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[ DVD ]
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エクステ [DVD]
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2007-08-03
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,750円〜
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カスタマー平均評価: 3.5
暴走する黒髪 世にも珍しい髪の毛ホラー。
ホラーとしてはどうかと思いますが、作り手が好き勝手に暴走している
感じが面白かったです。けっこう気持ち悪いけど。
大杉漣さんの演技もやりすぎ、栗山千晶さんも美しすぎ!
美容室の中での人間模様も見所でした。
どんどん増殖する髪の毛にお腹いっぱいの異色作。
黒髪に宿った少女の怨念 エクステとは「つけ毛」のことです。コンテナ内で変死体で発見された少女の髪の美しさに思わず魅入られて検死局から遺体を持ち去った山崎。その髪を愛でているうち髪は成長して部屋を覆い尽くすほどに。山崎はその髪を利用してエクステを売り歩く。エクステは優子の美容院にも持ち込まれそのエクステをつけた客や従業員たちが次々と変死していく。
優子のつややかな真黒な髪。美しいです。茶髪は簡単だけど地毛をこんなに美しく保つにはどうしたらよいのでしょうか?…ムム、これでは単に黒髪フェチですね。…それほど怖い映画ではありません。大杉漣のインパクトの強さが怖さを塗り替えてしまっています。そこが狙いなのかもしれません。
… 園監督大好き!でもこれはクソだ。あ?自転車吐息みたいな映画が観たい…
炸裂ボンバー大作戦 パッケージだけ見て、「どうせこのてのホラーはしょーもない」と思ったら、観てください。おもしろいから。
最近のホラー作品は、制作者の精神世界だけで完結して、後の解釈は観る方にまかせる、みたいなものが多いように思いますが、これはそんなもって回ったことはしていない。
潔く、堂々と、楽しませることに徹したサービス精神たっぷりの映画です。
おもしろくなくてどうする!映画ってエンターテイメントだろ!という感じです。
ストーリーが進むごとにはじけてくる髪フェチ男に、大杉蓮さんを起用したのはホントに斬新だったと思います。
これがもし、竹中直人とかだったら、このおもしろさはでなかったかもしれない。
しばらく「ヘア?ヘア?」の歌が頭から離れませんでした。
タランティーノを超えてます。
完全にコメディです 髪フェチ男の物語か?
ホラーと銘打ってますが、
内容は完全にコメディです。
と言っても、さほどの笑いは
ありません。髪フェチ男に失笑っ
・・・て感じです。
栗山千明は確かに美人です。
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[ DVD ]
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狼の紋章 [DVD]
・志垣太郎 ・安芸晶子 ・黒沢年男 ・松田優作
【東宝】
発売日: 2006-10-27
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,808 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,150円〜
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・志垣太郎 ・安芸晶子 ・黒沢年男 ・松田優作 ・真鍋理一郎 ・平井和正
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カスタマー平均評価: 4
ストーリー展開はほぼ原作通り 暴力追放学生集会なるものや、それを潰す側の、ヘルメットにゲバ棒と言う出で立ち(右翼が実際にこんな格好をしたのか疑問)が、公開当時の1973年を偲ばせる。しかし、安っぽい着ぐるみをかぶっただけと言う感じの狼男はいただけない。当時の特撮やメイクの技術はこの程度だったのか、と落胆した次第である。
犬神明役の志垣太郎にはもう少しストイックさが欲しいし、羽黒獰役の松田優作もこの当時はまだ精悍さに欠けている。青鹿晶子役の安芸晶子の顔立ちも原作のイメージにそぐわない感じがするが、彼女の体を張った演技は買いたい。松田優作に柔道の投げ技を何回も決められ、最後の方はずっとトップレス状態である。
リメイクして欲しいと思う作品のひとつ。
平井和正!! 当時は少年誌にコミック版も連載されていたウルフガイシリーズですが千葉真一のアダルトウルフガイの映画化燃えろ狼男と並んでたった2本の貴重な映画化作品です。小説やコミック版では相撲取りばりの羽黒獰がスマートでデカイ松田優作なので小さい志垣太郎がすごく見劣りします。これならかえって優作さんをウルフガイにしたほうが原作のイメージに合ってるような気がしました。どちらにせよ70年代という空気が生み出した怪作です。
なんじゃこりゃあ!前夜 当時はバリバリの二枚目だった志垣太郎。対するはこれがデビュー作の松田優作。この二人のビリビリと張り詰めた関係性が素晴らしい。クライマックスは一転、直接的な対峙。「なんじゃこりゃあ!」って台詞が出てきそうな展開に。脇を固める女優陣も素晴らしい。監督の演出もシャープそのもの。ただ、狼男の造型(?)だけはNHKの幼児番組程度。そのギャップも含めて好きです。
不完全燃焼 映画は、東映テーストのバイオレンスアクションと東宝怪奇ロマンの融合を狙った様ですが、観た感じは成功とは思えません。
観終わって心に残る物は、安芸晶子さんのここまでやるのかと言える文字通りの体当たり演技です。
当時のポスターにもDVDのパッケージにも美乳をさらしています。70年代の女優さんは凄い!!!
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[ DVD ]
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死国 [DVD]
・夏川結衣 ・筒井道隆
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-08-11
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,680円〜
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・夏川結衣 ・筒井道隆
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カスタマー平均評価: 4
“ なんで、私だけが大人になれんかったが…? ” この手の映画というのはよく、この世とあの世(黄泉)に分かれ、
だいたいは、あの世という概念あるいは人(霊)に対しては、
拒絶とか対立という方向で物語が進み、終わると思います。
しかしこの死国は、主人公があの世を肯定的に選択し、霊と共に黄泉に帰ります。
これが、視聴後の「切なさ」の要因の一つだと感じました。
この世の人間が、「あなたは死んだのよ…」に対し、
あの世の人間が、「死んだら、気持ちまで死なんといかんが?(←四国の方言です)」
このやり取りに、映画の醍醐味が含まれてると思います。
この映画は、怖がらせるとか、不気味さを演出するような部類のホラーじゃないですね。
現世と黄泉とにラインを引くような映画じゃなくて、
未来への希望や好きだった人への強い気持ち、
そういう想いを遺して心半ばに死ぬってどういう事か、
想いが強く遺ったままもう生きられない悔しさってどういう事か。
これになにか「切なさ」のようなものを感じる人は、
この映画を見て損はしないんじゃないかなと思います。
ただし、あくまで土台が恋愛であり、
その恋愛面に関しては決して深い共感まではしにくい出来、
そして、伝記的なあるいは儀式的な、そういう描写が前半は長くてクドクドしい面、
これらをちょっと感じたのも事実だし、実際に賛否両論があり、
酷評もそれなりに多い映画という事だけは加えて、ここにレビューさせて頂きます。
四国八十八か所の遍路をモチーフにした蘇りの秘法 莎代里と比奈子とその彼は幼い頃からの友人。莎代里は彼が好きだった。イタコだった莎代里の母は娘を蘇らそうと遍路を逆に巡る。父はそれを止めようとしたばかりに全身不随に。故郷に戻って彼と親しくする比奈子に地元の人間は良い顔をしない。やがて遍路を終えた母親が戻ってきて…
「お遍路さん」…小学校の頃学んだ記憶がありますが、同じ日本でも知らぬことが多いなぁ。イタコの風習も知らない。そんな今となっては日本のあまり知られない風習を美しい日本人形のような莎代里が熱演。こんな美少女にだったら黄泉の国に引きずりこまれてもいいかも。故郷に逃げ込もうとも故郷はそれなりに厳しい現実を背負っています。外に出て行った人間をやさしく受け入れる場ではなくなっているのです。
特に 映画好きでもないし公開当時、映画館で見終わった後も特に印象に残った覚えはなかったが、あのせつなさだけは残った後、夏川さんは綺麗、、とっても、、
「切なさ」が残る異色「ホラー」作品 数多くの「ホラー・ムービー」の中でも「視覚的な怖さ」ではなく、「心情的な怖さ」と「切なさ」で心に残る「異色作」‥。最近の「不快感を伴う」ホラー作品が頻繁に制作されているが、この作品は少しそれらの物とは印象が異なる。これは「栗山千明」が演じる「莎代里」への感情移入と切り離せないでしょう。愛しい男性に対する「想い」から「生」に執着する「切ない心情」を、本作がデビューとなる「栗山千明」が圧倒的な存在感を与える!‥この印象が後の作品で「女優・栗山千明」を苦しめることになる‥。「長い髪・冷めた眼差し・異次元の美貌」、「クール・ビューティー」と評される印象から長く「脱却」できなかった。彼女の親友「宮崎あおい」と違い「器用な女優」ではないが、本作の「生まれついた美貌」から滲みでる「印象的な美しさ」は彼女ならではの「持ち味」でしょう。幼なじみの設定の「夏川結衣」も落ち着いた「美しさ」で本作を「彩る」。(同級生の設定だが、栗山は84年、夏川は68年生れで16歳の年齢差がある!)…本作を「生きている女と死を受け入れられない女の男の取り合い」みたいな評価があるけれど、「莎代里」の「生きて恋がしたかった‥」って言う「切なく儚い心情」が理解できればこの作品は観た人達に「忘れられない心に残る恋愛映画」として深く印象的な「異色ホラー作品」になると思いますよ…。
ホラー?切ないラブストーリーです この映画は安っぽい恐怖を追及したホラーとは一線をひいて
心に残る作品でした。
ラストはいい意味で裏切られたというか、綺麗事で終わるのではない感じが。
ホラージャンルですが、究極のラブストーリーだと思いました。
栗山千秋さんの美しさと、作品の奥深さに何度も繰り返し見てしまう作品です。
見終わった後はなんとも言えない切ない気持ちになりました。
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[ DVD ]
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女子競泳反乱軍(ハードデザイン版) [DVD]
・範田紗々.日高ゆりあ
【株式会社GPミュージアムソフト】
発売日: 2007-12-25
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,329 円(税込)
( 通常1〜3週間以内に発送 )
中古価格: 970円〜
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・範田紗々 ・日高ゆりあ
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カスタマー平均評価: 4
エロチックホラーとして秀作 範田紗々の可愛いアヒルぐちに競泳水着。手には血で汚れたチェンソー。インパクトのあるジャケ写です。
バイオハザードもどきのような、ウイルス感染→ゾンビ化した敵という設定はB級ですが、エロチックホラーとしては、飛び散り全身にあびる返り血や、ころがる手首、眼球、内蔵など、R18でなくても大丈夫?という迫力と、一般作品とはいえ、AV女優起用作ならではの要所のHシーンが渾然一体となって楽しめます。
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[ DVD ]
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HOUSE [DVD]
・池上季実子 ・大場久美子 ・神保美喜 ・尾崎紀世彦 ・小林亜星
【東宝ビデオ】
発売日: 2001-09-21
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 4,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,000円〜
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・池上季実子 ・大場久美子 ・神保美喜 ・尾崎紀世彦 ・小林亜星
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カスタマー平均評価: 4
ツボ! 多くの方のレビュー通り、内容はあってないような感じですし、自分にとってこの映画は、ホラーというより、コメディです。
内容の怖さより、南田洋子さんの現在との外見の変化のなさの方が、よっぽど怖いカンジがします。
自分的には全員が自分のニックネーム(それもアップリケ)のついたバッグを持って、堂々とファンタとか呼び合ってるトコロとか、ナゼかいつもスカーフが逆立つ鰐淵晴子さんの登場シーンがツボなので、何度となく観てしまう映画ではあります。
大場久美子さんの連呼する「オッシャレ?オッシャレ?」は観た後、しばらく頭をぐるぐるしますので相当危険。
しかし、クライマックスの池上季実子さんのヌードはホンっとにキレイです。
ドリフのホラー・コント♪ このドリフのコントみたいなホラーは‥嫌いではなぃo(^o^)o
池上季実子のヌード以外見るべきところはない しかし池上季実子のヌードが見られるありがたい作品とも言える。
必然性のないヌードであり この映画で彼女が評価されたわけでもないので 池上季実子にとっては正に脱ぎ損な作品となった。
おじさんの描いた少女マンガ? 夏休みに行ったおばさんの家はとんでもない恐怖の館だった・・・というお話。
30年前の作品ということで、さすがに古さは否めず。
大場久美子と池上季美子が女子高生役で冒頭から飛ばしてます。ニックネ?ムはそれぞれファンタとおしゃれ(!!)。
ファンタジ?調の中に時々ちょいエロが挿入されるのもご愛敬。
永遠に終わらない夏休み 大林宣彦監督作品の傑作って何故か夏休みを舞台にしたものが多いと思います。
「転校生」、「異人たちの夏」。どちらも夏真っ盛りの話です。
そして本作「ハウス」も夏休みの話です。
この作品をグロテスクなホラーと見るか、少女漫画のようなファンタジーと見るかで評価は分かれると思います。
勿論自分の見解はファンタジーです。
冒頭で先生役の檀ふみ(友情出演です)が、女子高生のはしゃぐ姿を見てまぶしそうに呟きます。
「いいなぁ!夏休み」
これは大林監督のつぶやきに聞こえました。
けれども、今ははつらつとしている彼女たちもやがては南田洋子演ずる「おば様」のようにかつての思い出だけに生きなければならないかもしれないのです。
そのためにこう云う結末になってしまったと言ったら言い過ぎでしょうか?
ある意味彼女達は永遠に終わらない夏休みの中で生きるような気がして、うらやましく感じてしまいました。
夏休みも若さも永遠に失ってしまった大人たちの、今が一番輝いている少女たちへ捧げるオマージュのような映画です。
それほどに画像が鮮烈でした。
今見ると(当時でも)非常に安っぽい特撮なのですが、それがかえって非現実感を出し、ファンタジー色を強めています。
特に夕焼けのシーンは何度見ても切なくなります。
小林亜星の音楽も上出来です。
これ以降スター女優となった池上季美子は別として、大場久美子、神保美喜、松原愛等の若手女優達は一番輝いていた時の姿をスクリーンに永遠に残すことが出来、彼女達にとっても最高の幸福であったと思います。
また、パパの婚約者を演じる鰐淵晴子も物語に少女漫画的な非現実感を加えて文句なしです。
オカルトムービーならぬ、カルトムービーですが、自分にとっては大好きな映画です。
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[ DVD ]
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サイコ・イコール 残酷極限リミッテッド版 [DVD]
・今西洋貴 ・ひがきえり ・篠崎雅美 ・浅尾典彦
【WHDジャパン】
発売日: 2009-01-23
参考価格: 2,980 円(税込)
販売価格: 2,360 円(税込)
( 通常4〜6日以内に発送 )
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・今西洋貴 ・ひがきえり ・篠崎雅美 ・浅尾典彦
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カスタマー平均評価: 4
怖くて、痛くて、チープで見終わった後に変な壮快感 少し面食らいました。
内容はとても変わってます。
エスカートというか、不気味が不気味を呼ぶ感じです。
この人が死んじゃうの?えっ!どうなるの?と最後まで飽きませんでした。
特に途中で出てきた弁護士はスケベを顔だけで表現(?)思わず殺人犯に逃げてといいたくなります。
ただ画面が暗い感じでした。
なんか逆光で顔もよく見えなかったりして、ワザとなのか、そうでないのかはよく分りませんが、それが反対に怖かったりして。
とにかく怖くて、痛くて、チープで見終わった後に変な壮快感が残る映画でした。
和製スプラッター復活 日本のスプラッター映画は、80年代に「ギニーピッグ」を代表とするオリジナルビデオ作品が多く作られ、映画でも「死霊の罠」「処女のはらわた」「美女のはらわた」などが作られたのですが、宮崎事件で「ギニーピッグ」が問題になってから、タブーとなってしまい、「ギニーピッグ」や「処女のはらわた」などもDVD化されないのが現状です。しかし、ついに和製スプラッターが「サイコ・イコール」で復活したのは、大変に素晴らしいことだと思います。予算的な制約があるのは画面からも伝わってきますが、低予算の中で残酷の極限に挑戦していて、見ごたえがありました。映画のプリミティブな面白さというのは、こういう作品の中にあるのではないでしょうか。まあ実際問題、あんまり褒めるような作品でないことは確かですが、80年代和製OVスプラッターに少しでも興味があった人なら、楽しめると思います。「目玉の場面」の描写は「アンダルシアの犬」の目玉切り裂きや、「ギニーピッグ」の目玉に針刺しよりも凄いと思います。
痛い!エグイ! アンダルシアの犬の目を切るシーンがあるというので買いました。
これは確かに痛い!
目の中から何か出てくるラストシーンは目を背けてしまいます。
コアなホラーファンの人ならともかく普通の人間には満足な1本です。
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[ DVD ]
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g@me. プレミアム・エディション (初回生産限定版) [DVD]
・藤木直人 ・仲間由紀恵 ・宇崎竜童 ・IZAM ・石橋凌
【ポニーキャニオン】
発売日: 2004-05-14
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,339円〜
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・藤木直人 ・仲間由紀恵 ・宇崎竜童 ・IZAM ・石橋凌 ・東野圭吾 ・尾崎将也
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カスタマー平均評価: 4
もう一度観たくなる映画 原作者の東野圭吾は職業作家的でいま一つ細部まで愛情がこもってないというか、着想はいいのだから、作品ひとつひとつにもう少し魂込めれば超一級の作家になれるのにと常々残念に感じていたが、ここでは監督がその不足感をよく補っている。日本映画はハリウッド的超大作よりも、ストーリー展開で見せるこういう方向を狙うのもいいかもしれない。見終わった後でもう一度見たくなる、後味のある作品。
頭脳明晰、眉目秀麗がゆえにちょっと傲慢というのは藤木の得意とするキャラ。いい人役よりもこういう役が一番似合うし一番魅力的な気がする。トボケた役が多かった仲間由紀恵は、わがままで何するかわからないお金持ちのお嬢さん役をかわいく、あるシーンでは妖艶に演じており、めずらしく膝上スカートを着用して、すんなりした脚を見せているのも新鮮だった。
オーディオコメンタリーで監督、藤木、石橋凌、プロデューサーが画面を見ながら解説や感想を述べていたのも興味深かった。こういうシーンを撮ったけどカットしたとか、ここは長まわししたとか、オープニングのサングラスはいけてなかった(藤木談)とか。どうせなら、佐久間が最後に浮かべる表情についてのコメントも聞いてみたかった。
サラリーマンが普通に仕事をしながらネットや携帯で身代金を要求し、奪い取るというのが新鮮だった。誘拐という名の勝負、負けず嫌い同士の意地の張り合い、最後に笑うのは誰か、最後の最後まで楽しめた。
このどんでん返しには騙された!! 犯人の視点のみから描かれる、東野圭吾の新感覚小説「ゲームの名は誘拐」を美男美女で映画化!!藤木直人演じる佐久間の高層マンション。そこでの仲間由紀恵とのシーンは本当に綺麗。夜景もCGを使っているとは思えないほどリアル。仲間由紀恵の樹里が、佐久間を負け犬呼ばわりするシーンなど、美しさとそら恐ろしさが同居していて見事。最後の30分の思いもよらないどんでん返しにはビックリ!!全部見終わった後もう1回見ると、樹里の表情や台詞の本当の意味が見えて来て、切なさ倍増です。サスペンスや出ているキャストが好きな方はゼヒ。
楽しめます お洒落な小道具と薀蓄、小ネタの連打に美男美女の棒読み合戦と、
思わず80年代を代表する怪作「私をスキーに連れてって」を
思い出しました。
フジテレビ伝統のエッセンスをうまく昇華しており大いに
楽しめます。
意外といっては失礼ですが、原作のマインドが大変良く理解
されており、東野圭吾氏のもう一つの顔であるスコンと突き抜けた
軽快な感じが出ていて感心しました。
人気作家の原作モノでは、監督の解釈で台無しになる
場合やベストセラー作家に配慮するあまり消化不良を起こす例が
多いのですが、この作品は根っこのところでリスペクトが感じられ、
チョイ役で登場した東野さんも満足されたのではないでしょうか。
友達4?5人がリビングで集まって鑑賞するのに最適だと思います。
おすすめ。
邦画の中ではイイんじゃないでしょうか♪ 邦画には全く興味が無い私でしたが、たまたまヒマで手に取ったDVDでした。
スペクタルと言う点で、邦画は洋画に及びませんが、こういうストーリー性のある作品はgood!
主演の藤木さんは、端整なお顔のせいでこれまで少々損をされてるかと思っておりましたが、
やはり端整であるというのは見ごたえがあってそれはそれで良いかな、と思いました。
この作品ではとても美しい映像が観れましたので♪
で、演技ですが、これも又、なかなか演技派で驚きました。
(この作品で知ってから彼のドラマ等をいろいろ拝見させて頂きましたが、上手い。ただのイケメン俳優かと思っていましたが、役によって全然印象が変わってしまう。高杉と小野さんですよ?冷たくクールな役はハマり役ですね。ま、コメディキャラもgoodですが。)
この作品で彼の好きなシーンは携帯で誘拐したと宣言するシーン。佐久間が誘拐と言うゲームを楽しんでる様子が伝わってくる演技でした。
で、相手役の仲間さん。
お美しい方だとは思ってました。
トリックではいい演技されてるな、と思ってましたが、
この作品でも同じような演技?セリフ?話し方?だったので、あのトリックの演技は役作りしてたわけじゃないんだ・・・、と少々がっかりでした。
ビジュアル的にはgoodでした。
セリフを抜きにすれば、表情の演技は良かったです。
女性からみても魅力的でした♪
ストーリーは二転三転して飽きることなく最後まで堪能できました。
久々に面白かった映画です。
脚本も演出も良かったです♪映像も綺麗でしたし☆
なぜ、あまり有名でないのか不思議です。
もしかして有名?私が今まで知らなかっただけでしょうか。。。^^;
演技が下手!! Storyはなかなか面白かったですが 仲間ゆきえと藤木直人の演技が まったく噛みあわなくって映画に 集中出来なかったです。他の人がやれば よかったかも・・・ ISAMは よかったです。ドラマとしてはいいかも!
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[ DVD ]
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鬼殻村 ~THE ONI-GARA~(2枚組) [DVD]
・池田駿介 ・みぶ真也 ・木島さやか ・ひがきえり
【有限会社フォワード】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 2,980 円(税込)
販売価格: 2,205 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・池田駿介 ・みぶ真也 ・木島さやか ・ひがきえり
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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七つの顔 [DVD] COS-036
・片岡千恵蔵 ・月形龍之介 ・轟夕起子 ・喜多川千鶴 ・服部富子
【Cosmo Contents】
発売日: 2007-11-20
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 1,000 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・片岡千恵蔵 ・月形龍之介 ・轟夕起子 ・喜多川千鶴 ・服部富子
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カスタマー平均評価: 4
珍品だけど、なんとなく憎めない娯楽作です。 時代劇の大スター、片岡千恵蔵主演の往年のヒット作〈多羅尾伴内〉シリーズの記念すべき第一弾です。
昭和21年といえば、太平洋戦争で無条件降伏した日本が、まだ進駐軍の占領下にあって、いわゆるチャンバラ禁止令のために時代劇が規制を受けていた時代。大映京都でも、こういった通俗活劇を撮らざるをえなかったというわけですね。
洋装の片岡千恵蔵は、顔のでっかいジャン・ギャバンみたいに見えたかなあ。なんと、剣劇のかわりに銃の撃ちあいを見せてくれます。手品だって披露しています。
当時の日本を舞台にして、和製アルセーヌ・ルパンのような怪盗藤村大造こと名探偵多羅尾伴内が、得意の変装術と推理を駆使して活躍する物語。
ところが、役者さんたちも製作スタッフも時代劇畑の人たちばかりだから、独特なセリフまわしと身のこなしに、なんともふしぎな違和感が目立つのが微笑ましい。脚本といい、展開といい、演出のディテールは粗だらけで、ツッコミどころ満載の珍品といえるかもしれません。
たぶん万人向けではないでしょうが、好みが合えば楽しめるのでは。資料としての価値もありそう。
画質は、この手の廉価版にしては良好な部類。おそらく、かつて発売されていたVHS版とおなじ内容ではないかしら。メニュー画面はないけれど、いちおう15分おきにチャプターが切ってあるようです。
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[ DVD ]
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魍魎の匣の箱(初回限定生産) [DVD]
・黒木瞳 ・椎名桔平 ・谷村美月 ・荒川良々 ・宮迫博之
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-06-25
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,420円〜
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・黒木瞳 ・椎名桔平 ・谷村美月 ・荒川良々 ・宮迫博之
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カスタマー平均評価: 3.5
上海までロケしに行ってるのは凄いが、内容は・・・・ 1952年の日本を映像で再現する。そうなるとどうしてもイメージするのが「金田一シリーズ」だ。市川崑監督がおどろおどろしく描く横溝ワールドには、斬新な映像力もあって、いつもワクワクさせられたものだ。これに比べて本作は、原田組がむりくり「市川ワールド」を醸し出している感じがして、乗り切れなかった。俳優陣はこれで2本撮れるくらいの豪華な布陣であり、堤・阿部・椎名の同級生トリオや、フレッシュな谷村美月・寺島咲、そしてついこの前まで谷村と同じような役を演じていた田中麗奈と妖艶な黒木瞳。相変わらず可笑しい宮藤官九郎と、観ているだけで楽しい面々だった。でも、脚本が中途半端なのと、こりゃ日本じゃないだろ、的上海ロケはマイナスだった。原田監督のアメリカナイズ発想が、古い日本=国内にゃもうない=旧日本みたいな上海、という流れになったのだろうが、あの程度なら日活撮影所にオープン&VFXで作れただろうに、と思う。ちょっと惜しい出来だった。このBOXも豪華だが、これまた「ムダに豪華」な感じで(笑)。星3つ。
<京極堂シリーズ>第2弾! ご存知京極夏彦の<妖怪シリーズ>第2弾。
今回はバラバラ殺人事件の謎に、お馴染みのメンバーが挑みます。
私は何年か前に原作を読んでいるので、人間関係や物語の背景がよく分かりましたが、この映画では、前半までは、いったん原作のストーリーをバラバラにして再構成してあったため、まったく初めての人は映像だけでは理解しずらいところがあるかもしれません。
昭和27年という設定でしたが、全体に横溝モノのようなおどろおどろしさが無く、バックグラウンドミュージックも軽快で、現代の物語のようなイメージでした。
ただ、原作シリーズに必ず出てくる、京極堂の「憑き物落とし」の名場面が無かったのが残念でした。
先は長い 本作品に関しては前作とはガラッっと変わった分、楽しめました(と云うしかないのですが)。
皆さん各々が描いている京極作品像とは全てにおいて違っていると思います。そういう意味でがっかりする面もあるでしょう(当方もしかり)。
大御所が鳴物入りで手がけ、新進気鋭の監督が斬新映像化し、無名逸材が低予算でガンバッて撮り、私達はこれから様々な京極映像を観せられる事でしょう。しかし「それでも京極映画化を観続けていきたい」との想いは皆さん共通かと思います。
京極作品は沢山あります。何より「映画化されなくなる」のが一番ツライです。
そしていつか「横溝金田一と市川崑作品」の様な出会いを期待しながら観続けていこうと思います。
京極さんも「ほおー」、「マジ?」、「それはないだろー」と1作1作を楽しんでる事と思います。
最悪な代物だ。 監督や脚本家が原作をまるで理解してないのは置いておこう。原作と全く関係無いミステリ映画として観た場合。正直意味がわからない。最初から最後まで理解出来ない、謎解きも何もあったもんじゃない。ただ、役者が豪華でショッキングな場面があるだけ。起承転結が無い作品。まぁ笑えるっちゃ笑えるかな?、最後の黒木瞳が。私からすると、前作の方が格段にマシだった。
なかなかやるな?! 京極夏彦が、この作品の特典ディスクや前作「姑獲鳥の夏」の
特典ディスクで「原作ありきの映画は原作と切り離して作るべきである」と
言ってます。
それは確かにそうです!
この作品も原作とはかけ離れてはいると思いますが、それはそれで良いと
思います。
脚本も良く練っていると思うし、あの時代の雰囲気も良く出てると思う。
と言っても中国ロケだから日本っぽくなく異世界な感じがなかなK良いです。
登場人物の掛け合いも前作以上に面白いですし。。。相変わらず関口の扱われようは
可愛そうです。。。
最近、こういう感じの作品が無いので久しぶりに楽しい映画だと思いました。
でも。。。。関口はやっぱり永瀬の方が適任かなと思ったのは自分だけでしょうか。。
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