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火垂るの墓 [DVD]
・吉武怜朗 ・畠山彩奈 ・松坂慶子 ・松田聖子 ・江藤 潤
【バンダイビジュアル】
発売日: 2009-03-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,389円〜
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・吉武怜朗 ・畠山彩奈 ・松坂慶子 ・松田聖子 ・江藤 潤
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カスタマー平均評価: 3.5
戦争への憎しみと兄妹の切なさ この映画は、野坂昭如の少年時代の実体験をもとにした小説の映画化。彼自身の自伝的作品といってもいいかもしれない。
初の公開は、1988年アニメとして「となりのトトロ」と同時上映されましたが、子どもを中心に据えた作品は同じととはいえ、「火垂るの墓」の兄妹の境遇の切なさに、涙が出ずにおられませんでした。
その後、テレビドラマや劇場実写版が製作されましたが、一貫して戦争に対する憎しみは感じました。作品の中には描かれていませんが、彼と妹の関係は、作品の中での関係とは反対で、苦しい生活での妹の存在が疎ましく感じたことが多かったとのこと。その贖罪の思いで書かれた作品だと感じます。
自分自身の生き方が問われる見事な作品 あまりにも知られた作品なのに、表現方法でこうも違うのかと驚きました。悲しい話には違いないけれど、登場人物一人ひとりに深い思いがあり、あなたがこの時代に生きていたらどうしていた?と問われているようで、ひとごとみたいな気持ちでは泣けませんでした。何度見てもそのたびに発見することがある見事な作品だと思います。ラストもいいです。
最悪 この感動映画をよくここまで駄作に出来たかわからないくらいひどかった。まずは空襲シーンもなかったし実写での新たなキャラクターも出てくるが意味がわからない。あと松阪慶子がとことん意地が悪い、これで意地悪バアさん出来るかもしれない。良かったところは清太のやすき節くらいかな。
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赤い天使 [DVD]
・若尾文子 ・芦田伸介 ・川津祐介
【角川映画】
発売日: 2004-11-26
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・若尾文子 ・芦田伸介 ・川津祐介 ・有馬頼義 ・笠原良三
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カスタマー平均評価: 5
すさまじい 野戦病院の女の記憶。
恋愛や人間関係に、よくも悪くも、日本人くささがうまく表現されている。それが現実だったといえばそれまでだろうけど、見てられないシーンがたくさんある。
極限だから、あんな恋愛になるのかな。
どこかに日本人らしい美しさを感じた。
胸が詰まって苦しくて鑑賞をホウキしそうになった。
戦争に正悪はないと思うが、戦争に組み込まれた登場人物達を見ると、とてもそう思う。したたかで、かつしなやかなヒロイン、綺麗!
とても心に残る作品だった。
ただ消費されるポップな映画とは一味も二味も違うと思った。
こんな作品なかなか生まれないとおもう。
「兵隊やくざ」に似てる 台詞の独特の言い方、ラストで上下関係が逆転するところは、同じ増村監督の「兵隊やくざ」を連想した。
あまり深い意味づけや盛り上げる演出をせずにアッサリ終わるのは、「卍」のラストにも似ている。
若尾以外には、あまり魅力的な役者が出てないような気がするのが、ちと寂しい。
テレビよ見習え! 映画の凄まじいさは皆さんご存知の通り。でももう一度見直して欲しい!あの大スター若尾文子のアップが一つも無いのである。すべて引き画のみ。芝居のみで表現しているのである。今のテレビはタレントのサービス表情アップを多用する。テレビもデジタル化されレターボックスサイズになり、映画に近付きつつある。「赤い天使」を見て、表現とは何かを勉強してもらいたいのである。
こんな戦争映画、見たことがない 野戦病院の現状を、兵隊達の真実を描きつつ
全編を通して何処までもメロドラマだ。
若尾文子と川津祐介の関係は理解し難いところもありつつも
どうして「西さくら」が忘れられないんだろう…!
とんでもない映画である。
痛い、すごい、若尾文子 海外、特にフランスで評価が高い一本。
増村は、その顔に似合わず(失礼!)イタリア国立映画センターに留学
し、モダニズムの美学で日本の映画界に新風をよびこんだモダニスト。
特に若尾とのコンビは名高く、この作品は若尾の美しい肢体が丁寧に描かれる。
増村といえばエロ・グロ・SMといった印象が何故か知らぬ間に植えつ
けられているが、この作品もその潮流に沿っている。
でも、そのエロ・グロの見方が全然違う。いわゆる通俗的ではない。
戦争という人を殺すのが普通という特殊な状況を敢えてそのまま描く
(腐敗した両足を切断するため、のこぎりで、ギコギコひく、痛
い!!)ことで、いかに人間性を保って生きるかというのがこの作品の根幹になっている。
赤痢で死んだ兵隊が物のように捨てられる。これこそ真のエロ・グロだ!必見!!
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土と兵隊 [DVD] COS-046
・小杉勇 ・井染四郎 ・見明凡太郎 ・伊沢一郎 ・山本礼三郎
【Cosmo Contents】
発売日: 2008-02-25
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 500円〜
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・小杉勇 ・井染四郎 ・見明凡太郎 ・伊沢一郎 ・山本礼三郎
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カスタマー平均評価: 4
条件付名画 日本の中国侵略は無論肯定できない歴史だが、この映画を全否定するには躊躇する見るべき内容を持つまじめな作品であるーこの映画に対する戦後の態度は大方こんなところらしい。「場面の多くは日本軍の大部隊が疲労困憊しながら果てしもない泥道を歩き続けるという映画(佐藤忠男)」である。帝国陸軍の悪逆は影すら見せず、兵たちはいずれも優しく潔い好人物ばかりに見える。十五年戦争半ば頃の話である、真偽のほどは分からない。「七人の侍」の七郎次(加東大介)の「戦で走れなくなったら死ぬときだ」という台詞をふと思い出した。兵卒は銃を担ぎ背嚢を負いひたすら歩く。将校は馬に乗るだけ。日本軍の将校(特に高級将校)の生き残り率は高かったのでは?と変な思いがよぎる。ビデオにも「積ん読」の語が使えるなら、これはしばらく積ん読でもいいから買う価値がある映画史上の一つの名画であろう。
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新怪談必殺地獄少女拳 吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争 [DVD]
・五味龍太郎 ・大野由加里 ・木原浩勝 ・森愛子 ・佐藤美樹
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 通常1〜2か月以内に発送 )
中古価格: 2,880円〜
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・五味龍太郎 ・大野由加里 ・木原浩勝 ・森愛子 ・佐藤美樹
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カスタマー平均評価: 4.5
まさにエンタメ映画 くノ一に妖怪にドラキュラにアクション拷問パンチラ時代劇、笑いあり涙あり人情あり、とにかく監督が好きなのだろう色々な要素を混ぜて煮込んだチャンポン映画。低予算でも好きな物をとことん撮ってやる!という気概が見えて、私的にとても好感が持てた。時代考証だなんだと細かい事は気にせずに、ただひたすら楽しむ為に観たい作品。個人的に特記したいのは、全体にちりばめられた必殺シリーズのパロディ。必殺好きとして嬉しく思わずニヤニヤしてしまった。また、その筋で人気の作家がかなり関わっているので、怪談作家ファンとして観るのも有り。こういう作っている当人から楽しそうな作品、もっと観てみたい。今後に期待。
けっこう傑作だと思います 低予算の低俗映画だと他の方は言われるかもしれませんが自分は結構好きです。
タイトルどうりゾンビとくノ一が戦ってそこに日本妖怪がくノ一側の援軍として参戦。
みんな武器を持っているわけですが一番うけたのは鎌鼬の武器が草刈り鎌を2本。かなり危ない。
終盤で戦闘能力が低いと思われる河童さんが死んだときはショックでしたけど。あの円盤攻撃じゃぁな・・・。
それに比べてタヌキはあっけなく死にましたけど。
あとドラキュラの毎回の拷問タイム。釘刺したりとか鋸で切ったりとかちょーうけます。
それと、ところどころでの必殺仕事人のパロディもいい味だしてます。
西洋妖怪もうちょっといてもよかった気がします。
私事ではありますがぱっとみ新手のAVかとおもってしまったこともあります。ほぼ女性キャストですし。
パンチラもおおくプレイガールかと思うぐらい。
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加藤隼戦闘隊 [DVD]
・大河内傳次郎 ・藤田進 ・灰田勝彦 ・黒川弥太郎
【東宝】
発売日: 2005-12-23
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,752 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,120円〜
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・大河内傳次郎 ・藤田進 ・灰田勝彦 ・黒川弥太郎
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カスタマー平均評価: 4.5
一式戦の燕返し(^_^)v 一式戦隼の大ファンであります。この映画『加藤隼戦闘隊』でも出てくる一式戦の華麗なる燕返しのモノケロ映像に目が釘付け間違いなし。一式戦というところが抜群です。エンジンナセルに機関銃の銃口二つ。少し盛り上がっているところに、一式戦の魅力が詰まっています。
レシプロ戦闘機は、近くでは知覧平和記念館で観ることが出来るのですが、小生の産まれる前、60年以上も前に、これを乗りこなし空戦を繰り広げておられた先輩方に畏敬の念をいだきます。
それにしても、重爆や輸送機もろもろ実機か出てくるだけでもう大感激です。凄いの一言。それに撮影の素晴らしいこと。たいへんなロケが想像されます。映画を越えたものを感じます。
この物語では、悲観という言葉は相容れない、当時の若者達のひたむきさと優しさ。もう何とも言えない味わいです。コーヒーミルでコーヒーのうんちくをみんなに隊長が談笑されるシーンには、思わず涙です。併せて、水木しげるさんの『ラバウル戦記』も読んで観て欲しいです。
一つのなぞ 話の展開といひ、特撮といひ、当時としては見事な映画でせう。特に空中戦の実写映像は他を以て替へられませんね。
それはさうと、映画中で加藤隊長就任(実は再任だけどね)の際に隊員によつて部隊歌(加藤隼戦闘隊の歌)が歌はれるシーンがあります。このシーンは昭和16年4月のことです。この映画の解説でも言及があつて、後に感状を七度受けたと歌はれてゐるのが、この時期ではまだ二度だつたので、歌詞もさうなつてゐるといふ話が出てきます。でもこのときこの加藤部隊に「隼」はまだ配備されてゐないのですよ。配備は16年8月です。映画中でも、加藤隊長就任後数か月を経て最新鋭機「隼」が配備されたといふ話になつてゐます。しかし最初のシーンの部隊歌ですでに「隼は征く、雲の果て」と歌はれてゐます。隼はまだないのに、何ででせうかね。加藤隊長が最初に登場するときも、固定脚の九七戦に乗つてゐるといふのに。
日本航空映画史上に残る空中戦! 海軍の「零戦」に相当する日本陸軍の代表的戦闘機・一式「隼」戦闘機を操縦し、撃墜王の名をほしいままにしてビルマで戦死された「加藤建夫隊長」の生涯を描く、1944年製作・「山本嘉次郎監督」の日本映画史上に残る傑作航空戦争映画。
隼戦闘機隊(:飛行64戦隊)の活躍を中心に研究熱心さや部下への思いやり等、加藤隊長(主演:藤田進)の人間性も交えた伝記的物語。
捕獲した実機の「カーチスP?40ウォーホーク戦闘機」と「ブリウスターF2Aバッファロー艦上戦闘機」を撮影に登場させた、実戦さながらの迫力ある空中戦がみどころ!
日本航空映画史上に残る傑作作品と思うが・・・・・・。
最高の映画 航空ファンとしては、実機が縦横無尽に出てくる様子には感激します。また、当時の戦闘機乗りたちの様子については映画のとおりだろうと思って見ました。コーヒーについてのうんちくなど、秀逸。加藤隊長の部下想いの様子など人間性も描かれており素晴らしい。当時の飛行機にとって、航法がいかに大事かということなど、興味深い事実もありました。昔の戦闘機って原っぱに着陸できるなど、おおらかでよかったですね。
伝記映画の快作です 「映画」としての体裁を為していなかった『ハワイ・マレー沖海戦』に比べると、物語が最後までキチンとあり、「伝記映画」として快作だと思います。私は、ミニタリーに関しては詳しく分かりませんが、加藤建夫を演ずる藤田進が好演です。笑顔で締めくくられるエンディングは、当時、観客の涙を誘った事は容易に想像できます。劇中の彼は、仕事には厳しいが非常に部下想い、食事、休憩中など皆の心が和む話をし、うっかり英語を使ってしまったりして、逆に部下に突っ込まれたり…親しみやすい好人物として描かれています。当然美化されているとは思いますが、実在の加藤の写真と全く同じカットも多々あり、故人の人柄を偲ばせます。戦意高揚目的のプロパガンダ映画と言えば、そうですが、大勢がほぼ決している時期(1944年)でもあり、このような一英雄譚を世に送り出すという、当時の裏事情が色々かい間見えるようでもあります。
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[ DVD ]
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太平洋奇跡の作戦 キスカ [DVD]
・三船敏郎 ・山村聡 ・佐藤允
【東宝ビデオ】
発売日: 2005-07-22
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,743 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・三船敏郎 ・山村聡 ・佐藤允
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カスタマー平均評価: 4.5
「キスカのマーチ」がいつまでも頭に残る戦争映画の佳作 三船敏郎や藤田進、土屋嘉男、志村喬など黒澤映画を飾った名優陣の演技と円谷英二の特撮が冴え渡る佳作。(特に、後者について、阿武隈と国後の衝突シーンや艦隊が浅瀬を回避してキスカ島に乗り込む操舵のシーンは見物。)戦争を美化することは勿論できないが、数多ある戦争映画の中でも日本映画史に残る名編であると思う。
あの場面がないのは、カットされたから? 小学校の授業の一環として、教師に引率されて映画を見ました。
あれから、40年以上立ちます。
印象に残っていた【あのシーン】が見たくてDVDを買ったのですが
ない!
佐藤允氏演ずる潜水艦の艦長が水兵達に敵の戦艦の名前を
レクチャーする場面がないのです!!
艦長が壁に貼った敵戦艦の絵を見せて、十数名の水兵たちに
艦長:『これは、○○○○という戦艦だっ。△×◇○と覚えるっ!!』
水兵:(一同大爆笑)△×◇○?っ!!
艦長:『次にれは、○○○△っ! ×××◇△だっ!!』
水兵:(一同大爆笑)×××◇△?っ!!
わ?んっ、これが見たかったです?っ!!
残念だったので、星4つ。
映像はものすごくきれいでした。映画でみたよりずっときれいでくっきり。
撤退は進攻より困難である …という言葉を昔どこかで知りました。
この映画を最初に見たのは、もう数十年前のTV放映でしたが、その当時はまだキスカ撤退経験者の方がご存命でいらして、本編前にその当時の想い出話しをなさっていたという記憶があります。
そしてこの映画の公開当時、エンドマークが表示された瞬間、劇場は満場の拍手に包まれたとか。
日本軍が誰も殺さず、何も破壊せず、なおかつ爽快なハッピーエンドを迎えるという、戦争邦画史上稀に見る傑作と言えましょう。
ちなみに私の落涙ポイントは、いよいよ撤退というさ中、ある一兵卒が、地中に埋めていた食料を掘り起こしながら、残していく犬たちに「さあ、いっぱい食べろ。死ぬんじゃないぞ!(生き延びろよ、だったかな?)」と話しかけているシーン。と、胸に抱いた戦友の遺骨に「家に帰れるんだぞ」と優しく話しかけていた兵士のシーンでした。
あの犬たち、その後の米軍の爆撃を受けてもしっかり生き延びていたんですから!凄い!!
「敵兵二十名掃討す」 などの戦闘の様子や家族・知友人への思いを綴った日本兵の日記がアッツ島でアメリカ軍に拾われた。
この日記の翻訳は多数のコピーがとられアリューシャン列島を奪還する部隊の米兵たちにある種のお守
りのようにでまわった。米兵たちは日本兵を恐れていた。だがこの日記のコピーは「敵も同じ人間だ」
と米兵たちの思いを強くしたに違いない。
濃い霧の中をおっかなびっくり攻めてくる米軍の意味合いがまた味方のキスカ守備隊を全員生きて帰還
させるための努力と犠牲、そして生還の喜びが玉砕の島アッツ島とのコントラストの強さと相まって
「米軍を出し抜いた爽快感がある戦争娯楽作品」から自身の中ではある種意味合いが変化した希有な映画
となった。
蛇足になるかもしれないが、アッツ島にいた先住民は日本軍の占領後に北海道へ(捕虜として)避難させ
られたがかなりの人が気候風土の違いなどから病死。戦後もアメリカの対ソ連戦略や環境保護の名目などで
故郷への帰還は許されなかった。
派手な戦闘場面はないが、戦争映画の名作 邦画の戦争映画としての最高傑作かもしれない。東宝の8.15シリーズとしては一番キャストも地味だし公開当時にヒットしたのかは知らないが、内容に関しては間違いなく傑作である。 大量殺戮による勝利の話ではないし、(山本五十六のような)偉人伝でもない。太平洋戦争の歴史全体からみれば小作戦のひとつだが、この後味の良さというか爽快感はなんなのだろうか?「二百三高地」や「大日本帝国」のようなオールスターの大作浪花節映画にアレルギーを持つ人にも自身を持って勧められる名作です。
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月光の夏 [DVD]
・若村麻由美 ・田中実 ・永野典勝 ・渡辺美佐子 ・石野真子
【ポニーキャニオン】
発売日: 2006-08-02
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・若村麻由美 ・田中実 ・永野典勝 ・渡辺美佐子 ・石野真子 ・毛利恒之 ・毛利恒之
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カスタマー平均評価: 4
? この監督の作品は、有名俳優をただ交通整理しているだけだ。演出は在り来り。ただ映画を作る上で 自分を売り込むのが上手い監督なのだろ。毒にも薬にもならない作品だ。日本の映画が世界に発信している時代に、独立映画で映画を撮り続ける古い体質。ダメだこりゃ。
あの夏、戦争、ピアノ またしても神山征二郎・監督作品に出会ってしまいました。
私は、映画を見るとき、誰が出ているとか、誰が監督であるかを
考えずに、見たいと思った映画やDVDを見るのですが、最近は
神山征二郎・監督の映画によく当たります。
昔見た「遠き落日」も監督作品だったのですね、良い映画でした。
「ハチ公物語」も、最近では「北辰斜めにさすところ」も…。
さて、この映画では、特攻隊員が、今生の別れに、せめてピアノを
弾いてから出撃したいと、佐賀県の鳥栖(とす)にある国民学校
を訪れます。訪れた隊員は二人。
一人は東京・上野の音楽学校(現・東京藝大)で音楽を学び、
音楽家になることを夢としていた青年。もう一人は、
師範学校で学び、音楽の先生になることを夢に見ていた青年。
学業も放棄させられた、繰上げ卒業の学徒動員兵です。
ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」を弾き、それを拝聴していた
生徒が、特攻隊出撃の手向けに軍歌「海ゆかば」を贈ります。
実話を基にしたお話らしいです。
石原慎太郎の「俺は、君のためにこそ死ににいく」と並んで、
私の中では特攻映画の双璧をなす映画となりました。
鹿児島には知覧から飛び立った特攻隊員およそ1200名の御霊に
あわせて、同じ数の石灯籠が立っているそうです。
「篤姫」でも話題をさらった薩摩・鹿児島。
是非とも一度、訪れてみたいと感じさせます。
零戦の特撮はイマイチでしたが、ストーリーは美しい映画です。
昭和20年の6月に舞い戻ってみませんか…!?
クニの礎 この作品きっかけで、月光という曲が好きになりました。 映画の撮影場所も父の地元周辺で行われたので、親近感もあります。当時の兵隊さんの苦悩が苦しいくらい伝わります。これから死にに行くというのに、あの笑顔。印象的な台詞は、子供が「特攻隊になります!」と言うと兵隊さんが「君達が行かなくてもいい様に私達が行くんだよ」と。なんという精神状態なんでしょう。クニの為…。涙が止まりませんでした。彼等の為にも頑張って生きないといけない。病気でくるしむ自分に言い聞かせました。右も左も関係無く観て欲しい映画です。
多くの人達に見てほしい 長くDVD化されることなく発売まで待ちました。
太平洋戦争末期に明日には特攻で死ぬ若者2人が、
死ぬ前に一度思い切りピアノが弾きたくて佐賀県鳥栖の国民学校にあるという
ドイツ製フッペルのピアノを弾きに何キロもの道のりを走ってくる。
そこで弾かれるベートーベンのピアノソナタ「月光」。
その2人の若者は満足しながら特攻に散っていく。
映画では、特攻隊のその後についても描かれており、
我々の知らなかった出来事を知ることになります。
多くの尊い人の命が失われた戦争。ピアノを通して語り告げられてきます。
この話は実話なのです。そのピアノは今も鳥栖市に保存されています。
JR鳥栖駅のすぐ近く「サンメッセ鳥栖」に展示してあり、誰もが見ることが出来ます。
そのピアノは地元の父兄が子供達に良い音色を聴かせてあげたいとの思いから
寄付を募ってドイツから購入されたもの。
当時でもかなり高額で有ったと思いますが、そんな大人達の思いもこもった子供達への贈り物です。
そのフッペルも当時のナチスに会社を解体され戦争でほとんどが焼失し完全な形で現存するピアノは僅かとのことです。
鳥栖市で保存される時には戦火の傷跡も見事に修復されたそうです。
私もいつか現存するピアノを見に行きたいと思っています。
そのピアノを間近で見た時に、この映画の光景が目に浮かぶことでしょう。
子供達にも見てほしい作品です。
コレ見た後特攻隊の遺書とか読んじゃいました 一人はピアニストを目指し、一人は音楽教師を夢見ていた、しかし彼らは戦争により特攻隊員として飛び立つ運命となる。
当時を知る先生が「最後にピアノを思い切り弾きたい」と10Km以上離れた学校まで走ってきた彼らの思い出を生徒に話したことで、TVや新聞でも話題となり「その隊員はその後どうなったのか?」と探し始める事に。
意外にもその後は、飛び立ったものの諸事情により特攻出来ず不時着したり帰還してきた隊員達のその後の真実について明かされる展開となり、あまり知られていない生き残った人達の苦悩が描かれている。
地味な作品だけど見て良かった、結構泣きました。舞台でもやってるみたいです。
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[ DVD ]
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母べえ 通常版 [DVD]
・吉永小百合 ・坂東三津五郎 ・浅野忠信 ・檀れい ・志田未来
【松竹】
発売日: 2008-07-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,445円〜
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・吉永小百合 ・坂東三津五郎 ・浅野忠信 ・檀れい ・志田未来
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カスタマー平均評価: 4
最も静かな愛と反戦の映画かも知れない 本作品の主人公たちは皆、誰かを深く愛し、そして深く愛されていた。だから、戦争がなかったら、母べえはこの世で愛する父べえと一緒に幸せな人生を送れたはずだ。そしてまた、チャコちゃんも、ヤマちゃんも、みんな一緒に笑って過ごせたはずだ。
最近の山田作品では、特に最後の数分間に「愛」に関するメッセージがものすごく込められているように思う。本作品のメッセージは、親は子をちゃんと愛しているか、ということであり、同時に、子は親の深い愛を感じているか、ということだ。エンドロールで流れる、朝起きて出勤するまでの母べえの動きを観ながら、そして父べえのナレーションを聞きながら、そんなことをしみじみ考えた。
原作者が、また山田監督が意識したかどうかはわからないが、戦争・死のような極限状態を背景として使わなければ、現代人は愛の重みに気づくことができない、つまり、現代人の心、って、それだけ荒んだ状態になっているんだよ、ということを突き付けられているような気がする。戦争、という背景がなかったら、上述したエンドロールの重みは理解できなかったであろうと思う。
なお、吉永小百合さんは、凛として楚々として、素晴らしい存在感であった。でも、檀れいさんや浅野忠信さん(二人とも中々いい感じ)との絡みに、さすがに年齢的にちょっと違和感が漂っているように思えてしまったことも否定できない。
母の愛情を思い出させてくれる映画です。 山田洋次監督と吉永小百合さんという取り合わせは期待してしまいます。「男はつらいよ」のマドンナ役で吉永さんが出演された時は、シリーズの中でもとりわけ楽しい作品だったように思います。そういう期待を込めて見させていただいて、最初はちょっと違和感を覚えました。吉永さんの存在感が際立っているといいますか、山田監督の「いかにも」というディティールにこだわったホントらしい演出と上手くマッチしていないのじゃないかと感じたりしました。共演の坂東三津五郎さん、浅野忠信さん、壇れいさんなどそれは山田監督の演出らしい画面に溶け込むような感じを受けました。しかし、吉永さんだけは画面から少し浮き上がっているような印象をもちました。ところが、作品を見終わった後になって吉永さんの姿が頭にこびりつくといいますか、「母」の姿が瞼に浮かんできます。もしや、と考えたのは、山田監督はこういう演出をしたのではないか、と思います。吉永さんが演じた「母」は映画の中だけの母ではなく、観客全員の母なのだと思います。朝早くおきて、子供を心配し、家庭を守って、夫の死も悲しめず、近所づきあいを笑顔でこなし、何時休んでいるんだろう。夜目が覚めたとき、母親だけは縫い物をしていました。そういう母親の姿を山田監督は彫刻刀で刻むように観客の瞼に残すことを狙ったのではないかと思いました。山田監督は終戦を満州で迎えた引揚者だとお聞きしています。山田さんの心にある母の姿が吉永さんに乗り移ったのではないでしょうか。そして、静かな反戦映画です。大砲も爆音も登場しませんが、戦争というもので軍隊が凶暴になり市民を蹂躙してゆく様子が描かれています。
山田監督が伝えたかったことっていったい・・・・・・・・・? とうに還暦を過ぎている吉永さんですが、幼子たちの母親を演じてもほとんど違和感を感じなかったし、
浅野忠信さんをはじめとするキャスティングもけっこうはまっていてなかなかよかったし、
どなたかが仰るような”監督の思いいれが空回り”しているような感じも受けなかったのですが…。
最後まで見終えても結局のところ、山田監督はこの映画で何を伝えたかったのが、
どうもよくわかりませんでした。罪もない市井の人々をも翻弄する戦争というものの理不尽さ、醜さなのか、
逆境にあっても強く生きる母親という生き物の(あるいは夫を信じ愛する妻の、あるいは女の)逞しさなのか、
はたまた意表をついて「敬愛・思慕と惚れた腫れたの情愛の相似性」なんてものなのか…?。
そんなわけで、ラストの母べえ臨終のシーンでは忌まわの際で「父べえにあの世でなんか会いたくない」みたいな
台詞もどう感動していいのかとまどっているうちにエンドロールが流れ出し、当惑するばかりの私でした。
フィクションです 原作・野上照代とあり、野上滋という父が出てくるから、誰だって実話だと思う。しかし実際は父はドイツ文学者、社会主義者の野上巌、筆名・新島繁で、思想犯として逮捕はされているが獄死はしていない。戦後1957年に56歳で死んでいる。虚構を実話だと思わせるのは感心しない。
そのことを差っ引いても、何と一本調子な映画だろう。現代の日本で、大東亜戦争は悪いことになっている。そんな中でこんな、「正義=思想犯」と「悪=戦争」の単純な対比で映画を撮るのは、実に安易なことだと言うほかない。そしてその安易さは、事実めかした虚構を原作にしたことと、無関係ではないのである。
父べえ、母べえ、鶴べえ 黒澤明作品のスクリプターとして有名な野上照代の自伝的小説『父へのレクイエム』を映画化。日中戦争から日米英開戦へ。日本の暗い時代を描いた反戦映画であることはまちがいないのだが、父べい(板東三津五郎)がいなくなった家を一人で支える母べえ(吉永小百合)のひたむきな姿を通じて間接的に反戦を描いた本作品は、万人に受け入れられやすい山田洋次ならではの演出が光っている。
思想犯としてとらえられた父べえをはじめ、人生=金という哲学をつらぬく奔放な叔父さん(鶴瓶)、絵の勉強をあきらめヒロシマに帰って被爆する妹(壇れい)、母べえをひそかに慕う堅物の書生・山ちゃん(浅野忠信)。一家と親しい間柄の人々がたどる悲しい運命を目撃した観客は、戦争に対する悲しみと憤りを吉永小百合演じる母べえと静かに共有できる仕組になっている。
新藤兼人のようにけっして声高に叫ぶことはないのだが、日常生活風景の中にさりげなく反戦メッセージをしのばせた演出は秀逸。“非合理的な事実に無関心でなくてはいけない嫌な時代”とは、もしかしたら現代日本にもあてはまる形容なのかもしれないが、この映画を見てそんな押し付けがましいメタファーを感じる必要はないだろう。
泳ぎの達者な吉永小百合のクロールシーンや合唱(ハモり)シーンなど、サユリストにはたまらないオマケまでも用意されたこの映画は、ジャパニーズ・スタンダードな作品がお好みの方にはもちろん、昭和のノスタルジーに浸ってみたい人、そして戦争について深く考えたい人にもおすすめできる、裾野の広さが魅力の1本だ。
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母べえ 豪華版 〔3枚組 初回限定生産〕 [DVD]
・吉永小百合 ・坂東三津五郎 ・浅野忠信 ・檀れい ・志田未来
【松竹】
発売日: 2008-07-25
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 4,243 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,560円〜
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・吉永小百合 ・坂東三津五郎 ・浅野忠信 ・檀れい ・志田未来
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カスタマー平均評価: 4
旧・松竹大船っぽい作品。特典ディスクは映画界を目指す人必見。 本作は戦前の「市井映画」のようだ。これこそ伝統の松竹スタイルである(撮影は東宝だけど・・・)。戦争というファクターはあるが、何といっても話の軸になるのは「母べえ」の「肝っ玉かあさん」ぶりであろう。吉永小百合はいつでも、どんな役でも清廉だ。女優というよりも「吉永小百合」。加えて、やっぱり日活撮影所の香りがする。松竹の、山田組の市井映画にはどうも似合わないと思ったのは自分だけだろうか。演技的にはもう何も言うことはない名女優だが、なんだか現代劇のようなのだ。志田未来は最近TVドラマが多く、へんな「顔芸」が付いたようで心配していたが、山田監督に鍛えられたのだろう、表情が「素」に戻っていて安心した。本作では精彩を欠いたが、この経験は次作に活きるはずだ。また「ヌケた」浅野忠信も必見である。しかし、作品としてはどうかな、と。松竹の市井映画に戦争が絡んだ作品には、世界に誇る問題作・木下組の「陸軍」がある。これに比べると安易な反戦主義の描き方はつらい。街中の会話で「日本はアジア征服を狙っている」というセリフがあるが、大東亜共栄圏はそもそもそんな思想ではない。山田組が取り組むべきテーマではなかったかもしれない。ただし、特典ディスクは監督自ら撮影裏舞台を細かく語っているので、この業界を目指す人は必見である。
涙なくしては観られない感動作 何もなくても、母の手があった。悲しくても、母の胸があった・・・。
前年にヨーロッパで第二次世界大戦が勃発した1940年。東京に暮らす野上佳代は、夫の滋、娘の初子、照美と、お互いを呼ぶ際に、例えば「父(とう)べえ」、「母(かあ)べえ」と「べえ」をつけて言いながら、貧しいながらも明るい家庭を築いていました。
しかし、夫の滋が思想犯として治安維持法違反のかどで検挙され、佳代は母娘3人の生活を強いられます。そこに夫の妹やかつての教え子が加わり、彼らの助けを得ながら、感動的な人間ドラマが展開されます。
山田洋次監督が、吉永小百合を主演に据え、激動の戦中昭和を描き、暗い世相のなか、ふたりの娘を明るく育てた母の姿は、涙なくしては見られない感動作でした。
とても良かったです 母べえの言葉に心をギュッとつかまれました。
愛する夫と一緒に暮らすことのできなかった
切ない彼女の人生がジワジワと心に染みました。
検閲で、黒く塗りつぶされた父べえの手紙に、
今、自由に発言できることの幸せを感じます。
自分の考えを貫くだけで「非国民」と社会から
排除されるなんて戦争はイヤだと改めて思いました。
もし私があの時代に生きていたら「贅沢は敵」と
盲目的に世間に合わせていたかもしれない。
何か変だと思っても、その方が生きやすいから・・。
そんな、自分の弱さも気付かされる映画だった。
じっくり作品制作過程も見られる決定版 映画本編に加え、撮影メイキング映像+野上照代さんのリアルストーリーと本作の関係をもったドキュメンタリーで構成された特典ディスク1、そしてNHK-BS2で放映された特番(山田監督と吉永さんへのインタビューとメイキングで構成)の特典ディスク2を追加した豪華版。本作をじっくり制作過程や製作サイドの思いも含めて鑑賞したいという方には最高のプレゼント。
本編については、原作に手を加えた部分が賛否あるだろう(例えば山ちゃんが母べえに恋愛感情を抱いてしまうところ、あるいは母べえ臨終の際のコメント、等々)が、山田監督ならでは、の真摯な視座で親子、家族の大切さをとらえるとともに、二重写しで戦争反対を訴えていく構想については、ファンならずとも共感できるはず。吉永さんはじめ、浅野さんや鶴瓶など出演者の抜群の演技も必見。
特典は、ディスク1には映画製作に興味ある人なら見て損はないメイキングが丹念に収録されている。志田未来さんなどの若い俳優、子役に対しても案外厳しい演技指導をつける山田監督の衰えぬ映画製作にかける熱意に脱帽。またモデルになった野上さん一家の様子も映画を鑑賞するにとても深みを増した。
特典ディスク2は、特典1がある分やや価値が減じたともいえるが、NHKらしい真面目な作りが高評価だ。特に、吉永さんと山田監督が揃って互いの製作姿勢にコメントを出す場面は非常に興味深かった。本作に限らない、2人のアーティストの魅力を追ったところがよいと思う。
もうすぐ終戦の日。我々日本人として、改めて戦争を見直す格好の作品だと思う。
70年ほど前の当たり前の日常と非日常 まず、この映画が2008年1月公開の作品だということを確認しておきたいです。
この作品は昭和15年…西暦1940年という、今となっては多くの人々にとって未知の過去の東京が舞台なので、2008年現在の東京の暮らしと比較するには、あまりにも特殊な世界だと思うんです。治安維持法で家族が特高に捕らわれてしまうというのも、やはり特殊なケースだと思いますし。
しかし、この映画全篇に描かれている、父べえや母べえたち家族、そしてその家族を取り囲む人々を包んでいる空気というのは、セピア色ではなく原色の光沢を放つリアルな空気に満ちています。ドキュメンタリー映画とも私小説とも違う、山田洋次監督の意図する空気感なのでしょう。これはホントによく描かれていると思いました。
女性目線の物語にしては、情感が薄いというか、あんまりドロドロしていないんだナァとも思ってしまいましたが、これも戦争前後の異常な時代の空気があってのことだと想像してみたり、隣組の集まりでの理不尽な儀式のような、なかなか物語にならないようなシーンを丹念に映像に封じ込めているところなど、母べえ達が生きた時代のリズムというか、ノリというか、そういったものを感じさせる映画に仕上がっていると思います。
戦争が絡む時代の物語ですが、極端に感情を揺さぶられる映画ではないですし、かといって主演の吉永小百合ファン向けだとか、名監督・山田洋次ファン向けの映画ということでもありません。この作品はコマ単位というか、パーツやディテールにを注目する映画ではなく、ベテランスタッフと気鋭のスタッフたちが、知恵を絞り全身全霊をこめて絶妙なせめぎ合いの中から生みだされた「70年ほど前の当たり前の日常と、日常的じゃない激しく動いた時代の映画」だと思いますネ。
通常版でも十分堪能できる佳作ですが、本作の特典DVDに収録されている「父べえのエピローグ」は、作品の奥行きを更に深めるものになっているので、見ておいて良いのではないかと思います。
私のように、本篇ラストでグッときてしまった人なら、尚更見ておきたいですネw
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[ DVD ]
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やくざ戦争 日本の首領〈ドン〉 [DVD]
・鶴田浩二 ・松方弘樹 ・金子信雄 ・佐分利信
【東映ビデオ】
発売日: 2009-06-01
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 2,710 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,729円〜
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・鶴田浩二 ・松方弘樹 ・金子信雄 ・佐分利信 ・飯干晃一 ・高田宏治
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カスタマー平均評価: 0
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