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犯罪・ギャング

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[ DVD ]	ラ・スクムーン [DVD] ・ジャン=ポール・ベルモンド・クラウディア・カルディナーレ・ミシェル・コンスタンタン【東北新社】発売日： 2001-07-25 参考価格： 4,935 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 3,000円～	・ジャン=ポール・ベルモンド・クラウディア・カルディナーレ・ミシェル・コンスタンタン・ジョゼ・ジョヴァンニ
カスタマー平均評価：　 4.5 寂しい調べにのせて綴られる「死神」の半生ジョゼ・ジョバンニの作品はオープニングと音楽が小粋な作品が多いが、この作品はその中で最もひきつけられる作品だった。銃撃のあとロベルト（ジャン・ポール・ベルモンド）の相棒であるミグリの手回しオルガンが奏でる寂しい調べ。ミグリが中央でオルガンを回しながらこれから始まる寂しい物語にいざなうかのようなオープニングが、何とも印象的だった。ストーリーは組織に罪をきせられた親友を助けようとする死神（ラ・スクムーン）ことロベルトが組織を潰すが自らも投獄される。第２次大戦後の不発弾処理の恩赦で出獄し再び暗黒街へ。親友とその妹が組織の手にかかり復讐に向うといったもの。この話、監督のジョゼ・ジョバンニが投獄中に知り合った男をモデルにしたある種実話に基づいたものということで、ストーリー展開も変に盛り上げることもなく坦々と描いている。だが、随所に先の手回しオルガンの調べが流れ不思議な悲しいムードを醸し出しているのが素晴らしい。ラストのベルモンドの背中にも哀愁が感じられ、音楽とともに心にしみいる作品だ。ただ、ベルモンドが死神ロベルトをクールに演じすぎた為か、監督がわざと地味に描きすぎた為か、死神ロベルトの人を引き付ける魅力が伝わりにくかった感じがした（同じジョゼ・ジョバンニの「ベラクルスの男」では主人公の殺し屋に人の引き付ける魅力が上手く描かれていた）。ジョセ・ジョバンニの最高傑作、ラ・スクムーン（死神）相棒クサビエ・アデを無実の罪から救うためにシシリーからマルセーユにやって来た伝説の男ラ・ロッカ。またの名をラ・スクムーン死神という。暗黒街の顔役ビラノバの女モードに手をつけたことから、ビラノバのシマに呼びつけられたラ・ロッカ。暗黒街の顔役たちが待ち受ける部屋へ単身で乗り込む。ビラノバと話がつかず、落ち着いて椅子を引き寄せ座る。ビラノバが机の中から９ミリのオートマチックを抜く前にラ・ロッカのスミスアンドウェッソンが火を噴く。たちまちのうちに暗黒街を支配下に置くが、やがてアメリカから流れて来た黒人ギャング団との派手な撃ち合いの末、負傷し投獄される。スペインとの国境にある監獄に相棒アデとともに投獄される。３０年の刑。脱獄を図るが、時はドイツの占領下、敗戦による物資不足により挫折。連合軍が勝ちフランスが開放され、囚人による不発弾処理での恩赦となる。マルセーユに戻ったラ・ロッカはルガー銃を持ち、ナイトクラブの用心棒となる。だが不発弾処理で片腕を失くしたアデの心は荒むばかり。ラ・ロッカは田舎での暮らしを夢見てナイトクラブの権利書を強奪するが、取り返しに来たレジスタンスくずれの連中のステンガンの連射によりアデと恋人ジュヌビエーブは倒れる。愛する者を亡くしたラ・ロッカ。ルガー銃を２丁手に街に出ようとする。もうそんな時代じゃないんだ。生まれてくるのが遅すぎた。と止めるファンファンに背を向け、ほんとうに１人ぼっちで夜の街へ出て行く。流しのアコーデイオン弾きが悲しいメロデイーを奏でる。後ろにも前にも、夜の向こうにも。いつまでもメロデイーは響く。ジョバンニ節、最高！ベルモンド出演の映画としては地味なほうに属する本作品ですが、フィルムノワールの重鎮、ジョゼ・ジョバンニの作品としては代表作に入れたい一本です。内容の濃さは原作に劣るものの、ラストでモンマルトルの丘の階段に消えてゆくベルモンドの後姿は、涙なくしては見られません。全編に流れる手回しオルガンの音とあいまって、古きよき「フランス」という国への憧れが強く胸に刻まれることでしょう。ストーリー的には、一匹狼のギャング、通称「ラ・スクムーン」が貫き通した友情と復讐の物語。第二次世界大戦前後のフランスが舞台です。なかなか目に触れることの出来なかった作品だけに、DVD化は大変ありがたいです。

[ DVD ]	チャイナ・オブライエン2 [DVD] ・シンシア・ラスロック・キース・コック・フランク・ワグナー【スパイク】発売日： 2001-11-29 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1,540円～	・シンシア・ラスロック・キース・コック・フランク・ワグナー
カスタマー平均評価：　　 0

[ DVD ]	イヤー・オブ・ザ・ドラゴン [DVD] ・ミッキー・ローク・ジョン・ローン・アリアーヌ【20世紀フォックスホームエンターテイメント】発売日： 2004-01-23 参考価格： 2,090 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 980円～	・ミッキー・ローク・ジョン・ローン・アリアーヌ・オリヴァー・ストーン
カスタマー平均評価：　 4.5 ジョン・ローン学生時代、友達に誘われ何の知識もなく映画館で観ました。結果、ミッキー・ロークではなく、ジョン・ローンのファンになりました。クライマックスの無様さはさておき、クールな存在感が格好いい！数年後、TVで放送された際、彼の吹き替えが池田秀一。あまりにハマっていて再度感動！DVDで何で同じ吹き替えがないの？！★1個削ったのはそのため。ミッキー・ロークの魅力満載組織の枠を超えた善悪ヒーローの対決。判り易い構成が、題材が題材だけにリアリティを希薄にしているという蟻地獄に、自らズブズブと嵌まり込んだマイケル･チミノは確信犯。よって娯楽作として楽しむ分にはまずまずの佳作。この監督の特質である暴力性と叙情性が、過不足なく作品に反映されていたと思います。それにしても、本作当時のミッキー･ロークは実にセクシーでした。喜怒哀楽の表現が全く自然体で、演技的にも満点を献上したいほど。ヒロイン役のアリアーヌとのラブシーンは、配役的にはあっさりすぎで残念。もう少し濃厚な絡みがあれば、より作品に深みを増したのでは。対照的に、ジョン･ローンはミスマッチでしたね。こんなに美しいチャイニーズ・マフィアの親玉なんていないでしょう？クライマックスに近づくにつれて精悍さを増していくものの、その美貌は明らかに不釣合い。演技どうこうよりも気になって仕方ありませんでしたが、個人的な感想なので悪しからず。ミッキー・ロークの魅力満載組織の枠を超えた善悪ヒーローの対決。判り易い構成が、題材が題材だけにリアリティを希薄にしているという蟻地獄に、自らズブズブと嵌まり込んだマイケル･チミノは確信犯。よって娯楽作として楽しむ分にはまずまずの佳作。この監督の特質である暴力性と叙情性が、過不足なく作品に反映されていたと思います。それにしても、本作当時のミッキー･ロークは実にセクシーでした。喜怒哀楽の表現が実に自然体で、演技的にも満点を献上したいほど。ヒロイン役のアリアーヌとのラブシーンは、配役的にはあっさりすぎで残念。もう少し濃厚な絡みがあれば、より作品に深みを増したのでは。対照的に、ジョン･ローンはミスマッチでしたね。こんなに美しいチャイニーズ・マフィアの親玉なんていないでしょう？クライマックスに近づくにつれて精悍さを増していくものの、その美貌は明らかに不釣合い。演技どうこうよりも気になって仕方ありませんでしたが、個人的な感想なので悪しからず。リアリズムの苦味をスパイスされたファンタジーいまや失われてしまったかつてのアメリカ映画の魅力のひとつに、ときに猥雑といえるほどの風俗描写や、けっして説明的になることなく登場人物の動きによって物語を終局に導いていく巧みさということが思い浮かぶ。この作品は数々の欠点がありながら、そのような映画的ダイナミズムを有するという点で私にとっては今でも魅力的なのである。　若きチャイニーズ・マフィアのボス、ジョーイ・タイを演ずるのはジョン・ローン。漆黒の髪を端正になでつけ、背筋をぴんと伸ばしたその姿はあくまで凛乎としており（その優雅さは多少自意識過剰にも思えるほどではあるが）、いらいらした様子で手慰む煙草さえ瀟洒に映る。それとは対照的に、ヴェトナム帰りのホワイト警部を演じるミッキー・ロークは短気でがさつで、白髪混じりの!頭髪は無造作にかきあげられる。ソフト帽でかろうじてその威厳は保たれる。この二人によって演じられるパルプフィクション的活劇の筋についてはここでは問題にしないでおこう。　これはリアリズムの苦味をスパイスされたファンタジーである。マイケル・チミノの自意識を満たすべく作られた活劇コミック。時折チミノ（もしくはオリバー・ストーン）のヒロイズムの発現とも思われる箇所もあるが、私はそれを非難しない。映画がドキュメンタリーである必要はないからだ。最後の鉄路での決闘場面によってこの映画にはからずも夢のような要素が付加されているのである。リアリズムの苦味をスパイスされたファンタジーいまや失われてしまったかつてのアメリカ映画の魅力のひとつに、ときに猥雑といえるほどの風俗描写や、けっして説明的になることなく登場人物の動きによって物語を終局に導いていく巧みさということが思い浮かぶ。この作品は数々の欠点がありながら、そのような映画的ダイナミズムを有するという点で私にとっては今でも魅力的なのである。　若きチャイニーズ・マフィアのボス、ジョーイ・タイを演ずるのはジョン・ローン。漆黒の髪を端正になでつけ、背筋をぴんと伸ばしたその姿はあくまで凛乎としており（その優雅さは多少自意識過剰にも思えるほどではあるが）、いらいらした様子で手慰む煙草さえ瀟洒に映る。それとは対照的に、ヴェトナム帰りのホワイト警部を演じるミッキー・ロークは短気でがさつで、白髪混じりの!頭髪は無造作にかきあげられる。ソフト帽でかろうじてその威厳は保たれる。この二人によって演じられるパルプフィクション的活劇の筋についてはここでは問題にしないでおこう。　これはリアリズムの苦味をスパイスされたファンタジーである。マイケル・チミノの自意識を満たすべく作られた活劇コミック。時折チミノ（もしくはオリバー・ストーン）のヒロイズムの発現とも思われる箇所もあるが、私はそれを非難しない。映画がドキュメンタリーである必要はないからだ。最後の鉄路での決闘場面によってこの映画にはからずも夢のような要素が付加されているのである。

[ DVD ]	私が愛したギャングスター [DVD] ・ケヴィン・スペイシー・リンダ・フィオレンティーノ・ピーター・ミュラン【東芝デジタルフロンティア】発売日： 2001-05-25 参考価格： 5,040 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1,400円～	・ケヴィン・スペイシー・リンダ・フィオレンティーノ・ピーター・ミュラン
カスタマー平均評価：　 4.5 痛快、爽快、カッコイイかっこいいいぞケヴィン・スペイシー、これってホントに実在した人なの?？すごい、痛快。でも人のお金盗んでその上失業保険ももらっちゃおうなんて都合よすぎます。真面目に働いてる人間バカにしてる。なのになんでか応援したくなるナイスキャラなこのオジサンと奥さん、素敵です。サイコーにカッコイイ強盗！ルパン三世好きの方は必見！サイコーにカッコイイです！！！！！コリン・ファレルもちょろっと出てます。痛快！世間認知がいまいち低い気がするけど、そんなことはこの作品の評価とは比例しないです！泥棒は犯罪ですが、この主人公たちの盗み方は、はっきり言って｢カッコイイ！｣ですね。知性的でありながら、ユーモアに溢れていてまさに痛快って感じです。レンタルの表紙にはルパン３世の原作者、モンキーパンチ氏が｢ルパンと不二子が所帯を持ったらこんな感じだ｣みたい事が書かれていましたが、まさにそんな感じです。この映画は劇場でも観たけど、 DVD買っちゃいました！！ケビン・スペイシーのこれまでにないセクシーさが好きです☆それに誰も考え付かないような賢い方法で盗みをするところもすごい！！！ケビン･スペイシーがステキ！サイコ～☆ サイコーに面白い。かっこいい。男の人の局部とか出て、びっくりするけど、かなり笑えます。ものすごい頭のよさで、次々に銀行強盗したりしていく。見ていて、あまりの潔さに共感できるはず。すっきりした気持ちになりますよ。ケビン・スペイシーの魅力が十分に出ている映画だと思います。

[ DVD ]	ゴッドファーザー [DVD] ・マーロン・ブランド・アル・パチーノ・ジェームズ・カーン【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】発売日： 2004-10-22 参考価格： 4,179 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1,400円～	・マーロン・ブランド・アル・パチーノ・ジェームズ・カーン・マリオ・プーゾ・フランシス・フォード・コッポラ・マリオ・プーゾ
カスタマー平均評価：　 4.5 マフィア映画の名作コッポラの最高傑作であり今後このような作品に出会えるだろうかまったく無駄のないストーリーに最高のキャスティング、映像を盛り上げる音楽どれをとってもパーフェクト見事にマフィアの世界とマフィア一族のファミリー愛を描ききっているドン・コルリオーネを演じたマーロンのすごいこと(拍手) いやあ最高ですね(^-^)雰囲気もカッコいいし、部屋で流してるだけでも良いと思いますよ。マーロン・ブランドは、この作品しか知らないのですが、それでも世界的に言われるマーロン・ブランドの凄さが伝わってきます。ただ、自分の場合は、こういったギャング映画は誰が誰だか解らなくなり、登場人物の関係性や、ストーリーも飲み込むのが遅いので、正直まだその辺りが理解出来てません(￣ー￣)まあ、それでも名作だということは解るから、それで許して頂きたい(笑) 徳は徳によってしか見えないマフィアの抗争劇を通して暴力の宿命の本質を描き出した３部作。第一作となる本作では老境のビト（Ｍ・ブランド）から、三男坊のマイケル（Å・パチーノ）への代替わりまでが描かれる。叙情性が横溢する荘重さは現代娯楽精神とはもはや相容れないとさえ思える程圧倒的だがマイケルの酷薄な変貌を追う描写構成は粋で劇的。甥の洗礼式に粛清を重ねた最高潮では哀しみさえ覚える。必要悪であり続けようと懊悩した高潔なビトが結局孤独なまま死んでいく一方で、揺らぎかけた一族の結束･勢力を見事に盛り返すマイケル。特殊な社会の特殊な階級の新陳代謝の核心にはやはり普遍性が宿っている。その運営に必要な高潔さを共有せずして死刑・懲役制度や警察や自衛隊の恩恵？に与ろうとすることが市民にとって最も容易で危険な堕落であることを暗に伝える歴史的傑作。一見の価値ありです。映像美それだけです。皆さんのレビューを読み大変期待して観たのですが・・・。好みが分かれる作品なのかなと感じました。正直、自分には皆さんが絶賛されている理由がもう一つ分かりません。映像は良いと感じました。音楽はワンパターンで・・・。映画史に刻まれた永遠の名作素晴らしいの一言に尽きる映画だと思います　最初から最後まで失速することなく進む物語３時間とかなり長めの映画だったけど飽きずに見ることが出来ました　圧倒されることまちがいなしですストーリー、キャスト、演出すべてがパーフェクト　とにかく素晴らしい映画でした

[ DVD ]	レクイエム [DVD] ・ジャン=クロード・ヴァン・ダム・サイモン・ヤム・リサ・キング【アミューズソフトエンタテインメント】発売日： 2005-07-22 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格： 3,161 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 1円～	・ジャン=クロード・ヴァン・ダム・サイモン・ヤム・リサ・キング
カスタマー平均評価：　 2.5 「東洋」をなめんな！本作は、ジャン・クロード・ヴァン・ダム主演のヴァイオレンス作品です。盛り場の用心棒という稼業から足を洗い、最愛の妻と息子とともに平穏な暮らしをしようとしていたベンを襲った、文字通り、そして不必要なほど理不尽な悲劇。当然のごとく、ベンは復讐の鬼と化す…。本作は、悲劇的な場面の演技や音楽が仰々しいものの、映像表現も見ごたえがあり、報復合戦のむなしさも伝わってきます。ベン（ヴァンダム）の疲労感も冒頭からにじみ出ています。しかし、終始気に入らないのは、白人対東洋（中国人）という構図が貫かれていることです。密航者に対する冷たい目線と中国人マフィアを過剰に残酷に描くことに共通するのは、「奴らは異物だ」という西洋白人の潜在意識にほかならないのでは？第一、鍵となる中国人の娘の名前が「キム」って、どういうことでしょうか？明らかに朝鮮語の読み方であり、可能性としては、キムの母親が中国東北部の少数民族、朝鮮族出身で、香港でスンと結ばれた、という複雑な経緯ぐらいしか考えつかないのですが…。てか、製作者の東アジアに対する無知でしょう。「東洋」をなめんな、とタイトルにした所以はそこにあります。むぅ！！これはちょっとねぇ・・・・・・・・・（ｔｔ）なんだかヴァンダムも、もうほんと疲れてダメっぽくなってしまいましたぁこれは、まあＢ級の復讐モノとなりますかねぇ。まず、移民局にお勤めのヴァンダムの奥さんが、なんでこの難民娘にそこまで入れ込むかが疑問！その他大勢を無視して、何でこの娘だけをわざわざ家へ持っていくの？なんで?？別に可愛くもないしぃ、そこらにわんさかいる東洋アマじゃん。それが災いしまして、ヴァンダムの怒りへと進むが、もうお疲れ気味だからｗ全然迫力ない、。なんか格闘シーンも、カメラ切り替えまくってなにやってるか良く見えんしヴァンダムも回し下痢が出来んから、そこらを変な撮り方でごまかしてるんだね・・哀れｗ話もなんか盛り上がらん。なに？あの仲間のジジイ連中どもは？どうゆう組織よ？拷問のとこがちょっと良かったくらい。今までで観たヴァン・ダム作品の中では最低ハードターゲット、タイムコップのノリで借りてきたら、大失敗！映像が黒メインで、カメラワークがひどく、観づらい。そして暗すぎる。ストーリーは完全にB級（観る価値なし）、冒頭部分が理解不能だと思っていたら終盤の１シーンでした（視聴者のほとんどは混乱したはず！）。久し振りに見たヴァン・ダムですが、アクションシーンが少なく、顔が老けましたね。Ｂ級なんだろうが自分の中ではＡ級これまで色んなヴァン・ダム映画を見た事があるが、こんな作品は初めてです。この映画を見終わったとき自分の中でヴァン・ダムにアカデミー主演男優賞をあげていた。とにかくヴァン・ダムが泣く、怒るの連続です。しかもぼくは泣くヴァン・ダムを初めて見たので、ヴァン・ダムもこんな演技ができるんだなあ、と思いました。もう本当に名演の一言に尽きる演技を見せてくれたヴァン・ダムに拍手を送りたいです。そしてこの映画はすべての人々にご鑑賞していただきたい。これを見ると家族の大切さや愛するものを失う悲しみが伝わってきます。個人的に好きなシーンは最後の方の船の戦いのところで「スン・クアン！！」と叫ぶトコがイイです。このシーンはヴァン・ダムの顔にすごい迫力があります。（ちなみにスン・クアンは悪役です。）今回も傷一つ無く決着をつけるのかと思いきや、最後の最後で撃たれてしまいます。これもある意味新境地なのかな？と思いました。（なんかヴァン・ダムって無敵のヒーローの役が多いからさ・・）ただ、スン・クアンと決着をつけるときに得意のマーシャル・アーツを見せてくれなかったので★４つ。気楽に見たい作品Ａ級、Ｂ級を問わず、アクション映画で主演ならどんな映画でも出ることで有名なジャン＝クロード・ヴァン・ダム。４５歳ながら相変わらずの回し蹴りの切れの良さは注目に値する。しかしながら今回、この作品の一番の見所は「涙を流すジャン＝クロード・ヴァン・ダム」でしょう。演技派俳優とは言いがたい彼の「名演技」。これでもかと言わんばかりに何度もそのカットが繰り返された。ヴァン・ダムの「アクションだけではないよ、セクシーだけではないよ」そんな気持ちが伝わってきた。しかし「ソルジャー」（1998年作）で、一本の涙をスーッと流したカートラッセルを見たときほどの感動はなかった。あの時「アクション俳優もこのくらいは出来るものなのだ」ということを知った。体力勝負のアクション俳優も侮れない、びっくりするのはむしろ失礼、そう思ったものだ。ストーリーはそこそこ。肩の力を抜いて気楽に見たい作品。

[ DVD ]	ダブリン上等! [DVD] ・コリン・ファレル・キリアン・マーフィ・ケリー・マクドナルド・シャーリー・ヘンダーソン【アットエンタテインメント】発売日： 2005-08-26 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格： 3,990 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 200円～	・コリン・ファレル・キリアン・マーフィ・ケリー・マクドナルド・シャーリー・ヘンダーソン
カスタマー平均評価：　 4 とても面白かったです！マヌケで愛おしい様々な人間模様が楽しかった。人間は、なんだかんだいって変わらないんだなぁ。イタズラ少年は、最後までイタズラ少年のままだし、ケルトが好きな刑事はやっぱりケルト好きだった。キャラがみんな立ってるし、セリフも面白かった。アイルランドの空気も感じられてなんだか楽しい！初めてブラウンソース入りティーに遭遇した時のコリン・ファレルが、すごくいい表情で良かった。あれ、どんな味なんでしょうね？気になるのでアイルランドに行ったら是非トライしたいです！コリンの最後主演は『アレキサンダー』のコリンファレル！普段の役でみせるイメージとは違って本人はいたってワルなんだよな。自己中でナルシストで自己顕示欲の塊みたいな性格でちょうどこの役が近いんじゃないか？この映画はアイルランドを舞台にした人々の織り成すドラマなんだけど、同じようにアイルランドを舞台にした『トレインスポッティング』とはまた違ったテイストでした。登場人物すべてが個性的でかなり幅広い人々にスポットを当ててて、それぞれの時間が同時に進行して交差するつっ?かなりこった作品だった。話としてはコメディだったりロマンスだったりブラックだったりと、笑うところと、そうじゃない所がしっかりしててテンポよく進んでいくから飽きさせないかな？キャストをアイルランド出身から選んでるとこも凝ってるしね。あんな馬鹿ばっかりいないだろ！？ってところが面白かったかな・・悩みやコンプレックスを持っている方に・・・・窮地に追い込まれた主人公が悪と戦って、最後には大金、美女といった大きな「幸せ」を得る。・問題のある性格が、ある人物と接する事で生まれ変わる。・・・このような、映画で言う「お約束」が、本編には無いといってもいい。ダメな奴は最後までダメで悪い奴は最後まで悪いこの映画は、そんなダメ人間に共感したり、悪が正義に見えたりする映画だ。これほどまで登場人物の意思が最後まで変化の無い映画は珍しい。汚いほど現実じみた映画タイトルを見てピン！　と来た人ならこのタイトル付けたヤツ、最ッ高にクールだ。原題は“intermission”。あきらかにまったく異なるタイトリングだけど、今回はそれが見事にうまく言ってると思う。この手合いの映画が好きな人にはピン！と、こさせる力がある。かくいう俺自身も、タイトルにピン！ときた人間だったりします（笑）。で、実際の映画なんだけど、タイトルの良さに負けない、素晴らしい映画だった。とりあえず、このタイトルで大体予想がついて興味がわいた人にはオススメの映画。たぶん、想像よりもっと汚くて、黒くて、素晴らしいです。ダブリンを舞台にした群像劇。登場するキャラクターたちは、見事に少しずつ病んでいる。こいつらの腐った人生がイロイロと交錯し、良くなったり悪くなったりしていくさまが、たっぷりのブラックジョークで綴られていく。ダブリンという街のイメージに、イギリス青春映画特有のどこかぶっ壊れたパワーと、アイルランドならではのブラックさが、たまらないレベルでミックスされてる。妙にテンションが高く、特にラスト間際の『競争シーン』では「もうどうにでもしてっ！」って感じで大笑い。いや、あれは反則でしょう（笑）。この映画の良いところは、テイストがブラックなんだけど、その中にどこか一本突き抜けた図太さみたいなものが感じられるトコ。ブラックジョークを受け止めて、そのまま返してみせる、アイルランド的なしたたかさとでも言うんだろうか……そういう雰囲気があるおかげで、安心して笑えちゃうトコロがある。もちろん、話として落とすべきところはキチンと落としているので、普通の映画としてもしっかり楽しめますヨ。とにかく、タイトルを見てピン！　と来た人なら、迷わずオススメの作品です。アイルランドの若者の日常？　ダブリンの街でくすぶる男女の群像劇。さくさくっと小刻みにエピソードを重ねていきながら、徐々にストーリーが絡み合っていく展開で飽きさせない。ご都合主義はご愛嬌。　コリン・ファレル(アイルランド人なのね）が主演らしいが、ジョン役のキリアン・マーフィが一番目立ってた。彼女役のケリー・マクドナルドがかわいい。製作は「クライング・ゲーム」(傑作!)のニール・ジョーダン。　トレインスポッティング（96年）よりも、ウェットかつダサい雰囲気で、とっつきやすく感情移入しやすい。ＵＫムービーほど、アシッド感やドラッグ感も強調してない。　現実において、社会の停滞感や倦怠感はこっちのほうが断然上であり、登場人物の誰も最後まで全然恵まれないが、ラストにちょっぴり幸福感に浸る。　音楽は、もちろん国民的英雄U2の楽曲も挿入されている(気づかなかったけど)。あと、tomatoのアートワークが最高にかっこいい！

[ DVD ]	レイヤー・ケーキ [DVD] ・ダニエル・クレイグ・コルム・ミーニイ・シエナ・ミラー【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】発売日： 2008-12-19 参考価格： 1,480 円（税込）販売価格：品切れ中	・ダニエル・クレイグ・コルム・ミーニイ・シエナ・ミラー
カスタマー平均評価：　 4 スタイリッシュ、クライム・ムービー！表の仕事は不動産、裏の仕事はドラッグ・ディーラー。彼の名は。。。って名前がないんですね。主役なのに。この世界から足を洗おうと決めたとたん、やっかいな仕事を頼まれ、やっかいなヤクをさばかないといけなくなる。そして深みにはまり、収拾がつかなくなってゆく。。。ストーリーの持っていきかたがスナッチやロック・ストック? とにてますが、こちらはコメディの要素はなく、最後までかっこよく、小気味よく仕上げられています。エンディングはちょっと裏切られてしまいますが。。。ダニエル・クレイグがかっこいいです！！まわりのキャストもみた顔がいっぱい。ボディーガードのモーティーはハリポタのキングスレー・シャックルボルト、ジーンはDS９のオブライエン、スナッチやロック・ストックにも出ていた俳優が二人、エディーはこれまたハリポタのダンブルドア先生、相手役はシエナ・ミラー。。。見がいありますね?。クライム・ムービーがお好きな方はどうぞ。スナッチではない映画派手さ無いけれど面白い映画です。まずダニエル・クレイグがカッコイイ。そして映像も音楽もスタイリッシュ。難点は登場人物が多く、ストーリーが複雑で一回観ただけではよくわからないこと(DVDだから繰り返し観ればいいと言われたらそうなんですが…)。そして一番気になったのはガイ・リッチー監督と『スナッチ』を意識しすぎてるところ。ロンドンを舞台にしたギャングものだからこそむしろ『本歌取り』の姿勢で作った方がよかったかも…と思います。この作品ではコメディ的シーンでも意図的に笑いを排除しています。これは少し失敗っぽく見えるんですが…。

[ DVD ]	パルプ・フィクション/ジャッキー・ブラウンコレクターズ・ボックス [DVD] ・クエンティン・タランティーノ【東芝デジタルフロンティア】発売日： 2003-12-05 参考価格： 10,290 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 7,879円～	・クエンティン・タランティーノ
カスタマー平均評価：　 4.5 神聖な＊＊＊に舌を突っ込む感？やっぱりこの映画はセリフが最高におもろい。細かい間違い探しなんかスカタンのすることで観る所が違う。最近はやたら増えてる時間軸のズレ、スター俳優が出まくり状態、なにより先にも述べた台詞回しの良さ。これらはここから始まった、は言いすぎでもこの映画の亜流作品は腐るほど観た。でもやっぱ誰もタラ監督にはなれず即消えて行きました。こんなけゆうても「俺には、私にも」、て人は感性の違いで俺からみたら凄い残念にも思えるが、他のん観ましょうね。　　補足：この映画は長く俺のベスト10に入ってます最高にクダラナイ最高にイカす映画！三文小説という名に相応しい、非常にクダラナイ映画。ただし登場する人物、些細な会話、そしてセンス自体が素晴らしい。タランティーノ作品は好き嫌いが別れると思うが、もし未見な方がおられるようなら騙されたと思って一度鑑賞して頂きたい。（そしてあなたは「騙された！」と思うだろう。予想以上に面白くて。またはあまりに肌に合わなくて。どちらにしろ「騙された」と感じるに違いない）ところで「単品」で発売して欲しいというレビューを書かれている方へ。この二作品は普通に単品でも販売されている。サーチすればすぐに見つかるのだが……？やっぱりｄｔｓは良いですね。特典映像も遊び心一杯で、ホントに楽しいＢＯＸですよ。タランティーノのしゃべりも爆裂で、何度も繰り返してみたくなりますね。特典の魅力がプラスされたマニア用BOX 本編　パルプ・フィクションは　文句なく楽しめる。しかも繰り返してみていくうちに　本当のおもしろさがわかってきます。ジョン・トラボルタ　サミュエル・L・ジャクソンを筆頭に　癖のある役ばかり。おしゃべり　しかもバカ話　ムダ話の多い物語には　笑えます。ただ　ジャッキー・ブラウンとは　別売りにして欲しかったです。やはり期待せざるを得ないか。「ジャッキー･ブラウン」の、タランティーノにしては客観的視線の描写が結構好きです。キャラクターも魅力的だし。できれば単品がよかったですが。

[ DVD ]	スカーフェイス (ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン第2弾) 【初回生産限定】 [DVD] ・アル・パチーノ・スティーヴン・バウアー・ミシェル・ファイファー【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】発売日： 2008-12-19 参考価格： 2,079 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 1,010円～	・アル・パチーノ・スティーヴン・バウアー・ミシェル・ファイファー
カスタマー平均評価：　 4 デ・パルマもパチーノも熱い！　「ゴッドファーザー」では冷静沈着なマイケルを見事に演じきったアル・パチーノが、この「スカーフェイス」では同じギャング映画であっても、180度違う熱い男を演じている（「ゴッドファーザー」でいえばジェームズ・カーン演じるソニーに近い）　「ゴッドファーザー」「セルピコ」「ゴッドファーザーPART2」「狼たちの午後」「ジャスティス」と７０年代に５回もアカデミー賞にノミネートされていたパチーノは９０年代に「セント・オブ・ウーマン」での主演男優賞受賞で復活するまでの８０年代は低迷期だったが、そんな中で、この「スカーフェイス」の４文字言葉連発の熱演が光っていた。デ・パルマ監督の演出も熱が入っていて、彼の作品の中ではかなり長尺の３時間近い大作であった。パチーノ扮するトニー・モンタナがギャングのトップに登りつめていく過程があまり詳しく描かれていない脚本（オリバー・ストーン）の欠点はあるが、全体のエネルギッシュな描写に最後まで圧倒されてしまう。　完成度でいえばデ・パルマ監督作品では「キャリー」や「殺しのドレス」の方が上かもしれないし、パチーノが演じた熱いキャラクターとしては「狼たちの午後」の方が演技力という点では勝っていたかも知れないが、両者にとってもっとも熱い想いのこもった映画であろう。