレストランのシーンや後半の工場内でのシーンがストレスなく鑑賞できるようになりました。
音はdtsが入っていて一安心。
最初だけのつもりが最後まで一気に見てしまいました。
最高です。
未公開シーンが特典映像がついていれば星五つなのに 同バージョンDVDを購入予定でしたが、ブルーレイ版もリリースされる情報がありましたので、まずはAV機器を完備をしました。
プロジェクタTH?AE1000、ブルーレコーダーの購入。フルスペックハイビジョン完全対応後、初めてのソフトです。
過去、輸入版LD、国内LD、DVD(片面1層でワイドスクリーンサイズ)を見ましたが、断然画質が違います。
町の汚れ、ダンボールの文字、自動車の光沢、マイケル・ダグラスの白髪、アンディ・ガルシアの胸毛、高倉健様の鼻の頭の汗などが
はっきりと見えます。
ただ残念なのは、ブラックレインには未使用シーンが多いらしいのです。これは時間短縮のためというよりテンポを良くするためのカットなので作品としては問題ないのですが、
松田優作演じる佐藤の死亡シーン、連行シーンなど優作ファンでなくても見たいはず。できるなら収録してほしかった。
今後は「マッドマックス1、2」「エイリアン1、2」、「ターミネーター」、「ショーシャンクの空に」、「ブレードランナー」、「ニューシネマパラダイス」(全バージョン)
など、1970?1999年頃の作品も次世代ディスクを期待しています。
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[ DVD ]
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アンダーカヴァー [DVD]
・ホアキン・フェニックス ・マーク・ウォールバーグ ・エヴァ・メンデス ・ロバート・デュバル
【ポニーキャニオン】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,029 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
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・ホアキン・フェニックス ・マーク・ウォールバーグ ・エヴァ・メンデス ・ロバート・デュバル ・ジェームズ・グレイ
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カスタマー平均評価: 3.5
ホアキン・フェニックスのおかげで面白かった! ホアキン・フェニックスのおかげで面白かった!
彼から滲み出す感情がリアルで、些細な場面にも
面白みや緊迫感があり、とても見応えがあった。
ホアキンが何も言わなくても、彼の表情をジッと
見ているだけで、あの弟の人生が伝わってくるの。
それは、ファミリーの中の自分の居場所だったり、
家族への愛だったり、心の奥に秘めている思い。
細部がドラマチックに昇華していて、ホアキンて、
なんて味のある魅力にあふれた役者なんでしょう!
歌手もいいけど、俳優業も続けて欲しい・・。
そんな思いが強くなった警察官一家の物語だった。
邦題が微妙ですが… 邦題から多くの人が想像するのは「ディーパーティド」「フェイク」のようなFBIのマフィアへの潜入モノでしょうが、本作は決してそれをメインにしたものではありません。 エリート警察官の兄と裏社会で生き俗世間に縛られない弟、警察署長の父…この三者の微妙な三角関係がある事件を機にして大きく変化していく家族モノとしての側面が強いです。 個人的には淡々としたストーリー展開やどことなくよどんだ色調からかもしだす緊迫感は嫌いじゃありませんし、ホアキン・フェニクスやマーク・ウォルバーグ等の若手年長組では最高峰の俳優の演技、またゴッドファーザーのトム・ヘイゲン役で名高いロバート・デュバルの出演にも胸踊りました。 しかし、前作「裏切り者」でも感じたのですが ジェームス・グレイ監督は役者の演技のリアリティを引き出すのは上手いものの、キャラクターの心情変化を描くのが少々苦手なのかと…そのせいかあまり深く感情移入はできませんでした。 手放しに絶賛できる作品ではありませんが決して嫌いな作品ではありません。 近年のロシアンマフィア映画関連では「イースタンプロミス」の評価が高いですが、そこから毒気と過剰なバイオレンスとサプライズを排除して家族愛と熱い正義感を足したような作品とでも言いましょうか。硬派な裏社会モノが好きな方はチェックしてみて下さい!
ストーリーが単調かなぁ 確かに評価しづらい作品です。
兄弟でありながら、全く正反対の境遇。
言わば捕まえる側と捕まえられる側。
このコントラストがこの映画の焦点だと思いますが、
その点が全く昇華されていないぶっちゃけ面白みにかけるストーリーです。
個人的に特筆すべきはホアキンの熱演と存在感。
彼にはこういった系のアウトローな役柄は、うってつけ正に天職ではないでしょうか。
評価されにくい名作 これは評価されにくい名作です。 テーマも重く家族愛に的を絞り、かつストーリーもしっかりしていてハラハラドキドキして観ました。 ホアキンフェニックスとマークウォールバーグ、最高でした。
フツーの話(原題:We own the night) 警察エリートの兄と、マフィアの弟。とある事件を契機に、犯罪組織に潜入する警察官となった弟だが。アクションシーンもあるが、どちらかと言えばドラマ性に重点を置いた作品。ところが、それがどうしてか、ありきたりな展開。ありきたりな警察一家の家族関係。雨のカーチェイスシーンも見難くて、折角のシーンが台無し。見所はエヴァ・メンデスくらいで、冗長で退屈な映画。1回みれば十分といった感じ。あまりお勧めできない。
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[ DVD ]
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パルプ・フィクション [DVD]
・ブルース・ウィリス ・ジョン・トラボルタ ・ユマ・サーマン ・ハーベイ・カイテル
【東芝デジタルフロンティア】
発売日: 2003-12-05
参考価格: 3,129 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,880円〜
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・ブルース・ウィリス ・ジョン・トラボルタ ・ユマ・サーマン ・ハーベイ・カイテル ・クエンティン・タランティーノ
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カスタマー平均評価: 4.5
天才 初めてこの映画を見た時にタランティーノは天才肌だと感じました。
画期的な撮り方と俳優の使い方に関心しました
斬新な内容とバラバラな順番が最後のスムーズにまとまってます
是非見てください。
ただ天才肌は天才じゃ無いんだなぁ
最近のタランティーノの映画は残念なのが多いかな
この映画はDVDで見るべし 「映画は劇場の大スクリーンで見なくちゃ」という人もいる。そうかも知れぬ。しかし、この映画は、劇場で見たあとでもDVDで見てごらん。いろいろな発見があるから。
内容については大勢の人がコメントしているから省略するが、DVDは面白い。付録の日・米・英・仏・独 五カ国の予告編だけでも、何度も見る価値がある。ドイツ版はドイツ語で吹き替えをしているが、何とも間抜けな感じがする。フランスの予告編は字幕だが、色彩が不思議に違う。お国柄というのがあるのだな、と感心したあとで、今度は日本語吹き替えで本編を見る、これは爆笑。だからこの映画はDVDで見るべし。
映画通ぶりたい? この作品を評価する人間は?みたいな文句が書かれていますが
僕は映画知識0でましてやタランティーノや
カンヌなんて名前も知らない時にこれを見ましたが
その当時から大好きな作品だし
今だって三本の指に入ります。
自分に合わないからって他人を否定するのはやめましょう。
人の感じ方はそれぞれ、自分の感性を大切にしてください。
パルプフィクション タランティーノらしい作品!映画の進め方が完璧で刺激的な作品に仕上がってました。俺は好き。
映画として少しも面白くない この作品が好きと言って映画通ぶりたいいなかものが多い。会話とか複数のストーリーとかは肝心のストーリーがいまいちなら何の価値もない。メッセージ性もない。カンヌをとったのも一人の審査員(有名俳優)がごりおししたからと言われている。カンヌで賞を取る作品は娯楽作品よりも芸術系作品が多い。この作品も有名俳優を使ってるが娯楽性は低い。
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[ DVD ]
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ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD]
・アル・パチーノ ・ロバート・デュバル ・ロバート・デ・ニーロ ・ジョン・カザール ・ダイアン・キートン
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2008-10-03
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,079 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,579円〜
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・アル・パチーノ ・ロバート・デュバル ・ロバート・デ・ニーロ ・ジョン・カザール ・ダイアン・キートン
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カスタマー平均評価: 5
ロバート・デ・ニーロ! 父の後を継いだ三男マイケルが、時代の変化の中で家族、血縁、そしてファミリーの定義に苦悩しながら生きてゆくさまを描いた、ゴッドファーザー第2作であり、前作の続編であると共に、回想シーンとしては前作の前編も含まれます。
今回は長いです。200分あります。一気通貫するには体力と気力と暇が必要です。しかも、父の時代とマイケルの時代がくるくると入れ替わりますので、1作目を見ていないと意味がよくわからないかも知れないし、気合を入れてないと何が何だかわからなくなるかも。
アル・パチーノも名演なのですが、父の若き時代を演じたロバート・デ・ニーロが、めちゃめちゃかっこええです。アカデミー賞助演男優賞受賞です。
アル・パチーノには、1作目のような猪突猛進の逞しさはありません。頂点に立ち、追われる身、守るべき立場になった人間の孤独と苦悩が色濃く表現されています。それは痛々しいほどです。
兄弟姉妹、妻と子供、血縁、忠誠を誓ったファミリー。多くの人々を、組織ではなく人間関係で維持してゆくことの難しさ、それもマイケルたった一人で・・・。
結局、守ることだけでは実は何も守れない、失うばかりであることに気づき、マイケルは攻めることにより、守ろうとします。しかし、そこまでして彼が守ろうとしているものは何なのか?
エンディングでは、目じりにしわの目立つようになったマイケルが、前作で父と語り合ったように、一人枯葉舞う庭の椅子に座り、その疑問を我々に投げかけてきます。
重厚な出来栄え。 まだこの頃は続編の作りのコンセプトが確立されていなかったにも関わらず、コッポラが果敢に挑戦した第2作目。2代目マイケルのその後だけでなく、初代ビトーの若き日も同時に描いてあまりに対照的な父と息子の叙事詩でした。マイケルのその後の組織の舵取りに孤立と苦悩も描かれていましたが、まだこの頃1作目の前のエピソードを描いたビトーの生き様を演じたロバート・デ・ニーロに大拍手です。M・ブランドが演じたビトーの若き日をを演じるに当って相当なプレッシャーがあっただろうにとても力演してました。
できれば完全版でも作って花嫁を爆殺したファブリッオのその後や母親を殺した男達のその後、なぜドイツ系のトム・ヘイゲンを雇う事になったのかなど追加してくれたらな、と思いました。
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[ DVD ]
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要塞警察 デラックス版 [DVD]
・ローリー・ジマー ・オースティン・ストーカー ・ダーウィン・ジョストン
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-02-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,720円〜
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・ローリー・ジマー ・オースティン・ストーカー ・ダーウィン・ジョストン
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カスタマー平均評価: 5
よく頑張った映画 おもしろい。
吹替キャストは樋浦勉、青野武、納谷六朗...と文句ナシです。
傑作 アサルト13でリメイクされてますがオリジナルもやっぱり面白いです。リメイク盤はレンタルしてると思うので見比べても良いかと思います。
初鑑賞 ストリートギャングに娘を殺された父親は、執念でギャングの1人を射殺し助けを呼ぼう
と公衆電話まで走るが仲間のギャングに跡をつけられ困った父親は近くの警察署に駆け込
んだ。段々と数を増していくギャング達に警察署は包囲されてしまう。
眠らせていた映画第4弾。主人公は誰と決まっておらず運命の糸に引き寄せられるかのよ
うに警察署に集結する。会話シーンが多くスローテンポですがキャラクター作りがとても
良く、人物を表す要素も◎ 状況も綿密に設定してあり映画の世界にドンドン引き込まれ
て行き込まれていく。アクション映画というより巻き込まれサスペンスに近い感じですね。
すべての原因を作った男は役立たずで使い物にならない様は、オリジナルの「ナイト・オ
ブ・ザ・リビング・デッド」のバーバラを見ているかのよう。低予算ですが面白い!★5個
アサルト13 を先に観てこちらを観ましたが「格」が違いますね。もう何十年も前の作品なのに…まともにリメイクできないのかしら。映画は金の問題ではないな!と思い知らされます。
何も言わずに 観てください。カーペンターがB級の帝王であることを思い知らされるハズです。俺の好きなアクション映画ベスト10を作るなら余裕で入ります!まだ観てない人は新作なんてほっといてこちらを…^^
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[ DVD ]
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ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャ [DVD]
・マイケル・ダグラス ・高倉健 ・アンディ・ガルシア ・松田優作 ・ケイト・キャプショー
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2007-05-25
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,079 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,650円〜
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・マイケル・ダグラス ・高倉健 ・アンディ・ガルシア ・松田優作 ・ケイト・キャプショー
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カスタマー平均評価: 2.5
20年前の大阪・・・ 約20年前の大阪が舞台の作品です。
大阪の街が薄汚れていて汚い印象を受けました。
そこが、この映画のリアル感を醸しだしています。
松田優作の存在感はスゴイです。
マイケル・ダグラスのキレッぷりは最高です。
今は亡き日本の俳優が大勢、出演しています。
ありえない・・・ ありえません。
以前に購入したDVD版では、「さかずき」のシーンで、英語字幕が映像に焼きこまれていたため見苦しく感じており、
今回はわざわざ『デジタル・リマスター版ジャパンスペシャル』と銘打っている以上、このシーンの英語字幕も字幕トラック収録になっていると期待していたのですが、変わりませんでした。
レンタルVHS版や、以前に少し観る機会があった英語版DVD、TV放映版では、邪魔な英語字幕は入っていませんでした。
ジャパンスペシャルと言いつつ、何故、日本語セリフに対する英語字幕が、映像に焼きこまれたバージョンになっているのか理解できません。
特典映像や日本語吹き替え収録は確かに価値あるものと思いますが、個人的には買って損した気分です。
わざわざデジタル・ディスクとして所有する価値が見出せませんでした。
松田優作の存在感、アクションは特別 舞台を日本にしたにも関わらず、日本の情景は小道具、舞台設定と勘違い多く、
アメリカ人の描く日本に違和感多数有り。松田優作の存在感、アクションは特別に
印象的で評価を高くしたが、映画自体は普通のアクション物。リドリー・スコット
らしい映像美もいまひとつ。
今となっては、後に松田優作にもっと活躍して欲しかったと思わずにはいられない。
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[ DVD ]
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オーシャンズ13 特別版(2枚組) [DVD]
・マット・デイモン ・アンディ・ガルシア ・アル・パチーノ ・ブラッド・ピット ・ジョージ・クルーニー
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2007-12-19
参考価格: 3,980 円(税込)
販売価格: 2,985 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 776円〜
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・マット・デイモン ・アンディ・ガルシア ・アル・パチーノ ・ブラッド・ピット ・ジョージ・クルーニー
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カスタマー平均評価: 3.5
小技が盛りだくさん 物語からハズれたショートストーリーに
笑わずにはいられない。
ドン・チードル(バシャー)の手紙や、モロイ兄弟の
無茶苦茶な行動もさることながら、
マット・デイモン(ライナス)が使う
あのツールのシーンがバカウケ。
エレン・バーキンがキャメロン・ディアスに過ぎてて、
今回の出演者も豪華だな、なんて言ってた人がいました。
1回見ただけでは低評価ですが 前知識なしに観ると「面白かったけど訳がわからなかった」で終わってしまいます。
面倒ですがより楽しんで観る為には、11,12と続けて観る事をお勧めします。
悪く言えば「説明不足で不親切な映画」
良く言えば「何回観ても楽しめる(新たな発見がある)映画」です。
それを踏まえて観ると、
多くの伏線と、爽快なストーリー、出来上がったキャラを遊ばせてる感がとても面白いです。
このシリーズは無駄に人が死んだり、Hなシーンがないのも好感です。
字幕を流しながら吹き替え版で観てもまた面白いです。
個人的にはまだまだ続編を希望してますが
もし上映されても、DVDがでるまで待つと思います。
雰囲気が第1作目に戻ったのはいいのだが、爽快感という点ではイマイチかな。元々ドンパチないしね。 オーシャンズの仲間が罠にハメられて財産を奪われた挙句の果てにショックで入院を。
メンバーはカジノオーナーの男に復讐すべく作戦を開始する。
今回は女性2人は「男の仇討」ということで最初からメンバーから外されています。
地面に穴を掘っての人工地震を起こす大作戦。新カジノのオープン記念日に客に大儲けさせることでカジノ側に多額の損失を出させてオーナーの失脚を狙う。
第一作目・そして二作目の宿敵だったカジノ王「ベネディクト」とも資金不足からやむなく共闘する破目に。
作風が第一作目のような巨悪を倒す・・・・的な雰囲気に戻ったのは好印象。
・・・・ってことは、第二作目は失敗だったということですよね。やはり。
最後の最後でオーシャンズを出し抜こうとしたベネディクトは・・・恵まれない子供たちへの「強制寄付」をさせられる破目になるも・・・・対外的には「男を上げた」ような形になったので、実際は「損」は無かったと思われます。
本人としては「痛し痒し」というところでしょうが。
この映画を見て楽しめる人は、相当のオーシャンズファンだけ 大物スター勢揃いのサスペンス映画第3弾。前作は驚くほどつまらなかった(ジョージ・クルーニーも共感)が、本作はそれ以上の出来。しかし面白くはない。このシリーズ、面白かったのは第1作目だけだ。今回のテーマは仲間のリベンジ。狙いは敵のカジノを潰すこと。もちろん映画はそのカジノをいかにして潰すかが肝になってくる。が、とにかく潰すまでの過程が退屈で仕方がない。このシリーズの悪い所はそこである。オーシャン達が考える作戦は"おおっ!スゲぇ!"と思えるのに、実際その作戦を実行すると"・・これだけ?"となってしまう。この盛り上がらない状況のままラストまで行ってしまうので、クライマックスも当然盛り上がらない。登場人物が何をしていて、誰と協力しているのかも明確に描かれていないため、見ている人はただ混乱してしまう。説明不足をもっとしっかりして欲しかった。本作を面白いという人は、相当のオーシャンズファンだけ。このシリーズをまったく知らない状態で本作を見たら、間違いなく時間を潰すだろう。
これ・・・豪華キャストなのか? 大好きなアル・パチーノが出演しているから頑張って観たが、かなりのつまらなさだった。
なにより、B・ピットやG・クルーニー程度で豪華キャストなのか?
【11】も【12】ももちろん観たのだが・・・・・
決して嫌味ではなく、コレで楽しめる映画ファンがうらやましい。
高評価を得ている作品だが俺と同意見の方も絶対にいるはず。
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[ DVD ]
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地下室のメロディ [DVD]
・ジャン・ギャバン ・アラン・ドロン ・ヴィヴィアーヌ・ロマンス ・モーリス・ビロー ・ジャン・カルメ
【紀伊國屋書店】
発売日: 2004-07-24
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,800円〜
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・ジャン・ギャバン ・アラン・ドロン ・ヴィヴィアーヌ・ロマンス ・モーリス・ビロー ・ジャン・カルメ ・アンリ・ベルヌイユ ・アルベール・シナモン ・ミシェル・オーディアール
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カスタマー平均評価: 4.5
旧き良き 旧き良き、男の痩せ我慢・美学、みたいなものを
観たい方や、ちょっと気だるい日曜日の昼下がり
にバックで流しておきたい画をお探しの方に
お勧めです。
アラン・ドロン大活躍の犯罪もの。 アラン・ドロン、ジャン・ギャバン63年の初共演作。若々しいアラン・ドロンが魅力的です。やっぱりドロンには犯罪映画が良く似合う。「太陽がいっぱい」やジャン・ピエール・メルビル監督作などの陰のあるドロンが一番好きですが、この映画のような若さに、のびのびとした姿も良いです。映画としては、リビエラのカジノからの現金強奪の計画を丁寧に見せるところが面白いです。物足りないのは、ドロンの大車輪の活躍に対して、ギャバンの見せ場があまりないところ。ラストのプールのシーンは視覚的にも面白いのですが、現金受け渡しを何でこんなところで・・・と思わせてしまうところ(昔テレビで見たときはそんなことは思わなかったのですがね)が弱い。冒頭のギャバンと妻とのしみじみ場面や、ドロンがダンサーを口説くところがちょっと長いように思いますが、どうしてなかなか味わい深くて捨てがたい。このあたりは、アンリ・ベルヌイユ監督の魅力であると思います。ビッグバンドジャズ風の有名なテーマ曲がまた良いです。ほんと、この映画のドロン、身体の切れというか動きがイイです。
逃げて逃げて ただの泥棒の映画かしら?なんて思いながら観ていました。最後にその訳が・・・プールから浮いてくる札束はあまりにも有名ですね。ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの組み合わせは絶妙。ほほに傷跡残したままのドロンが屋根裏を這い、スパナで金網を切るという、なんともアナログなやり方とモノクロの画面が新鮮でした。ジャン・ギャバンの最後の表情がなんともいえない。慌てず騒がず、すごくいい。結果失敗の巻きだけど、逃げ切ってほしいものだ。
この映画の主題曲CDをお探しの方に この映画の素晴らしさについてはすでに皆さんが書いておられるので、いまさらつけくわえることもありません。買って損はないDVDです。
わたしは去年のサントリーの缶コーヒーのCMをきいて惹き付けられ、このDVDを購入しました。主題曲の入ったCDはないかな、とサントリー宣伝部に電話してみましたが「ない」とのことでした(2007年の夏ごろ)。検索しても映画のオリジナルとは異なるようで迷っていましたが、2007年末にそのものずばりのCDが出ました。アルバムタイトル名で「BOSS JAZZ」と入力すれば出てきます。わたしと同じ電話をした人がたくさんいらっしゃったようです。最初に「地下室のメロディ」のオリジナルが収録されています(CMと同一ではありませんし、サントラでもありませんが映画と同一の楽団ーービッグ・コンボーーによる演奏です)。
悪い男の危険な香り 「太陽がいっぱい」の時より、若干太目になったアラン・ドロンがジャン・ギャバンのチンピラ手下役で登場。右頬に作り傷をこさえたドロンはとにかく悪そうだ。カンヌのショーガールの扱い方や、高級スポーツカーを乱暴に乗り回す姿、マシンガンを箱からうやうやしく取り出す仕草にいたるまで、悪役としてのドロンに何か貫禄のようなものが漂っている。
カンヌの夜を練り歩く靴音にさえ、<悪い男の危険な香り>が感じられるドロンに対して、往年の名悪役ジャン・ギャバンはでっぷりと太ってしまい、弱々しい金持ちのじいさんにしか見えなかったのは少し残念だった。
CMソングにも取り上げられたファンキージャズの軽快な主題曲にのって、カジノから金の強奪に成功するドロンとギャバン。危険な香りを発する男は、有閑マダムたちをひきつけてやまなかったが、どうも金には縁があまりなかったようだ。
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[ Blu-ray ]
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ミニミニ大作戦 [Blu-ray]
・マーク・ウォールバーグ ・シャーリーズ・セロン ・エドワード・ノートン ・セス・グリーン ・ジェイソン・ステイサム
【角川映画】
発売日: 2009-04-01
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,680円〜
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・マーク・ウォールバーグ ・シャーリーズ・セロン ・エドワード・ノートン ・セス・グリーン ・ジェイソン・ステイサム
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カスタマー平均評価: 3.5
及第点 【画質】
映像はそこそこ綺麗です。
フィルムグレインは細かい粒状感のあるものが点在しています。
フィルムライクな質感が出ていますが、このグレインが少し曲者。
黒の強い粒状感のあるグレインが強く出ている。
ですので、汚く見える時があります。
特に細かい箇所などはグレインが重なり潰れがちに見える事も。
このグレインはかなり好みが別れるかもしれません。
シャープさは中々よい。
アップのシーンの質感はよいですし、引きのシーンでもそこまでボケる事もない。
前述の通り細かい箇所がグレインのせいで汚く見える箇所がありますが、輪郭線はよく出ています。
暗いシーンの諧調も悪くない。
よく動くシーンが多い作品ですが、全く破綻しないのはさすが。
しっかりスピード感溢れる映像を再現できています。
発色や色調はやや抑えめで大人しい印象。
他のBD作品と比べるとそこそこ綺麗な部類に入ると思います。
個人的には★3?4の間と言った所。
ハッとするような高画質ではありませんが、及第点はクリアしている画質だと思います。
【音質】
音は中々。
重低音は鳴りはよいのですがやや軽さが残ります。
高音は綺麗に出ていてしっかり通る音。
サラウンド感は感じる事はできるものの、やや控えめ。
この手のカーチェイスがある作品にしては随分と大人しい音作りになっています。
もう少し迫力ある音を期待していたのですが仕方ないのでしょうか。
前述の低音についてもエンジン音を含めもう少し芯に響く音を期待していたのですが、サラウンド同様に作りがこれなのかな。
セリフ部分はクリアで聞き取り易く良好です。
少し大人しさを感じる音ではありますが、再現性はよいのだと思います。
迫力ある音を期待すると少し肩すかしをくらうかも。
【特典】
特典はSD画質でメイキングや未公開シーン、予告など。
収録時間は長めでボリュームもありますが、全てSD画質での収録は残念。
未公開シーンなどはまともに見れないくらいの低画質です。
【総評】
画質/音質はそこそこ満足できると思います。
特典は全てSD画質ですがボリュームはある。
作品のファンや興味ある方なら押さえておいてもよいかと思います。
▼個人的評価
・画:★★★★☆
・音:★★★★☆
・話:★★★★☆
・特:★★★☆☆
・総:★★★★☆
DVDから買い換えは???? マークウオールバーグ
エドワードノートン
シャーリーズセロン
セスグリーン
ジェイソンステイサム
と
役者が豪華で、それぞれ見せ場があり、
ちょっと中盤中だるみしますが、初盤と終盤はかなりテンションが高い
アクション映画です。
画質は、シーン毎にばらつきがあり、暗めのシーンはちょっと荒かったりしますが、
車のテカりや、窓の映りこみ、ヘリからの視点などハイデフの恩恵は結構多いです。
音はレンジが広がり、細かい音がよく聞こえるようになってます。
終盤の地下で金庫破りのシーンと、バイクが迫ってくるシーンが交互に繋がるシーンでは
地下の静寂とバイク音の対比演出が凄く良くなってます。
おまけはまんまDVDのSDです。
見たこと無い人には、判りやすい娯楽作として勧めますが、
問題は、DVDが結構出来が良かったので、他人に買い換えを勧めていいのかな?
と微妙な処です。
イタリアンジョブ? 仕方ない事ですが、画質は最新作がBD化されたものと比較するとやはり一段落ちます。特に暗部が潰れ気味です。決して悪くはないですが並程度の画です。音はなかなか良いほうです。広がりがありそれぞれよく分離していると思います。特にBGMは奥行きがある感じで映画を盛り上げます。爆発音なども迫力があります。ただ、音量だけ不必要にあげて質がいまいち追いついていないというかちょっと耳障りが悪く感じる部分もありました。
内容は、原題が「イタリアンジョブ」なのにほんとんどアメリカが舞台。ご都合主義的な展開が強いものの、テンポがいいので最後までだれずには観られます。ミッションインポッシブルやオーシャンズシリーズに似た雰囲気の映画です。
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[ DVD ]
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シシリアン [DVD]
・ジャン・ギャバン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2007-08-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,500円〜
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・ジャン・ギャバン
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カスタマー平均評価: 3
確かに英語吹き替え版は問題あるが、DVDのPackageをよく見ると 「The Sicilian Clan」という英語圏公開題名がデカデカと表記されている。
「Le Clan Des Siciliens」ではありません。
これに気付けば、英語吹き替えVersionじゃないかなぁと疑いは持てるはず。
私はFrance語云々よりもアラン・ドロンとジャン・ギャバンの声が本人たちの声でない事に苛立ちを覚える。
せめて本人達に英語で吹き替えさせるべきだったんでは。
アラン・ドロンは英語も堪能だったはず。
但し、ジャン・ギャバンは?
あれだけの名優がHollywood作品に1本も出演していないのは、おそらく英語がしゃべれなかったんでしょう。
余談ですが、マルチェロ・マストロヤンニがHollywood作品に何故出演していないのかと言うと、英語が全く駄目だったからだそうです。
さて、作品そのものは飛行機が高速道路に着陸するSceneさえ目を瞑れば、文句ないでしょう。
ドロンはカッコイイし、ジャン・ギャバンは滅茶苦茶渋いし、イリナ・デミックはSexyだし(撮影当時32歳にしては老けてるが)、マルク・ポレル(マナレーゼ家の末弟)は若いし。
そして追う側のリノ・ヴァンチュラが良いんだわぁ。
ドロンの妹が勤めるSnack BarみたいなところでBeer片手にゆで卵を口にするSceneが哀愁あるよなぁ。
EndingがまたCool。
但し、この英語吹き替え版はEnd Creditがない!
『Fin』の文字がない!!
これで★1個減!!!
作品は最高です! アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、イイですね!画像は文句ナシですが、音声に大いに問題アリです。!フランスなのに英語音声、吹き替えも抜けてる所が多く、英語音声に切り替わる所が多いです。作品は最高にイイのに、そこが残念です。
凄い!!初DVD化!!! いや?、やってくれましたね。『暗黒街のふたり』(ジョゼ・ジョバンニ監督)、『地下室のメロディー』(アンリ・ヴェルヌイユ監督)等々と並んで、フィルム・ノワールの顔という本作が、英語吹き替えだったとは(爆)!!ゴミ箱直行も、当然ですね(笑)!
ここ迄、往年のファンを期待させておいて、見事に裏切る冒涜行為!素晴らしい、の一言です。麻生首相ならば、「後世に迄語り継がれる歴史的名DVDでしょう」とでも、なるのかな??英語でしゃべらナイトのジャン・ギャバン…パロディーだったの、本作??違うの?バラエティーだったんですか!!(大爆)
英語音声なんて、冒涜以外になにものでもない! 「フランス語がありません」って、書いてない。これは詐欺でしょう。ほかの方も書いているけれど、衝撃でした。DVDかけて、英語だったので、急いでオーディオ設定を見たら英語とへぼい日本語のみ。その段階でゴミ箱直行です。フランス映画をフランス語抜きとは。今から買う人は(このコメント見たら買う気がしないと思うけれど)要注意です。発売元のフォックスのセンスのなさに脱帽。
フランス映画3大スターの魅力にしびれます!! 祝・初DVD化!!テレビでは何度も観た映画ですが、ワイド全長版を見るのは今回が初めてです。まず当時のテレビ放映時の日本語吹き替え(92分)が付いているのが嬉しい!!野沢那智さん、森山周一郎さんのお二人をはじめ耳になじんだ声優陣です。オリジナル仏語が収録されていないのは残念ですが、私はドロンの映画は野沢那智さんの吹き替えで見たい派なので英語版というのは特に気になりませんでした。それよりも米国メジャー(20世紀FOX)からの発売ということでマスターが綺麗なのが嬉しかったです。70年代仏映画を国内メーカーが出してくれるのは嬉しいのですが、画質がね・・・。
映画としては、今観ても充分に面白いです。一匹狼的な犯罪者アラン・ドロン、それを追う刑事リノ・ヴァンチュラ、表向きおもちゃ工場の経営者でシシリア出身の犯罪ファミリー(家族だけです)の家長ジャン・ギャバンの3者が絡むフィルム・ノワール。後半の大掛かりな宝石強奪などちょっと欲張りすぎて、大味になった感はありますが、前半の護送車からの脱走シーン、刑事たちがドロンの潜むホテルに踏み込むシーンなんかフランス映画の犯罪もの独特の雰囲気があって良いです。禁煙中のヴァンチュラ刑事という設定もイイ味が出てます。ドロンのニヒルでクールなこと。無表情な中に浮かべる酷薄そうな笑みともつかないなんともいえない表情。ブルーの瞳はときに哀しげに見えたりして・・・。シビレます!!そしてラストのギャバンとヴァンチュラ!!渋い!渋すぎる!!ホント主役3大スターのカッコ良さにシビレてください!!このカッコ良さと雰囲気は当時のフランス映画ならではですね。あと、この映画に独特な味付けをしているエンニオ・モリコーネの音楽を忘れてはいけません。一度聴くと忘れられなくなるメロディです。予告編付き(こちらも英語版)です。
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