アクション警察DVD店

プロレスマニア必見！
　『武藤敬司のすべて』part1と同じく、２００２年度のチャンピオンカーニバルの模様を収めた一作だが、こちらはバックステージに比重を傾けた、いわばとんでもない「プロレス暴露もの」といった風合いを持つ。

　優勝者となった武藤敬司を軸にすえつつ、試合開始前の全日本プロレスの合同練習風景、付き人の働きや他では聞けない本音、川田利明の負傷欠場に伴って宙に浮いてしまった三冠戦の行方と舌戦などなど、プロレスマニアであればあるほど、本作の稀少価値が感じられるに違いない。

処方箋
他のレビュアーの方々も書いておられる通り、ラストの衝撃は物凄いです。 オーソドックスなヤクザ映画が２時間続きますが、全てはラスト３分間のための仕込みだと捉えて観賞しましょう。 その圧倒的なラストに、小さな事で悩む自分がバカバカしく思えるほどの威力をこの作品は持っています。 仕事やプライベートでの悩みを抱えている方に是非観賞していただきたい作品です。
全てはラストのために…
三池監督の作品を見るのは初めてでした。鑑賞後の感想を一言で言うと「うそ?ん」…。 哀川翔の暴れん坊ぶりや、竹内力の眼力のすばらしさはこちらにおいておいて、プロットが、普通ふつう…結構ふつう…。何で、この人は有名なのだ？と思っていた時に受けるラストの衝撃は、言葉では表せません。「度肝を抜く」「驚愕のラスト」とは、正にこのこと。ラストで、あっけにとられる方が多いと思いますが、私は、つぼにはまって笑いが止まりませんでした。男の熱き戦いを描いた作品で、心の中に生臭さを残さず、こうも「あっけらかん」と終わるものを見たことはありません。 好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、この衝撃を味わうために、一度は見ておきたい作品だと思います。
珍映画発見の面白さ
結末を人に言ったら信じてもらえなかった。「そんな映画がある訳が無い！！」と。
まあ、そんな「珍映画発見」の嬉しさはあった。
ほんっとに、あのラストにはお口をポカーンと開けたまましばらく固まってしまいました。
なんたってＶシネ王の竹内力＆哀川翔が夢の共演してるのだから、ただでは終らせねーぜ！！と気合が入ったのでしょうか。
大好きな映画『不動』のように劇画チックな面白さもあり。監督は同じ三池さん（節操も無く妙に多作の人）。
天下無敵の三池ワールド
オープニングのカッコ良さにまず鳥肌。竹内力のカッコイイこと!!
対する哀川翔、これまた刑事に見えないアウトローぶり。他あくの強い豪華キャスト(!?)に無情な三池ワールドが続き、残留孤児のダークな面と、シリアスにドラマを盛り上げて、そして最後、驚愕のラスト。衝撃度は「マグノリア」の雨に匹敵します。　まさに男と男の対決です!!

三池作品を世に広めた作品です。一度はチェックしておきましょう。
それにしても鶴見辰吾いってます。「GONIN」といい、金八先生の教え子は見事に悪役に開花しましたね(笑)。
驚愕
前半のシーンからは想像も付かない驚愕のラストです。
娘の病気やら何もかも全ての設定を吹き飛ばす最後は必見です。
ディープインパクトもアルマゲドンも真っ青な衝撃は見てみないと分からないです。