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テケテケ 1&2 デラックス版 [DVD]

[ DVD ]
テケテケ 1&2 デラックス版 [DVD]

・大島優子 ・山崎真実 ・西田麻衣 ・岩田さゆり ・仲村みう
【ジェネオン・ユニバーサル】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 5,985 円(税込)
販売価格: 4,389 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
テケテケ 1&2 デラックス版 [DVD] ※一部大型商品を除く
大島優子
山崎真実
西田麻衣
岩田さゆり
仲村みう
カスタマー平均評価:  5
くわばらくわばら
テケテケ・・・恥ずかしながら?この都市伝説を私は知りませんでした。 「映像化不可能とされてきた・・・」この宣伝文句、確かに頷けます。 この手の映画は両極端の出来に分かれる作品が多いジャンルだと思います。 ただ単に若手の女優さんに焦点を当てた駄作も多く存在する中、 この作品は映画全体の出来の良さで群を抜いている! テケテケ 本当に残酷で恐ろしい生き物?です。映像がリアルで背筋がゾクゾク寒くなりました。 流石は数多くのホラー映画を手がける白石晃士監督作品である。 各々女優陣も可愛いだけじゃなく、かなりシリアスな演技っぷりです! これは夏の暑い夜にピッタリだと思いますよ??   ....((((ヘ_ _)ヘ テケテケテケテケ

チルドレン [DVD]

[ DVD ]
チルドレン [DVD]

・坂口憲二 ・大森南朋 ・小西真奈美 ・加瀬亮 ・三浦春馬
【アスミック】
発売日: 2007-02-02
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,242 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,430円〜
チルドレン [DVD] ※一部大型商品を除く
坂口憲二
大森南朋
小西真奈美
加瀬亮
三浦春馬
伊坂幸太郎
後藤法子
カスタマー平均評価:  4
そこそこ楽しめる作品
話のテンポがよくて、そこそこ楽しめました。 だけど、妙に説教くさいのがいただけない。家裁の調査官が主人公だから仕方ないけれど。 オマケにその説教がいちいち辻褄合わないんですよね。無理やりこじつけた感じ。 (「牧師」うんぬんとか、チャイルドとチルドレンの違いあたりが特に。) 娯楽作品に徹してくれれば、もっと楽しめたと思います。
俺たちは奇跡を起こすんだ
伊坂幸太郎さんが原作の物語です。大森さんが陣内役にぴったりはまっていてカッコ良かったです。ただ注文をつけるならあくまで「チルドレン」中心で話を進めるのなら原作上の「バンク」にあたる銀行強盗のエピソードは必要なかったのではないかと思います。加瀬さん演じる永瀬の位置付けが微妙でしたし、永瀬の頭の回転の早さもあれだけでは説得力がありませんよね。
あまり期待していなかっただけに
面白かったです!大森南朋さんと三浦春馬くんが特によかった(^.^)b 駅での別れのシーンでゎ、ジ??ンとしてしまいました。 陣内のおかげで話も重くならず、笑いあり考えさせられたりして。影の主役なんじゃないかと(^o^; シロウの心境の変化も上手だったです。 ただこれゎシリーズ物にしたほうが、よりサブキャラの味が出るんじゃないかなぁ。なので☆4つで。
面白い!
伊坂ワールドの会話の複線の妙。軽快に流れるジャズ。「陣内」の役者の好演。軽くも、爽快な映画です。ただ、原作者のファンからすると、もっと陣内にスポットをあてて欲しかったですね。
素直に面白かったです
軽犯罪を犯した子供達と、彼らを担当する家裁調査官の話ということで、もっと暗い作品を想像していたのですが、予想外に爽快で面白かったです。まずキャラクターが絶妙で、いい加減に見えて締めるとこは締める陣内(大森南朋)と、真面目で一見隙が無さそうなのに、どこか抜けてる武藤(坂口憲二)の掛け合いが最高です。陣内を否定しながらも真似してみたり、実は憧れちゃってる武藤が笑えます。小西真奈美の繊細な演技も好感が持てました。ストーリーも今多い『救いの無い』系ではないので、観たあと嫌な気分になることもなく、むしろ清々しいです。構えて観なくても、十分に楽しめる作品だと思います。ひとつ欲を言えば、陣内の面接シーンをもっと見てみたかったな?。

レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

[ DVD ]
レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

・ショーン・コネリー ・アレック・ボールドウィン ・スコット・グレン ・ジェームズ・アール・ジョーンズ
【パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン】
発売日: 2007-08-24
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,188 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,050円〜
レッド・オクトーバーを追え!アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
ショーン・コネリー
アレック・ボールドウィン
スコット・グレン
ジェームズ・アール・ジョーンズ
トム・クランシー
カスタマー平均評価:  4
どうしても気になってしまう些細な事
派手な押しつけの映像はなく、渋く魅せる、 ハードボイルドダンディーな作風だけれども、 やっぱり気になってしまう、なぜ登場人物全員、 ソ連潜水員までも英語中心で通常会話しているのか。 現実にはロシア人はロシア語はなして、ロシアなまりの英語を話す。 ショーンコネリーの名艦長の風格漂う演技はさすが、素晴らしいけれども、 彼のロシア語はとってつけたようにあやふやで、 どう聞いてもスコティッシュ発音の英語で話していて、 ロシアで長年暮らしていたという設定らしいが、 やっぱり「アメリカ人の名物艦長」にしか見えないから、そこのリアルさが片手落ちしまくる。 海底暗号もロシア語版で打ったのか英語版で打ったのか分からないが、 よくあんな難しい内容を双方暗号で会話出来たものだ。 アメリカ映画はこうやってどこまでも、世界中で英語が通じることにしちゃっている。 でも現実はそんなことはない。 渋い本物っぽい映画、というイメージを出しているからこそ、 そのウソがどうしても気になってしまう帰国子女の私であった。 潜水艦内ばかりの映像なので、 いまアメリカの潜水艦の映像なのか、ソ連の潜水艦の中なのか、 一瞬では区別が付きにくくて、よく分かれば面白いのだろうけれど、 そこまでよくわかりたい、と思う程は引き込まれなかった。 好みな作風だったのですけれど。。。底辺にアメリカ映画の軽さがぬぐいきれず香る。 でもエンターテイメントとしてお軽く楽しんで観る分には、 男ばかりで展開するそれなりに面白い映画です。
ジャック・ライアン映画シリーズ最高傑作!!
このレッド・オクトーバーを追え!は、 トム・クライシーのシリーズ小説で映画化された作品中、ボクも最高のおもしろさだと思います。 手に汗握るやり取りで物語に入り込み、いつも身体が固まって見入ってしまいます。 よい意味、肩のこる135分で、大満足の作品ですよ。 内容は、他の方のレビューのとおりなのですが、本当に男しか出てきません。 冒頭にひとり女性が出る程度。 お色気、ロマンスなど無縁の作品で、実に男臭い硬派な内容だと思います。 そんな中、やはりショーン・コネリーの存在感は素晴らしい。重みがありますね。 ジャック・ライアンを演じるのは、アレック・ボールドウィンです。 後のシリーズ映画「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」「トータル・フィアーズ」 では、ハリソン・フォードやベン・アフレックがジャックを演じていますね。 アレック・ボールドウィンも素晴らしい演技で、彼の生涯最高の役柄ではないでしょうか。 政治、戦争、ギャング映画は許容範囲でないボクにも分かり易く楽しめました。 DVDの仕様もまずまずで、価格も安いので、 皆さんもぜひ購入してコレクションされることをおすすめします!!
敵を欺くには…
テンポの良さ、魅力的な配役、過度にハデな演出が無い故に得られる重厚なタッチ。ソ連が解体されて久しい現代に於いても古臭さを感じさせないストーリー、どれも素晴らしいです。 この作品の面白さは、米ソが直接的に対立するのではなく、一方的にソ連を悪役的に描いたりしていないところにあると思います。だからこそ、亡命という行為が単なる反逆ではなく、その背景も含めて物語りの主軸たり得るのだと思うのです。あくまでフィクションなので、多少ご都合主義的な部分もありますが、「ダイハード」のジョン・マクレーン、「プレデター」のダッチ・シェイファー少佐の如き超人は登場しないので、マンガチックにはなっていません。
映画化という作業が成功している作品
この映画もそろそろ古典の域に入りかけているが、個人的には潜水艦映画としても ライアンものとしても、非常に気に入っている。ボールドウィンのジャックは、 非常に原作に近いイメージだし、コネリー演じるラミレス艦長も重みがあって良い。 海底場面の特撮がチャチだという感じはしないでもないが、海底を舞台にした 追いかけっこは非常に面白い。最初観たときには、一体どうなるのかとハラハラ しながら観てしまった。そしてあくまで諜報という世界を現実的に描く小説と 違って、映画的な結末の付け方がまた効いている。小説のままだったら映画として つまらないものになってしまっただろう。 ラストシーンもお茶目で笑いを誘った。秀作。
仕掛けが大きい割にはチープな内容
 レッドオクトーバーが北極海に面した基地を出港した。無音の推進装置をそなえた、ソ連の最新の原子力潜水艦である。出港はその演習のためだったが、艦長はアメリカ亡命が目的で、自国の艦隊司令部にもその旨通知していたのである。ただちにソ連の艦隊が追跡にうつる。  ただ、アメリカ側はレッドオクトーバーの意図を図りかねてどう対処するか決めかねていた。ひとり、CIAのライアンは亡命説をとなえる。そして潜水艦をそっくりいただこうと主張する。未曾有の海洋冒険物語のはじまりである。  しかし、この映画でハラハラドキドキすることはない。艦長の亡命の動機はわからない。士官たちも亡命を希望しているようだが、重大事に臨んで動揺も葛藤もない。レッドオクトーバーは僚艦の追跡をうけるが、牛若丸のように魚雷を避けることができる。ソ連軍の艦隊はその後姿をみせなくなる。  ライアンはアメリカの潜水艦にサーカスよろしく乗り移るし、潜水艇でレッドオクトーバーにも乗り移る。その他いろいろあるがそれは省略することにして、困難な仕事の成否を心配する間もなく、なぜか突然に、万事うまくいってしまうので、ハラハラドキドキする必要がない。「ダイハード」のマクティアナン監督の作とは信じられないような作品だ。 

キサラギ スタンダード・エディション [DVD]

[ DVD ]
キサラギ スタンダード・エディション [DVD]

・香川照之 ・ユースケ・サンタマリア ・塚地武雅(ドランクドラゴン) ・小栗旬 ・小出恵介
【キングレコード】
発売日: 2008-01-09
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,372円〜
キサラギ スタンダード・エディション [DVD] ※一部大型商品を除く
香川照之
ユースケ・サンタマリア
塚地武雅(ドランクドラゴン)
小栗旬
小出恵介
カスタマー平均評価:  4.5
狭い空間、少ない数の俳優による一幕ものの舞台劇のような、でも映画らしい映画
売れなかった女性アイドル・如月ミキ一周忌追悼会に集まった5人の男たち。舞台は会場となった、ビルの屋上の小部屋に終始し、登場人物も基本的にこの5人だけ。ほとんど一幕ものの舞台劇に近いミニマルな構成でよくこれだけの秀作映画が作られたと驚く。成功の鍵は他の方が指摘している脚本の素晴らしさ。5人の男たちそれぞれに順に焦点があてられ、ただの熱狂的ファンではない正体が露になり、如月ミキの死の真相をめぐる仮説も二転三転する。推理劇としても1級で、戯曲として発表したとしても注目を集めたと思う。運命に導かれて集まった5人が達した結論の何と幸福感に満ちたものであることか。女性アイドルは周囲の男性やファンによって支えられるものである、という構図の賛美がたまらなく心地よい。ただ、ラストは蛇足の感を免れないが、大きな欠点ではない。では映画らしくない映画かというとそうではない。カメラのアングルの工夫や回想シーン、特にコミカルなコマ落としのシークェンスの挿入、そしてラストのちょっとした奇跡やエンドロールでのラッキー池田振付の男優たちのミキ応援の踊りのかぶせ方の妙など、やはり立派な映画である。女性アイドルに対する男性ファンの熱の入れ方、もっと言えばオタク流こだわり・サブカルチャーを正面から採り上げて、ある種の可能性を提示してくれた、2007年を代表する邦画の1本である。
素直に面白かった。密室劇!!
 キャスティングも面白いし、なおかつ展開が速い。ダルダルさを感じさせないので、 さくさく見れます。それは短いってことではなく、まとまってるといったところでしょうか。  買っても損はないですが、まずはレンタルでもいいと思います。有名作品ですので。
文句なしの傑作
数ある密室劇の中でも異色の一本で、題材はオタクっぽいけど、中身はしっかりしており、 誰が見ても笑える一本だと思います。映画館では爆笑の渦でした。 主役の小栗旬は、こんなかっこよくさわやかなアイドルオタクいるか? という感じですが、物語を引っ張る存在として中々のもの。 各登場人物のセリフのやり取りは、何度も見ても笑えます。 特に、ユースケ・サンタマリアの登場から、ストーリーの流れが一変する所から、 ラストまでテンポ良く楽しめます。 オチは、ちょっとくだらないし、良く考えると少し残酷でやるせないかもしれないけど、 映画の流れでは何故か納得してしまいます。エンディング後のおまけが素敵です。
やっぱり香川さんがポイント
面白い! 最近の密室劇映画としては最高の部類です。 キャスティングも絶妙。 特に香川照之さんがやっぱりポイント高し。 あんなヒゲ顔で「いちご」だなんて・・・ あえてそういう「キャラ」を持ってくることによって、 「作られている」感がミエミエで、かえって怪しさが倍増する。 内容はネタには触れませんが、 途中でやや展開が読めるのは仕方ありませんが、 最後になぜか清々しさを感じさせるのは、やっぱり密室劇として成功しているからでしょう。 久々のヒットでした。
中の中
良い点もあるが欠点も多いなあ、という作品。絶賛されているストーリーにしてもご都合主義や粗は多いし、 そもそも人が一人死んでいるのに美談調で締められてしまうというのもかなり違和感がある。 ラストにしても 映画内の世界をああいう形で壊すのは、制作者自身が 自分たちで作った世界に自信を持てていない証拠なんじゃないの? あくまでも「期待し過ぎずに観ればまあまあ面白い」という小品で、絶賛され過ぎてしまうのは作品にとっても 不幸なのではないかという気がする。

人が人を愛することのどうしようもなさ [DVD]

[ DVD ]
人が人を愛することのどうしようもなさ [DVD]

・喜多嶋舞; 津田寛治; 永島敏行; 美景; 竹中直人
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2007-11-21
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,200円〜
人が人を愛することのどうしようもなさ [DVD] ※一部大型商品を除く
喜多嶋舞
津田寛治
永島敏行
美景
竹中直人
カスタマー平均評価:  4.5
演技に対する覚悟
先日、喜多嶋舞の前夫である大沢樹生氏が、自分の半生を語る著作を出版していました。 その中では、もちろん、喜多嶋舞との出会いと別離の理由が描かれており、お二人に好感の持てる内容になっていました。 そのようなプライベートな生活の経緯も踏まえ、本作品を鑑賞した場合、喜多嶋舞の作品に賭ける真剣さが伝わってきます。 なぜ、ここまで喜多島舞に過酷な演技を求めるのか?その答えは、喜多嶋舞という女優だからこそ、意味があるということなのでしょう。 B級女優をいくら貶めても、途中で飽きてしまう。 一流の女優であり、かつ、覚悟を決めた者であるからこそ、芸術的な堕落がよく似合い、観る者に震えるような衝撃を与えるものなのでしょう。 鑑賞後に、疲労感を覚え、夢でうなされそうな一作です。 ※マネージャー役の津田氏が、非常にいいですね。
みんながみんな、ただ一人に…
深作監督「おもちゃ」の芸者役も大好き。ナイスレスポンス!運動神経すごく良さそう。 舞さんの裸、綺麗。もう、服はいらん。見る側に幻滅させない、稀有な女優さんです。 独白シーンには、賢そうな理屈っぽい表情がハマります。 (若かりし頃に飛び級したとかいう、アメリカの人工おっぱい女優みたいにならないでね。) 産院のダークファンテジー。私も母親だから、分かるところはあります。 成人指定映画、文芸エロスという表現が、しみじみ合うなあ。 「穴だけありゃいい」と隣でホザくヤローを無視して、ラストシーンで泣いてしまった。 名美のすすり泣きが耳にこびりついて離れません…哀しいのに、この明るさはなんなんだろう。 私も岡野を呼びつけたい……
“過剰露出”の意味は?
まず、ミステリアスな“B級エンターテイメント作品”としてはなかなかの出来栄えである。 ネタバレになるのであまり細かいことは書けないが、2重3重の劇中劇というプロットが、巧みで、面白い。ラストに至る展開まで楽しめた。しかも、そうしたプロットを組み立てることによって、この作品そのものの出来にもエクスキューズが与えられる結果にもなっているし…、というのは少々穿った見方というものだろうか? …で、なにかと話題の、主演女優の“裸体露出”について。 この“余りに過剰な裸体露出”は確かに過激ではあるのだが、そこで製作者(主演女優も含め)が意図したのは、ただ単に観客のスキャンダラスなものに対する猥雑な好奇心を煽り、満足させるということなのか?それとも、主人公の女性の普段は抑圧されている内面的狂気をそれによりさらけ出し、より作品に芸術的深みをあたえようとしたということなのだろうか? もし前者の場合ならば、その意図は十分に成功しているだろう。いくら18禁とはいえ一般映画でここまでやるか?というポルノチックなシーンのオンパレードだし、それに対し主演女優も「何故に?」と思えるほど応え、とにかく脱ぎまくっている。が、もしそれが後者であるとするならば、製作者は描き方として明らかに努力する方向性を間違えているというのが、私の感想だ。 このぐらいの面白いエンターテイメントを組み立てる力のある監督ならば、(同じ物語であっても)別な表現法でより深く“人が人を愛することのどうしようもない”世界の狂気や悲しみを描けるのではないかという気がするし、異なる見解をお持ちの方もおられると思うが、私にとって本作に見られる“過剰で過激な露出”は、“結果として観客のスキャンダリズムやセンセーショナリズムに対する興味の中に搦めとられてしまうもの”を超える、表現としての必然性も説得力も感じられるものではなかったからである。
凄い
一言で言うなら圧巻、凄いに尽きる。映画という独特のフィルムでなければ表現できない絵の迫力、存在感。石井隆や佐々木原氏の「映画フィルム」であることへの執念を感じる。そして名美と岡野のそれこそどうしようもない程の美しさ。無様なまでに異様な形に見える根底にあるのはどうしようもない人間の純粋さ。それが最後に人間の持つ複雑な感情全てを成し遂げて、ひとつだけポツンと残る。純粋で不器用な魂だけがポツンと残る。それがたまらなく愛おしい。そのどうしようもない愛おしさに泣いた。愛おしい映画です。
喜多嶋舞がとてもよい
作品内容については、もうすでに他のレビュアーの方が高い評価をしているので、とくにそれに付け足す点はないです。 このDVDで一番お得なのはやはり音声解説だと思う。監督とプロディーサー、および岡野役の津田寛治氏 の三者によるコメンタリーは作品の内容にとどまらず、意図や舞台裏であったことなど、映画を観るために必 要な有益な情報多し。実は名美が包丁もって立っていたなんてのも、このコメンタリーを聞くまではわからな かったし。 そして、廃墟の病院でのエッチシーンや冒頭の電気ショックの場面、そして電車での大また開きなど喜多嶋 舞さんの熱演に拍手。

ひとりかくれんぼ 劇場版 [DVD]

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ひとりかくれんぼ 劇場版 [DVD]

・川村ゆきえ ・河北麻友子 ・碓井将大 ・湯沢 勉 ・久保田ゆず
【エースデュース】
発売日: 2009-07-17
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,953 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
ひとりかくれんぼ 劇場版 [DVD] ※一部大型商品を除く
川村ゆきえ
河北麻友子
碓井将大
湯沢 勉
久保田ゆず
カスタマー平均評価:   0

復讐するは我にあり [DVD]

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復讐するは我にあり [DVD]

・緒形拳 ・小川真由美 ・倍賞美津子 ・フランキー堺 ・ミヤコ蝶々
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2009-01-28
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,218 円(税込)
( 在庫あり。 )
復讐するは我にあり [DVD] ※一部大型商品を除く
緒形拳
小川真由美
倍賞美津子
フランキー堺
ミヤコ蝶々
佐木隆三
馬場当
カスタマー平均評価:  4.5
圧巻
初めて観たときの衝撃は忘れられない。出演者の名演もさることながら、全体を貫くあっけらかんとした不道徳感がまた凄い。 人間の業とはこんなにも罪深いものなのか。 それにしても、倍賞美津子ってこんなにイイ女だったのか。この映画を観るまで気づかなかった。
原作には及ばない
原作は、凄いです。本来、映画にしようのない原作で、この映画は、やっぱり駄目でした。
名作の誉れ高い作品です。
緒形拳の演技が光ります。 とりまく女性もみんないい味を出してます。 邦画も世界に通用するのがあることを実感します。 ご覧になってない方は、ぜひ、一度みて下さい。
救いのない極悪男を、緒形拳は何かに取り憑かれたように演じ切る!
緒形拳をTV番組で何度か目にしていて、妙に存在感のある俳優だなと 気になっていたが、公開当時の劇場でこの映画を観て、その強烈な個性と 演技力に圧倒された。 神の僕として生きる父親の権威に抵抗して、人間の罪深き業を意にも介さず、 最後まで悪に執着し続けようとする、救いのない極悪男を、緒形拳は何かに とり憑かれたように演じ切る。 この連続殺人鬼の逃避行を、真っ向から生臭くどろどろと描き切った監督の 豪腕も凄いが、その演出法にしっかり応えた脇を固める役者たちの強烈な 存在感と演技はこの映画の成功に不可欠であったろう。 息子には甘い母親役のミヤコ蝶々の愛嬌がちょっと救いではあったが、老いても まだ悟り切れずに人間臭さを漂わせている父親役の三国連太郎と、緒形の嫁役の 賠賞美津子が、風呂を清掃している時にふとやり取りするシーンには、いやらしい ほどの濃密なエロスが匂っていた。 時おり人物の過去と現在の錯綜する場面があって、時間的錯乱と心理的緊張が 生じ、さらに映画に引き込まれていく。 最後に三国と賠賞が、息子緒形の遺骨を宙に投げつけるシーンの演出は、今日の CG多用のムービーではかえって出せないだろう生臭い真実味があった。
日本映画の殿堂
この作品は、人間がもつ業に焦点をあてた味わい深い文学作品です。一人の中年男の生涯を通して、私達に人間という複雑怪奇な生き物の深層心理を探らせ、どう生きていくべきかを問い掛けているように思います。このような邦画を作製した今村監督をはじめ、俳優陣の方々には敬服いたします。

闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]

[ DVD ]
闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]

・江口洋介 ・宮崎あおい ・妻夫木聡 ・プラパドン・スワンバン ・プライマー・ラッチャタ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,125円〜
闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]
江口洋介
宮崎あおい
妻夫木聡
プラパドン・スワンバン
プライマー・ラッチャタ
カスタマー平均評価:  4
腐る前に抉れ
すごい映画だった。 是非見てみて欲しい。 テーマがテーマだけに凹むけど、ここまで映画で凹むなんて初めてだ。 異常な性欲を持つ人というのはなぜ存在するのだろう。 異常な性欲それ自体を「変態」と罵ったところで意味はないだろう。 自分は正常な性欲しか持ち合わせていないが、別に自分が努力したからそうなったわけではない。 生まれつきの脳の器質だとか育った環境だとかによるのだとすれば、「運が良かった」だけなのだ。 欲望の存在は仕方がないとして、理性でコントロールできないのが悪い、とも言えるが、人間の理性ってそんなに強いものなのか? 彼らにとっては、好物を目の前にぶら下げられてかつ食べるのをずっと禁じられているようなものなのかもしれない。 食い物なら傷つかないけど、児童買春は子どもを確実に傷つけるからやっぱり人でなしだ、と言えば、モラルがないのが問題ということになる。 じゃあ「モラル」ってどこから授かるんだろう? ちゃんと教えてもらえた人はやっぱり運がよかったんじゃないのか。 しかも、善悪の基準は切実さによって変化してしまうのだ。 お金のある人と貧乏で餓死寸前の人では食い逃げも罪の重さが違う。 異常な性欲をずっと我慢し続けて来た人間は、もしかしてとても切羽詰っていたかもしれないのだ。 彼らは本当に何のために生まれてきたのだろう?スピリチュアル的説明が欲しい。 催眠療法とかで治ればいいのに。 そんな変態野郎の事情は事情として、児童買春の犠牲になった子どもがなんとか生きのびて大人になったなら、どうか意識を切り替えて「自分はもう狩られる立場ではない」と思って欲しい。(バトルロワイヤルで柴崎コウが言ってたね。「あたしただ、奪う方にまわりたかっただけよ」って。) それは本当に難しくて、人間全体を恨んで他人に八つ当たりしてみたり(たまに殺人まで行く人もいる)、世を儚んで命を絶ったり、ついしてしまいそうになるだろう。 だけど一番の復讐は、平然と暮らすことだ。歯がゆいけれども。 臓器売買の話も出てくる。 自分は子どもを産んだことがないからかもしれないけど、昔から「うちの子だけかわいい」みたいな考え方は大嫌いだった。 産んだら分かるのかな。 なんかもう、人類は本当にクソだ。 古くなった芋の腐ったところを取り除いて使おうとしたら、えぐってもえぐっても綺麗な面が出てこなくて結局捨てた、みたいな事態になるんじゃないか。 いやいや、それはあんまりだから答えはこれから考えるよ。 ところで、児童買春のシーンが何度も出てくる。 もちろんフリをしているだけなのだけどかなりリアルで、あれを演じている子どもたちは当然、「何のフリ」なのか分かっているはずなのだ。 まだ7歳?10歳くらいなのに。 胸が痛い。
痛くて当たり前。
先に原作を読んでいたので、映画オリジナルの設定や結末にちょっと驚きました。 ただ、それはそれでどちらもありだと思います。 フィクションかノンフィクションかの論争がされていたりもする本作。 私個人の意見としては、この物語がフィクションであれノンフィクションであれ、 実際に問題となっている事実からインスパイアされたものである事に変わりはないので この作品から感じるものを素直に受け取り、考えればいいのだと思います。 フィクションだったらどうでもいい問題という事ではないでしょう? どこかで誰かの身に本当に起きていることかもしれないし、これから起こる事なのかもしれない。 私達が普段耳にしている、目にしている報道や情報は世の中のほんの一部に過ぎません。 その事を自分の目で見る事のない場所にいる私達は 「やり過ぎ」「実際にはない」なんて軽々しく言える立場ではないはずです。 撮影において阪本監督は、タイの子役の親達ともよく相談しながら、子役達へ細心の注意を払っていたとの事。 大人の裸を見せないように背中を向けさせたり、目を閉じさせたり。 子供達の裸も全裸なんて御法度、女の子の場合は肩から下は映らないように非常に工夫しているのがわかります。 虐待のシーンなどでも子役の親に「なぜこのシーンが必要か」などの説明をしっかりとしてから撮影をしたそうです。 原作ではこれでもかというくらいに残酷でグロテスクな描写がありますが、 阪本監督の撮り方でもその原作の意図はしっかりと表現されていたと思います。 エンディングに字幕付きで流れる桑田圭祐の歌も、最初は「どうかな??」と思いましたが、 歌詞の内容を追うにつれて「まあ、ありなのかも」に変わりました。 観た後(読んだ後)に心が痛くなる作品ですが、こういう痛みもたまには感じるべきではないでしょうか。
知らないことは無知である。知ることは責任であり、全ての始まりです。
私は高校の教師で「平和」というテーマで講演をする機会を与えられました。そこで生徒たちにこの映画を見てもらい、原作を踏まえて解説と講演をしました。自分は何回も見、何度もやめたほうがいいか、やはり見てもらうほうがいいか凄く悩みました。最終的に見てもらう決心をし、覚悟を決めて取り組むことにしました。私が考えていた以上に生徒は非常に真面目に話を聞いてくれて、かつ自分に何ができるのかを真剣に考える子さえ出始めました。衝撃は隠し切れませんでしたが、現実を知らなかった自分を恥じたり、無知であること、無関心であったことを罪と感じたようです。戦争がなくても平和でないこと、構造的に日本が発展途上国に貧困を強いていること、貧困が人身売買やエイズを引き起こしていることなどを学びました。他者との連帯、共存をライフワークとして生きている方は是非ご覧下さい。同じシーンを見つつも互いに感想や解釈が違うなどといった意見交換も世代を超えて出来て本当に深く考えさせられる映画でした。私の東南アジア問題はここから始まり、今でも続いています。
観る価値はあると思います。
映画の内容に関しては今まで何十回となく日本テレビのドキュメンタリーやニュース番組で報道されてきた物ばかりです。
この子どもたちを君は直視できるか(愕然とする映像)
梁石日(ヤン・ソギル)の原作をこのように映画化するという途方もないことに挑戦した坂本順治監督に喝采をおくりたい。 坂本の脚本がいい。 役者がいい。 江口洋介演じるタイ駐在7年の新聞記者南部を中心に展開させることにより、事実は鮮明に見えてくる。江口の演技力はすごい。 さらに、音羽を演じた宮崎あおいは、逆に可愛くて好感が持てる。 タイの大人の役者たち。ナバボーン演じたプライマ・ラッチャタ、チット演じたブラバドン・スワンバン。 そしてタイの子どもたち。 主役公はこの子どもたちである。子どもたちの演技は光輝いていることに驚く。その強さに希望をもつ。 ★さらに『特典』がついている。これは、みないといけない。現在の映画人たちの姿を知るキッカケになる。 梁石日と坂本順治の対談。テーチイン。江口と宮崎へのインタビュー。さらに、舞台での挨拶。 みんな、真面目なのだ。捨てたもんじゃない。日本にも真正面にかような問題にぶつかっていった人間がいるのだ。 久しぶりの現実直視映画、必見。

20世紀少年 第1章 終わりの始まり [Blu-ray]

[ Blu-ray ]
20世紀少年 第1章 終わりの始まり [Blu-ray]

・唐沢寿明 ・豊川悦司 ・常盤貴子 ・香川照之 ・石塚英彦
【VAP,INC(VAP)(D)】
発売日: 2009-01-30
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,832 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,680円〜
20世紀少年 第1章 終わりの始まり [Blu-ray] ※一部大型商品を除く
唐沢寿明
豊川悦司
常盤貴子
香川照之
石塚英彦
カスタマー平均評価:  3.5
似ているキャスティング
ある意味疎遠となっていた日テレと堤監督のタッグというのも、そしてこの規模の作品をまかされたという事も堤監督にとっても力の入るだろう仕事だと思える。が、この監督、そして今回のスタッフ、キャスト。いつもの堤組の常連もいればはじめてのひとも多い。今回の脚本長崎氏は浦沢作品のブレーンとして120%作品を心得ているひと。そして堤幸彦も20世紀少年のストライクゾーン世代であり、伊達に名古屋で青春を過ごしてきた方ではない。 今回のキャスティングはホントに似ているひとを選んだんですね。常盤貴子の胸は扇情的だった。画面見て不謹慎にもエロいと思ってしまった、とほほ。それだけじゃないが、カンナ誘拐放火の場面、キリコ役の黒木さんの場面も相手の諸星さんの名前でギャグを挿入するところや 元気な電王のコハナちゃん演ずるユキジもかわいく、そして双子の悪魔ヤンボーマーボーの二人も良く似ていたが、大人になった双子、佐野史郎さんがまさか双子だったとは...。な訳ないがこのネタはトリックでも吉野公香さんでありましたね。 1本目は、原作を良い意味で忠実に映像化してとコメントしていましたが、ところどころは堤幸彦の映像であり音楽でありました。最高の人選であると思います。目の前で役者が最高の芝居をしてくれれば僕はモニターの前にいるだけでよい、そう公言していますが、ライブ感覚の 映像作りは健在のようです。第二部も楽しみにしています。みなさんもぜひ、ご覧くださいませ。
凄く良い
一作目を見た後、 我慢出来ずに漫画を全て読みました。。。 率直な感想ですが、 原作の雰囲気を壊さずに凄く良くまとめられていたんだな?って思いました。 結局原作とかは関係なしに、非常に面白い作品ですね。 そして昨日2作目を見てきました。 今度は原作を見た後でしたので、 どうかな?って思いましたが、 これがまた面白かったです。 やっぱり凄く良かった!しかも何度か泣きそうになりました。 出来れば原作読んでない状態で見たかったですけど。 8月の3を早くみたいですね。 って事でこのBD買います。
邦画らしい画質音質です
【画質】 映像は少し厳しいか。 フィルムグレインは強めにかかっています。 このフィルムグレインの質にやや難があり。 フィルムらしさの味のあるグレインというよりも、人工的なデジタルノイズようなあまり綺麗に見えないグレインとなっています。 暗いシーンでは顕著に出るためうるさく汚く感じるかもしれません。 シャープさはぼんやりとして輪郭が甘いシーンが多い。 所謂、邦画らしい映像と言えば伝わるでしょうか。 キリッとした絵ではなく、ぼやっとした邦画テイストです。 引いたシーンではより顕著に。 暗部シーンでの諧調もよろしくない。 かなり諧調が悪く潰れてるかと思える程、暗いシーンでの表現に難があります。 とにかくこの諧調表現の悪さには閉口。 動きのあるシーンについても破綻する事はありませんが、見ずらい箇所が多い。 とは言え、高ビットレートを維持した映像ですし再現性はよいのだと思います。 もうこれらの物足りなさは邦画全般に言えるマスターや撮影機器の問題なのでしょうね。 他のBD作品と比べると並?少し下。 再現性はよいのだと思いますが、ソースの問題が大きい。 邦画テイストが好きなら問題なく見れるとは思います。 新作ですし、邦画にしては珍しく結構な制作費をかけた作品と聞いていましたので、従来の邦画と違った質の映像を見せてくれるのかと期待していましたが、よくある邦画テイストで残念です。 邦画にももっと頑張ってもらいたい。 【音質】 音もそこそこ。 重低音はよく出ています。 鳴りもよいですが、そこそこ重みの感じる音。 高音についてもクリアな音が出ていて伸びもまずまず。 サラウンド感についてはシーンによってかなりバラツキがある。 よく音がなり臨場感のあるシーンが一部で見受けられますが、基本的には大人しめになっています。 セリフ部分は聞き取りにくい箇所が結構ある。 多くは邦画によくあるボソボソ話す役者のせい。 ただ、音の鳴りがよい分、セリフと被ってしまい聞き取りにくい箇所も。 音のバランスがあまりよろしくないのだと思います。 セリフ部分を考えないなら★4くらいはありそうですが、トータルなら★3。 ロスレスサウンドながらこの音質ですから、こちらもソースの問題なのでしょうね。 【特典】 特典はHD画質で第1章と第2章の予告、TVCMのみと寂しい作り。 【総評】 画質/音質はいかにも邦画的な質になっていますし、特典も寂しい作り。 よほど作品が好きじゃない限りお薦めできません。 ▼個人的評価 ・画:★★☆☆☆ ・音:★★★☆☆ ・話:★★★☆☆ ・特:★☆☆☆☆ ・総:★★☆☆☆
実写でやることの意味
原作に思い入れがあるので、今回初めてブルーレイで映画作品を購入してみました。 キャラクターを出来るだけ似た人を起用するなど、原作のファンを意識した作りには好感が持てました。 これだけ多くのキャストがいるのに下手糞だなと感じた俳優は見当たらなかったです。 テンポもよくて楽しめましたが、ここまで原作に沿ってるのに何でカットしてしまったんだ!!というシーンが多くあったのが唯一残念。 原作を楽しめた人には楽しめる内容だと思いますが、原作知らない人はおいてけぼりをくらうかもしれません。
60年代生まれには大いに楽しめる快作!!
ALWAYSではないが昔の風景、遊び、流行などが回顧として度々登場するので60年代生まれの方はそれだけで楽しめるでしょう! 実は原作は未読です。 映画作品は時間、技術や想像力の限界により原作を越えることは極めて難しいので、映画を観るなら原作を読まないようにしました。(映像が売りのスターウォーズでさえ原作の方が面白いのですから…) 映画としての質については洋画と比べれば「コミック映画」ではありますが、漫画という世界独自の文化を築いている日本においては本作のような邦画が誕生することは素晴らしいと思えます。(本作は従来の伝統的な映画路線ではなく、コミックと映画の融合であり、ハリウッドのマーベルシリーズよりも気持ちよいくらい開き直っています。) コミカルな漫画的な要素を取り入れながら、俳優達の活躍で魅せる映画です。 現実っぽくない??という設定や内容ですが、それは当然でしょう。 筋書きは子供の夢ですし、何と言っても「空想冒険活劇」なのですから! (この台詞にピントくるのも60年代生まれでしょう。) 堤監督は1955年生まれなので時代感覚的にはピッタリでした。 作品としては大変に面白かったのですが、商品としての作りはマイナスが大きい。 映像特典は貧弱だし、未公開映像などもありません。 この程度の内容ならハイビジョン放送をHDD録画すればすんでしまいます。 恐らくシリーズが完結した際にボックス+映像特典付きで発売するのでしょう。 商品的な価値が低いので星3としました。

眠らない街 新宿鮫 [DVD]

[ DVD ]
眠らない街 新宿鮫 [DVD]

・真田広之 ・田中美奈子 ・奥田瑛二 ・矢崎滋 ・今井雅之
【フジテレビ】
発売日: 2008-03-19
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,793 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,460円〜
眠らない街 新宿鮫 [DVD] ※一部大型商品を除く
真田広之
田中美奈子
奥田瑛二
矢崎滋
今井雅之
大沢在昌
荒井晴彦
カスタマー平均評価:  4
余り面白くなかった。
まずもってこれがフジテレビ作品であった事に驚いてしまう。 フジテレビでもこういうちゃんとしたコマーシャリズムに流されないしっかりした作品を作れるんですね。 もっとも映画の出来は余り良くありませんしヒットもしませんでした。まず主演の真田広之が全く鮫島には見えません。晶役も正直どうかなぁという印象です。それでもこれ以降の多くのフジテレビ作品、踊る大捜査線シリーズやヒーローやローレライやアンフェアやホワイトアウトやソウルやトライといったいかにもフジテレビらしい作品群に比べたら遥かに好感が持てます。 まだ製作者としての良心が感じられた頃のフジテレビ作品をご堪能あれ!
出色 ハードボイルド
独特の虚無感、正義感がしびれる凄さ。 ハリウッドを遥かに越える迫力。 真田の迫真の演技は抜群。 脇役も抜群の個性。 ストーリー展開もバシバシ。 脚本も冴え渡る。 日本映画の凄さを再認識。
晶はオレの女だー
ポルノにコメディ、ロマンスやヒューマンと幅広いジャンルでそれなり作品を撮り続けている滝田洋二郎監督。最新作『おくりびと』の評判も上々でハズシの少ない映画監督という印象が自分の中では強い。その滝田監督による大沢在昌の人気ハードボイルドシリーズ第1作目『眠らない街』の映画化だ。数年前に館ひろし主演でNHKドラマ化されたシリーズに比べると、真田広之の方が刑事鮫島役にはまっていた感じ。どんな役を演じても「あぶ刑事」に見えてしまう舘ひろしは演技の幅が狭すぎる。公安時代のイザコザを原因でキャリア組なのに防犯課の警部どまり、はぐれ刑事として単独捜査を敢行する鮫島の孤独感やトラウマ、(麻薬に対する異常なほどの)潔癖性などを真田広之が人間臭く演じている。 しかし、マドンナ役の青木晶役の田中美奈子は、(多くのレビュアーのご指摘どおり)あきらかなミス・キャスト。ロック・ボーカル・シーンはおいといても、原作の中では鮫島にロケット・○ッパイと呼ばれている晶と田中とのフェロモン差はいかんともしがたく、ポルノ出身の滝田監督をもってしても、(ソフトボールの上野投手にちょっと見似ている)田中から“女”を引き出すのは難しかったようで、肝心の真田との絡みがまったく盛り上がらない。むしろ、拳銃密造業の同性愛者・木津(奥田瑛ニ)とのあぶないプレーの方がよっぽど見ごたえがある。 ストーリー的には晶の新宿ライブと密造拳銃がどのように結びつくかが映画の見所で、観客の目を眩ます引っ掛けもちゃんと用意されており、正直中だるみはまったく感じなかった。最近のナル男俳優とは段違いの存在感を見せている、真田広之がとにかくかっちょいい。今時「晶はオレの女だー」なんてクサイ台詞を叫んでも絵になってしまうのは、この人ぐらいしか見あたらない。それだけに相手役のマドンナにせめて(10年前の)キョンキョンあたりをキャスティングしてほしかった1本だ。
走る! 走る!
真田広之、走る! 走る! しかし田中美奈子は脱がない。 おまけになんだ、その色気のない下着は、それでもロッカーか! 今見ると出てくるケータイ電話に笑えます。
待ちこがれていました。
ついに、、と言うか、やっとですか。。。手持ちのVHSはもうボロボロです。 原作を忠実に再現するには、2時間弱では無理があると思うので、 ドラマの方があっているのかもしれませんし、この映画も賛否両論でしたけど、 個人的には原作のニオイは十分に出ていると思います。 NHK版の館さんも大好きなんでかっこいいんですが、かっこよすぎと言うか、、 あぶ刑事世代のワタシには無敵のヒーローに見えてしまうので、、、 鮫島の魅力ってその「弱さ」にあると思うので、その辺はやはり真田さんの方が ハマっていたかなぁ、と。奥田さんに拉致されてるあたりなんか、館さんだとちょっと キツイかなぁと思います。 あと決定的に、、、館さんはジーパンが似合わない(笑)、三段警棒も似合わない。 身長的には館さんくらい高い方が原作に近いと思うんですけどねー。 でも晶は、NHK版の川村かおりがハマってたと思います!今なら土屋アンナかなぁ。

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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク