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[ DVD ]
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最強のウルトラマン・ムービーシリーズ Vol.5 ウルトラマン物語 [DVD]
・特撮(映像)
【エイベックス・トラックス】
発売日: 2006-09-13
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 2,994 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,390円~
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・特撮(映像)
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カスタマー平均評価: 5
ズバリ、面白い! 今までのシリーズの再編集と新撮映像で、タロウの戦士としての成長物語を描いています。これを正史とすると、時間軸に矛盾する点が出てしまいます。したがって番外編として楽しむのが一番だと思います。一本の完結した映画として見れば、なかなか面白く仕上がってますね。
ゼアス以前のウルトラシリーズ映画版の極み。 映画オリジナルのウルトラマンゼアスシリーズを除けば、
この作品がウルトラシリーズ映画の最高峰であろう。
新規撮影シーンが作品群中で一番多い。
ウルトラ六兄弟とグランドキングの死闘は見ものである。
また、わが子タロウを容赦なく鍛え上げるウルトラの父の愛情にも凄味がある。
超合体怪獣グランドキング やばいッス。グランドキングかっこ良すぎッス。幼稚園の時にビデオで見てから今までずっと変わらず、一番好きな怪獣です。高校生になった今、もう一度この名作を見ることができて幸せです。クライマックスの惑星フェラントでの決戦は最高に熱いです。ウルトラ兄弟全員を一度に相手にしても傷一つ負わないグランドキングは間違いなく最強の怪獣です。グランドキングとの戦いは、レーザーを除けば格闘戦がメインなので、ウルトラマン達が戦っている!という感じがしていい。ばんばん投げ飛ばされるウルトラ兄弟を見ていると少し悲しい気もしますが。「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」のフルCG戦闘にウンザリした方には、ぜひとも見てほしい作品です。ウルトラ六兄弟と宇宙最強の超合体怪獣グランドキングの戦いを見て、この作品の知名度をもっと上げよう!
タロウのスーツより高い 合体獣グランドキング登場します。
(デザイン秀逸ですよ)
単なる再編集映画ではなく
タロウを主軸にして
幼少時、最終決戦等の
新作カット、再アフレコ
それに伴う話の流れの変更
よく出来ています。
母の声を池田昌子が当てていたので
何となくメーテルとダブる?
敵も
アンドロメロスのジュダを起用するなど
凝っています。
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[ DVD ]
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スーパー戦隊 THE MOVIE VOL.3 [DVD]
・特撮(映像)
【東映ビデオ】
発売日: 2009-06-01
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 2,710 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・特撮(映像) ・八手三郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]
・北村一輝.岸谷五朗.塩谷瞬.サエコ.夏緒.加藤晴彦.高岡早紀.哀川翔.コン・ユ.ほか
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2007-09-28
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,180円~
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- 収録曲 - 1. 年/日本映画
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カスタマー平均評価: 2.5
ゲームした事無いですが 最初はここでの評価が低いので期待してませんでしたが、面白かったです。
小説を映画化するなど、元ネタが大好きな方ほど映画化に満足はなかなかで
きないでしょう。私もそうですから。この作品も元ネタ知らない方の方が
いい評価ですよね。
最初はただの極道映画かと思ってましたが、コメディっぽくてよかったです。
みなさんが書かれているとおり、なぜ遥と出会ったのか?なぜ刑務所に入って
いたのか?など??な部分も有りましたが、北村&岸谷コンビで十分楽しめま
した。
元ネタをふんだんに盛り込むと、2時間では無理だと思うので「神室町の暑く
て長い一夜」って感じで見ると、サブストーリーもアリではないでしょうか・・。
私は逆に、映画を見てゲームに興味を持ちました。
溜め息連発 …もうね、金返せと!!何を考えてるのかと!!言いたいですねまったく…原作ぶち壊しとはこの事でしょう。桐生、遥、伊達さんが明らかな配役ミス。錦に至ってはギャグですね。しかもストーリーの一番肝心な部分がいい加減だし、よく解らない登場人物が出過ぎ…銀行強盗とカップル要らんでしょ…神宮と由美と風間さんが全部足しても約1分しか出てないのも心外です。そりゃあ、まったく原作どうりにしたら映画になりませんが、もう少しどうにかならんかったのか… いい所と言えば、真島の兄さんのキャラがよく描かれていることとアクション、音楽くらいですかね…
ゲームファンのコレクターズアイテム 映画として観るのではなく、
ゲームファンのコレクターズアイテムのひとつとしてみれば、
最高に面白かったです。
ちょっと物足りないと思う部分はありましたけど、
かなり笑えました。北村さんと岸谷さんがいい味出してます。
遥ちゃんもゲームのイメージのまんまで可愛かったし。
ただし、ゲーム未プレイの方には、なんだか良くわからない映画かも。
ゲームに興味無い人にははっきり言ってつまらないかもね。
でもいいんです。桐生ちゃん最高。
ありえない… マジつまらん話よくわからんしゲームと違いすぎただのコメディやな(笑)銀行強盗いらんやろ錦マジウケル岸谷さん完璧やね見所それぐらい
みちゃダメ!! ほんとクソ映画、マジで。
こんな映画を劇場まで観にいこうとしていた自分がアホらしく思います。
ほんとレンタルでよかった。DVD買っちゃった人がいたら可哀想でなりません。
「龍が如く」の世界をこんな低俗なVシネ以下に潰されたくないです。
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[ DVD ]
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リターナー ― デラックス・エディション [DVD]
・金城武 ・鈴木杏 ・樹木希林 ・岸谷五朗
【アミューズ・ビデオ】
発売日: 2003-03-07
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 980円~
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・金城武 ・鈴木杏 ・樹木希林 ・岸谷五朗 ・山崎貴 ・平田研也
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カスタマー平均評価: 4
ミスキャストだと思います。 金城武はカッコ良かった。日本で唯一成功したゴールデンボールの次ぐらいにハマってたかも。 それとやっぱりストーリーに関してはもしこれが海外の作品だったらみんな突っ込みまくって散々バカにするんじゃないだろうか? 日本映画にしてはとの高評価もアニメやマンガで同じ事やったら間違いなく笑われると思う。日本の実写SF作品は何十年も前のウルトラセブンを未だに超える事が出来ない。キャスティングにも問題あり。岸谷五朗は相変わらず下手だし芝居が臭い。鈴木杏もヒロインというには余りにも可愛くないしズングリムックリしてガキンチョ過ぎる。他にもっといなかったのだろうか?蒼井優とか本仮屋ユイカとかオーディションで一般公募するとか。フジテレビカラーが全面に出過ぎて作品対象が若い女性向き子供向きになってしまったのが残念。
少年ミヤモトって いいんです! 金城武さんはとにかくカッコいい!! それだけであとはもういいんです! 良かったですよ。 ええ、ホントに。 あと、金城武さんの少年時代を演じておられるのは、幼き日の本郷奏多さんですよね? 今はすっかり大きくなられたけど、あの眼、間違いないと思うんだけど…
日本映画にしては。。。 私は邦画のSFって見せ方もつまらないし内容も単純で観ない方でしたが、この作品は結構良かったと思います。
地上波で観たので劇場の迫力は分かりませんが、金城武のファンだったので何となく。。。しかし何とっ!!内容といい構成もカッコイイではありませんか!?
ちょっとマトリックスをパクッた??という感じはぬぐえませんが、鈴木杏のイメージを変える名演技や岸谷五朗のキレた悪役ぶりはものすごくうまいです。
ただ、『神様のいたずら』のドラマをご覧になった方は分かると思いますが、映画がすぐ後だったので二人が親子の役のイメージが強かったせいかキャスティング・ミス??とも感じちゃいました。
内容で欲を言えば、未来の状況やミリとミヤモトのやりとり、’ミヤモト’が溝口に対する憎しみの理由をもう少し丁寧に描いて欲しかったです。
仕事人という感じが後半で分かってきたので「何故?ミヤモトに??」という疑問が出てきます。
サングラス&銃は金城武には本当にハマッてますが、’金城武をカッコよく見せる為の映画??’という部分は正直あります★笑
・・・が、何だかんだ言ってもファンの方にはたまらない作品でしょう^^ 買って損はありませんね。
商業版マッドフィルム パクリと言ってしまえばそれまでですが、色んな作品のカッコイイ所、面白い所を集約した作品です。
オマージュが嫌いな人は見ない方が良いかも。
ストーリーはありがちでありながら、やっぱり最後は泣かせてくれます。
やるじゃん、日本映画! 日本映画の常識を覆された作品です。『復活の日』以来でしょうか。コップの水がゆっくりと下に落ちるシーン、弾丸がゆっくりと煙を立ててすり抜けるシーン。「日本版マトリックスか!」と、度肝を抜かれました。残念だったのは、金城武の役者ぶり。少し演技力が足りないようです。凄んでも物足りない。笑ってもわざとらしい。
特撮は文句なしの仕上がりですが、主役が脇役に助けられているような印象が強いので、残念ながら☆四つ。
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[ DVD ]
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狂い咲きサンダーロード [DVD]
・山田辰夫 ・中島陽典 ・南条弘二 ・小林稔侍
【ビデオメーカー】
発売日: 2009-03-06
参考価格: 4,515 円(税込)
販売価格: 3,576 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,440円~
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・山田辰夫 ・中島陽典 ・南条弘二 ・小林稔侍
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カスタマー平均評価: 5
痛快、痛烈、エネルギー満ち溢れる石井監督初期の傑作 石井聰亙監督が、1980年に日本大学芸術学部で卒業制作としてつくった映画です。
もちろん、本格的メジャー・デビュー作品となりました。
この映画と82年の「爆裂都市 BURST CITY [DVD]」をあわせて、パンクムービーの教祖的な人気を博すことになります。
80年の作品ということで、それほどプリントは悪くないように思います。
HDリマスターということも影響が大きいかもしれません。
もともとの作品が大学の卒業制作であることを考慮すると、画面に溢れるチープな感覚はソフトの質というよりも映像そのものの持つテイストだと考えられます。
「あのころ」の日本映画が好きな方なら、特に難は感じられないと思います。
個人的には、強烈に塚本信也の89年「鉄男?TETSUO THE IRON MAN? [DVD]」を想起した覚えがあります。
塚本信也監督も唯一無二の存在ですが、それより10年ほど前に既にこれほどのエネルギーを発散する作品があったことに驚き、石井監督のアンダーグラウンドシーンに与えた影響の強さに舌を巻きました。
もちろん、そこかしこにアメリカン・ニューシネマの影響も感じられると思います。
どこか命がけとも感じられるギャグと、無闇に暴走する若者のエネルギーが、渾然一体となって他に類を見ない存在感を発散しています。
撮影は笠松則通。
初期から石井監督を支え続ける名カメラマン。
冒頭のシーンで、すでに「エンジェル・ダスト [DVD]」以降の作品群のテイストが見出せることに驚きました。
ある意味で、石井×笠松コンビはこの時点で完成していた部分もあるのではないでしょうか。
もちろんバックに流れる音楽群も抜きには語れません。
泉谷しげる、パンタ、MODS、走り抜ける映像にぴったりな楽曲が満載。
音楽を注意深く聴きながら映像を見ると、楽しみが倍増するように思います。
そして最後に。
これを観たら、小林念侍の熱演と右翼の描き方に失笑を禁じえないでしょう。
そこは必見だと思います。
当時の時代と雰囲気を伝える最高傑作 魔墓露死の存廃をきっかけとして、
ケン、ジン、シゲルの男としての生き方が、
対比されながら実によく表現されている。
配役もよく、この作品は何度みても胸がスーッとする。
無意味で見難い場面と演出がところどころにあるが、
それらはストーリーとは無関係なので無視。
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[ DVD ]
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ゴジラ <昭和29年度作品> [DVD]
・河内桃子 ・宝田明
【東宝】
発売日: 2008-01-25
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,724 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,500円~
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・河内桃子 ・宝田明
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カスタマー平均評価: 5
第一作ゆえ 「水爆実験によって巨大化した悲劇の古代生物」
「戦争から復興して間もない東京を破壊し尽くす恐怖の怪獣」
第一作ゆえ、ゴジラに余計な設定が無い。ということはメッセージがブレてない。やっぱりこれが一番大きいと思う。怪獣ランドだとかシェーするとか、熱線吐いて空を飛ぶとか息子がいたとか、瑣末な設定ばかりくっつけてボロを出してきた「その後」を見てしまうと、なおさらそう思える。
だから対する人間ドラマも、しっかり胸に響いてくる。ゴジラから逃げ惑う人々の表情には、東京大空襲の恐怖が刻みこまれているし(逆にその後の「人間の味方化された」ゴジラでは、こうした人々の姿をほとんど描かなくなった)、生物学者としてゴジラを抹殺することをためらう山根博士のトーンは学者特有のものだし、大量破壊兵器「オキシジェン・デストロイヤー」を使うか使わないかで揺れる芹沢博士の高潔な倫理感には人間への深い絶望が横たわっている。
当時リアルタイムで観た人は、この「破壊」をどう観たんだろう。戦争を想起させられて複雑な心境に至ったのか、それとも「破壊」の美学に酔ったのか。いずれにせよ、溶けゆくゴジラに対して快哉を叫ぶ人はそうはいなかったんだろう。
当時劇場で この作品を観た人達はどう感じたんだろうと思うと凄く興奮します。“ゴジラ=B29”のように感じたんじゃないかな?
ゴジラよ復活せよううう!復活してくれよう!! ゴジラはゴジラ FINAL WARS スペシャル・エディション [DVD]で終わってしまいました。昔、お正月になるとゴジラ映画をみるのがたのしみだったのに!ゴジラが子供時代や青春時代を代弁している野郎どもは多いのではないでしょうか。日比谷にいけば銅像があり、東宝スタジオの前にもおおきな模型がいます。でもあのジュラ紀の怪物の住処は銀幕しかないんです。東宝もこの一作目をかみしめて、またあらたなゴジラを復活させてもらいたいもんです。
さて、何百回もこの映画をみているので、あまり客観的には申し上げにくいところにジュクジたるものを感じるのですが少し本編の周辺知識のみもうしあげておきましょう。
まず、ゴジラのモデルですが両国に最近まで夫人がお店(飲み屋さん)をやっていた横尾さん「横尾泥海男さん」がそうではないでしょうか?当時としては「でかい」人で油絵を描いたりハイカラな趣味をもっていた方だとお聞きしました。(黒澤作品にもでてますね。虎の尾を踏む男達 [DVD])この人の横顔がなんとなく愛嬌があるときのゴジラに似ていたりするんです。まあ、半分以上私の憶測ですけど。
さらにそれが田中さんのアイディアで膨らんでいきあのゴジラというスタイルになっていくわけでしょうが、細部をつくりきったのは円谷さんよりも寧ろ本多猪四郎(いしろう)監督の技だとおもいます。先年、岡本太郎美術館でゴジラの展示会があったとき本多監督の使用脚本をみることができましたがびっしりと絵コンテが書き込んでありました。あれをみるとゴジラはこの人の頭の中からでてきたんだなあという感じが強かったです。
世の中にいままでなかったものを登場させる、立体化するというワザにたけたのはやはり円谷の親父さんこと円谷英二さんですね。ミニチュァをつかった作品は松林監督の太平洋の翼 [DVD]なんかで経験ずみだった円谷の親父さんが「怪獣」という新しい創造物をつくったのが本作品「ゴジラ」です。和光や日劇、テレビ塔、国会議事堂など(東京タワーはまだない)のミニチュアの細部はいまみてもすばらしい美術だとおもいます。CGがいくら発達してもこの人間の手がつくる「ゆらぎ」はどうしても再現できないものです。
いまでもその音楽を聴くとゴジラが歩いてくると思えてしまうのが伊福部昭さんのこの怪物につけたテーマです。それにしてもゴジラをしずめる大戸島の神楽が「日本狂詩曲」の一節だったり。北海道を題材にしたリートをつくっている伊福部さんの力が「やすらぎよとくかえれかし・・・」というあの女学生たちの合唱に集約されています。ぜひ、現代音楽の鑑賞も「ゴジラ」でなさっていただきたいものです。宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー伊福部昭
このドラマでゴジラ以上に私たち観客をひきつけるものは本編部分のシリアスドラマでしょう。ドキュメンタリータッチとよくいわれますがリアルに見せるための努力がドキュメンタリーに見えるという結果でしょう。なかなかゴジラが全貌を見せないのもこの人間のドラマを見せるための余裕なのです。
キーマンは芹沢博士(演ずるは平田昭彦さん)です。この人は最初のほうでは片鱗しかみせず。なぞの人物として描かれています。そしてゴジラが丸出しの恐怖を振りまき始めるとともに、この男の恐怖もあらわになってきます。私にはゴジラと芹沢博士は同じものに見えてきたりもします。ただ、違うのは荒れ狂う「怒り」の権化がゴジラなのに対して、芹沢博士は自分をも呪う「悲しみ」の化身だということです。
この芹沢博士に対峙する存在、が山根博士(あの志村喬さんが演じています)です。山根博士はのちのちまでのゴジラを定義づける人でもあります。曰く「光を当てると怒る」「ジュラ紀の生物」「水爆の落とし子」「体長はおよそ50m」・・・さまざまなゴジラの要素が山根博士の話す台詞から明らかになっていきます。40年たって山根博士の研究室は「ゴジラvsデストロイア」の中でもみることができますがゴジラの文法を決めたのは山根博士だったのです。さらにこの山根博士はマッドサイエンティストとしての一面ももち、ゴジラを倒すことよりも放射能に耐える生物の秘密をゴジラをつかって研究したいといいだしたりしています。目前の災厄より遠い未来の幸せを夢見ているといえば聞こえはいいですが、こういう科学者が戦争の悲惨さを生む中心にいるのかもしれません。
山根博士の娘である恵美子さん(河内桃子さん)は婚約者である芹沢博士を裏切り、秘密を最愛の男である緒方に話してしまったりします。そのために芹沢博士が死ぬようなことになるのはわかっていても・・・まあ、女の業というやつが爆発した瞬間です。しかし、恵美子もこれを悔いていたのは40年後のデェストロイアとの戦いのとき緒方と結婚していなかったりしていることでわかります。こうしてみると40周年作品としてのゴジラvsデストロイアは、この初ゴジと関連が深いなかなかいい作品であったことがわかります。
原点にして頂点 やはり一作目は素晴らしい。それ以降の作品はむしろ子供が楽しめるただの怪獣映画に成り果てて、反戦や核兵器への悲哀などメッセージ性より新たな怪獣と闘うだけのエンターテイメントな映画になったように思えます。この一作目は核によって不可抗力で産み出された生物の悲哀が満ちています。その核を生み出した人類への憎しみを背負い街を破壊する姿はまさに歩く原爆兵器。ただ破壊と恐怖しか生み出せないゴジラはひたすら街を破壊します。そのゴジラは結局核を生み出した科学者に抹殺されます。芹沢博士は下手をすると原爆より恐ろしいオキジデンデストロイヤーという兵器を躊躇いながらも、失われた尊い命の為に使う決意をします。しかしそれが第二の原爆になるのを恐れ、自分の研究資料を燃やし、そして自らの命を犠牲にしその兵器の悪用を阻止した。東京湾で骨になるゴジラの叫びが妙に切なく聞こえるのが印象的です。そして最後に「あれが最後の一匹とは思えない…」という台詞は深く心に残ります。この映画は唯一の被爆国である日本にしか作れなかった作品で日本人が作るから成り立つ作品と思います。現に外国人が作り出したゴジラはただの恐竜にしか見えず、ただの怪獣映画にしかなりえませんでした…このゴジラは被爆国の日本が作った一つの誇りだと僕は思います。
平成ゴジラも、ハリウッドゴジラも・・ 見てはいけません。「ゴジラ」という名のつく映画はこれ1本しか語れません。
日本映画専門チャンネルで「ゴジラ・シリーズハイビジョン放送」が始まりましたが
、これは恐らくブルーレイへの準備段階に入った証明。
早くブルーレイ化を望む。
「ハリウッド版ゴジラ」なんてゴジラじゃありません。この1本だけが「ゴジラ」です。
買うならこれ1本!
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[ DVD ]
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懲役太郎 まむしの兄弟 [DVD]
・菅原文太 ・川地民夫 ・佐藤友美 ・三島ゆり子 ・女屋実和子
【TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)】
発売日: 2009-07-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,497 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・菅原文太 ・川地民夫 ・佐藤友美 ・三島ゆり子 ・女屋実和子
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スペシャル・エディション(3枚組) [DVD]
・松本潤 ・長澤まさみ ・椎名桔平 ・宮川大輔 ・甲本雅裕
【東宝】
発売日: 2008-12-12
参考価格: 7,140 円(税込)
販売価格: 5,643 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,566円~
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・松本潤 ・長澤まさみ ・椎名桔平 ・宮川大輔 ・甲本雅裕
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カスタマー平均評価: 2.5
久しぶりに素晴らしい映画に出会えた? 映画はみにいけず、映像化されるのを楽しみにしていましたが、購入し初めて見終えた後、本当に大満足でした、レビューには、役者をなめるな、ごたくを並べるな!!、と申したい位、言いたい放題の内容のものがありましたが、充実した特典映像を含め、お値段以上に楽しめる内容でした、私は松本潤さん、長澤まさみさんどちらも大、大、大好きなのですが、どちらかのファンの方でしたら間違いなく満足頂けるDisk三枚だと思います、日本の映画DVDが全てこのような特典付きでしたら、購入意欲がわくのになあ?、この映画を見て気さくな監督にも、かなり好感ががもてました、
バチ当たりな作品 偉大な「黒澤さん」の作品をジャニーズのバカタレが「学芸会的な」演技力でリメイクするなんてありえない!製作以前に構想するに時点で「ボツ」になってほしかった。ジャニーズよ黒澤作品をなめるな!映画をなめるな!正常なファンなら誰も見ないと言いたい。☆はマイナス100にしたいです。
いい加減な娯楽作 元の映画とは比べられないB級アクション。そう思えば悪くない。
無理なスケジュールで撮ったのでカットにより明らかに日が暮れていて息も白くなったり
誤魔化しきれない いい加減な撮影。
気になったのは衣装で5 6年目のホームレスじゃないんだから。
あれでは当時の最下層の衣装。髪も今風でナチュラルでワイルドと思ったようだが汚すぎ。
黒髪は女の命の時代。元の映画の気品がこの小僧監督には見えないようで。
皮膚が傷んでもいないのに手甲にも布を巻いたりやたら汚い着こなし。
雨宮B級SFのようなコスチュームセンス。カムイ外伝では無いのだから姫まで最下層の衣装ではスタッフにまとまな人がいなかったのかとバレてしまう。
「リボーン」とは何ぞや?「リボーン」とは! ある番組で樋口監督が「この映画はリメイクではなくリボーン(生まれ変わりの意?)です」と言っていました。何だかわかったようでまるでわからないコメントですが、であるならば「隠し砦の三悪人」をメインタイトルにして、わけがわからないサブタイトルをつけてお茶を濁すような真似はやめてほしかったというのが正直なところです。
将来のジャニーズの屋台骨を背負う(であろう)マツジュンと、(世間では)若手女優の人気どころ長澤まさみで双方の人気を期待したけど、2人だけでは流石に心許ないから安定感抜群の阿部寛を押さえてみました。お笑いの要素は吉本興業から入れればOKっすね。それで、黒澤映画のリメイクっぽい感じにすれば興行収入もそこそこいけるんじゃないですか的なニオイが、プンプンとします。映画といえど興行ですから、観客が足を運んでくれなければ話になりません。しかも、将来を嘱望される若手ホープのマツジュンや長澤まさみの経歴に傷をつけるわけにはいきません。でも「リメイク」とするとうるさ型の中年オヤジから罵倒されます。だから苦し紛れに「リボーン」なわけですね。死人に口なし、とはいいますが黒澤明がご存命なら、絶対にOKは出さなかったでしょう。優れた遺産をこのような形で、ズタズタにしてしまうのもいかがなものでしょう。少しばかりの良心と、先達への尊敬の念というものはないのでしょうか。
映画そのものは、そこそこは楽しめます。でも、黒澤オリジナルが頭にこびりついてしまった中年オヤジにとっては素直に楽しめません。そんな中年オヤジは対象としていないんだよ、といわれてしまえばそれまでですが…。あーあ。
同じ「黒澤リメーク」でも織田裕二の「椿三十郎」のほうが、少なくとも畏敬の念が感じられるだけに好感がもてます。
敵を騙すには・・・ 黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』のリメイク。
『スターウォーズ』にも多大に反映されている原作を
樋口真嗣監督がアレンジしている。
まぁ、リメイクという言葉よりは、原作を元ネタにした別映画と
とらえておいたほうが、精神衛生上よろしいでしょう。
黒澤映画をトレースしようとしている演者と、
そうではない役者との温度差が、物語を引っ掻き回してくれますが、
阿部寛さんの剣技と恫喝には迫力があった。
一番画面に馴染んでいたのが、お笑い芸人の宮川大輔。
演技というより、顔が、表情が、役柄にピッタリ。
白黒映画でも違和感ないし、もうね、顔面が黒澤映画っぽいんだよ。
意外と驚いたのが、長澤まさみ。
前半は、堀北真希なのかな? それとも新人?
なんて思ってたけど、シュッとしたメイクに
誰だかわからないほどに騙されてました。
後半になるほど、長澤まさみに近付いてくる。
(本人だから当然だけど・・・)
普段とは違う、彼女の一面を垣間見たい方は是非。
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[ DVD ]
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黒帯 KURO-OBI 通常版 [DVD]
・中達也 ・小宮孝泰 ・内藤剛志 ・八木明人
【バンダイビジュアル】
発売日: 2008-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,168円~
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・中達也 ・小宮孝泰 ・内藤剛志 ・八木明人
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カスタマー平均評価: 2.5
期待外れ 過去に空手の経験もあり本作品は以前から観たいと思っていたものの、中々観る機会がなかった。このため、とても大きな期待感を持って観始めたが期待外れであった。
というのも、ストーリーが単純なうえに、話に強弱がなく、役者の演技も今一つだったため。通常こうした作品は鑑賞後に興奮が冷めないものであるが、後半部分では飽きてしまい、観続けるのが苦痛になった。
格闘技系の映画は、適任となる役者が少ないほか、内容が勧善懲悪系かサクセスものに限られるため、製作が難しいという事情もあるのであろう。
しびれた 話自体は正直30分くらいの短編に丁度いい程度のレベルでした。しかし格闘シーンのクオリティの高さは過去類を見ない程高いものがあります。私は流派の異なる沖縄空手を嗜んでいますが師範の方々が本気で当てにいったときどれほどのスピードとどれほどの動きをするのか初めて知りました。映画を見終わって、ものすごい充実した気持ちになれたのは話のすばらしさでは無くその演ぜられた有段者の皆さんの圧倒的存在感に他なりません。格闘技の映画では無く武道の映画を見たと思っています。本当に感動しました。
空手演舞のきれいな映像資料 ストーリーは「昔々あるところに・・・でした。おしまい。」レベル。
でも本物の空手の映像資料としては美しくてよかった。
今までは空手試合のマニアックなDVDとかがあっても、
子供の運動会を撮っているハンディカムレベルの映像しかなかったので、
ちゃんとしたライト、映りのいいフィルムと複数のカメラ割り、高性能マイク、
ちゃんと高度に製作された映像資料としては大変きれいでよかった。
これからのアクション映画も、
オーバーリアクションの見せ掛けだけでなく、
本物の静かなる空手を扱うものが、こういう映画からだんだん始まるといいなとは思う。
ただこれ自体は本当に、「映画」ではない。
ただの空手のきれいな映像資料です。
脚本はあまりにへぼくて笑っちゃって、可哀想でつっこめないくらいである。
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[ DVD ]
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相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン <通常版> [DVD]
・水谷豊 ・寺脇康文 ・鈴木砂羽 ・高木沙耶 ・岸部一徳
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2008-10-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 749円~
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・水谷豊 ・寺脇康文 ・鈴木砂羽 ・高木沙耶 ・岸部一徳
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カスタマー平均評価: 3
朝日っぽい 途中まではとても楽しかったのですが、段々事件の真相が明らかになるにつれ、
「また朝日か・・・。」と感じました。
せっかくの「相棒」が、朝日の政府批判がしたいがためにチープなストーリーになり台無しになってしまいました。
マラソンが出てくる描写も唐突ですし、無理やりです。
政府批判がしたいならTVの方で特集を組んでやればいいのに、このように巧みに(あからさま過ぎて巧みとは言えない?/笑)映画にメッセージを刷り込むのはいかがなものでしょうか?
また、事件に対する描写も偏向しています。
実際は退去勧告はいつでたのか、マスコミの報道はどうなっていたのか?
「自己責任」を追求し、センセーションを求めたマスメディアに対する批判を込めてるならまだしも、単なる政府批判となってるこの映画にはなにも感じません。
正直テレビの方が楽しかったです。
テレビの方が面白い この劇場版の相棒は、何か映画にするからには話を大きく映像もスケールを広げて…という作る側の気合が入りすぎて、映像としては面白いのかもしれないが、ストーリーがあまりに羊頭狗肉とでもいいますか…。いまいちはまり込めなかった。
何度もどんでん返しをたくらんだストーリーなのだが、あまりにも唐突すぎて、鈍い私でも次の展開が読めてしまう。あの原作者は1時間ものなら才能があるのだが、2時間ものは無理なのかもしれない。
なおかつ、西田敏行。あいつが曲者だ。他の有名俳優はそこまでないのだが、西田さんはどうしても「釣りバカ日誌」の浜ちゃんのキャラクターしか頭に思い描けないので、いくらシリアスなシーンで普通の人はジーンと来ているかもしれないが、私の頭の中では、ハワイの土着民族の衣装で、「はっはっ」とか言いながらリンボーダンスの踊りをしているシーンが浮かんできて、笑ってしまうしかない…。
この映画の収穫は、木村佳乃は意外といい女で自分の好みではないのか?と思ったことと、本仮屋ユイカがかわいくて、昔の石田ゆり子を髣髴したところくらいか…。
アイデアは絞り込んだ方が良い 前半は頭脳戦。後半は犯人の動機と社会性というのが大まかな流れ。どっちも欲張って入れたけれど、どっちも中途半端。犯人役は完全なミスキャスト。三人殺しておいてどう考えても極刑なんだけど病死で逃げて、それをそのまま動機の一つにするというのは古典的な手法すぎる。右京さんなんだから同情はするがやり方は間違っているときちっと断罪するべきだと思う。それこそが「相棒」の隠れた魅力なのだから。右京さんのなにものにも屈しない正義感とそれゆえの恐ろしさ融通の利かなさこそがこのドラマの「命」なのだから。
ゆるぎない正義とその正義を貫くためならどんな手も使うのが右京という男でそれこそが魅力なのだ。映画版も派手な舞台装置はいらない。右京さんと亀ちゃんが自らの正義を貫く話にした方が良かったな。話そのもののクオリティがドラマより劣ってしまったのは何ともいただけない。頭脳戦なら徹底的に頭脳戦。社会性なら社会性のみを追求した話にすれば良かったのに。
朝〇新聞販拡映画 ドラマの方は全く観た事は無かったのですが映画としてはなかなか楽しめました。フジテレビの踊る大捜査線よりは遥かに良く出来ていたと思います。音楽の池頼広の劇伴がちょっと弱い気がしましたが、最近の映画としてはなかなかの出来だと思います。 ただ実際の事件を題材としている為、朝日の思想性がもろに反映され、どなたかも書いてありましたが、朝日お得意の論理のすり替えの様に感じれたのが非常に残念でした。 結局自分達の発言を正当化する為に映画を利用してるだけなんじゃないかって。 ちょっと過激な言い方をするなら、これってやってることはある意味ヒット〇ーと一緒なんじゃないかって。 そんなわけでほんのちょっとだけ不快感が残りました。
映画は、無理。 テレビ放送で観ました。正解でした。
もう、ブーイング覚悟で書きます。
はじめに言っておきます。
俳優は、良いです。技術も良いです。テレビシリーズは、娯楽作品として最高です。全部観てます。「ありふれた殺人」が、一応ベストです。
しかし、この映画版は、圧倒的にB級以下です。もともと、B級映画出身の人たちがつくっているテレビドラマですが、じっくり約半年、複数の監督と脚本で、さまざまなパターンのドラマを制作しているから面白いのですね。この映画は、やはりB級は、B級という以外何者でもありません。
この映画は、全てではありませんが、やはり数年前のあの事件に題材を借りています。
娯楽作品は、娯楽作品らしく、浅薄な問題提起しかできないなら、やめておくべきです。制作者のセンスを疑います。現実社会は、そういう事ではなかったでしょう?生半可な哲学で扱うテーマではなかったと思います。退去勧告が届いていなかったか、届いていたか?という事ではなかったでしょう。渡航自粛勧告とやらに逆らって(あるいは甘く見て)渡航して、殺された若者がいた。あるいは、退去勧告に逆らって残って、人質になって、「自己責任」を日本中から求められた人がいた。その人々の母国での反応は、ほぼこの映画の通りですが、なぜ、強制力のある「退去命令」にできないのか?しなかったのか?なぜ彼等は、逆らったのか?無視したのか?問題提起のポイントが間違っています。
巧妙な「すり替え」ですらあります。あの事件は、実はこうだったのだという、誤謬すら生みかねません。しかも、これだけの人気作品です。例え娯楽作品だとしても、だからこそ、エンターテインメントの影響力を自覚しなければいけないと思います。
それが「Sファイル」だ?。なんだ?バカ野郎。です。
これを、「娯楽作品」として出してくるその「神経」そのものが、安モノだと思います。
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