アクション警察DVD店

あくまで「ある親子の絆を描くために作られた作品」であり、マフィアの誇りや、伝説、スタイルといったものは舞台の演出にすぎないので、他の「マフィアを描くために作られた作品」とは比べないほうが無難だが、暖かいホームドラマをみたい人にはオススメ。
ただ全年齢向けとはいえ、復讐や銃殺・惨殺死体・変質的で残虐なシーンなど冷酷なシーンが多い作りなので子供や、そういうものに免疫がない人にはオススメしない。

特典はこの価格帯に限らずDVD特典としては良いほうなので、すでに映画を観て気に入っているならおいしいかもしれない。
人と人との絆が描かれている！
ルーニー（ポール・ニューマン）は、町のボスで彼に逆らえる者はいなかった。彼に仕える殺し屋マイク・サリヴァン（トム・ハンクス）は、ルーニーとは血は繋がっていないけれど、息子同然に育てられる。そして、ルーニーには、ダメ息子のコナーがいた。マイクがルーニーとチームで行動していた時に、コナーが突発的に大量に殺人を起こしてしまう。その現場をマイクの息子マイケルが目撃してしまう。マイケルと弟のピーターは、ずっと父の仕事が何かを知りたがっていた。しかし、殺し屋だとは・・・。マイケルの精神状態のメンテナンスをする間もなく、サリヴァン一家に悲劇が起こる。現場を見られたコナーが口封じのために、一家を殺害しようとする。まずは、マイケルを殺すつもりが弟のピーターを間違って殺してしまう。そして、母も殺される。マイクとマイケルは自分たちの命を守るため、そして復讐することを胸に誓い、町を出る。

その後は、逃げつつも復讐をすること（命を奪うこと）をルーニーたちに警告（挑戦状的なことをしていく）を出しながら、パーディション（町の名前であり、地獄の意味を持つ）へ向かっていく。その旅路で、サリヴァン父子の絆がとてもよく表現されています。マイケルは父に愛されている自信がなかったが、父が自分をどう想っていたかを知って、父との距離が近くなる。父の職業がなんであれ、マイケルにとっては大切な父親。

人がたくさん殺されるし、サリヴァン一家に起こった悲劇もひどいものだったけど、見終わった時に、どんよりとした気持ちは全くありませんでした。旅路で出会った農家の優しい夫妻の存在が重たい物語に明かりを与えていました。

各キャラクターの描写が少ないのでそれぞれの個性がよくわかりません。
顔を途中ですげ替えても気がつかないようなキャラクターが結構います。

シーンの変更が毎回唐突に行われるためテンポが悪く、非常に見づらいです。

無駄なシーンも多く、3分の1くらいのシーンはカットしてもというか
カットしたほうがいいシーンです。

アクションは地味というよりもっさりしていて退屈。ストーリーの展開は唐突で
知識の無い私には何故そのキャラクターがそういう行動に至ったのか
理解できませんでした。
全体的に表現したかったことに演出力がついて来てません。

オーストラリアの人が近場にいたら是非とも感想を聞きたいですね。
なじみが薄いですけど
日本人になじみが薄い人のうえ、背景がわかんないとなんじゃこりゃ、
ですが、見ていくうちに、かなしさが何ともいえないくらい、こみ上げてきます。
ひげのオーランドもステキ
日本では公開されないのでＤＶＤをさっそく買いました。差別はいつの時代もあって、せつなくなります。男の友情に泣けます。オーランドファンに絶対おすすめ。欠点は特典がおそろしく少ないこと。もう少し特典があってもいいのに。
史実ってツラいね
アイルランド移民の話は良く観ますが、威張っている（？）イギリス人達に憤りを感じました。
【虐げられてギャングになるしかなかった】【ギャングになった彼を応援することしかできなかった】
…悲しいですね。

個人的意見ですが、オーランド演じる【女タラシのジョー】が意外とヒット！
お風呂でスポンジ渡されたら、私だって背中流してあげたい。

転がり落ちるように膨らむ狂気。細部は異なるものの、話の流れから、どうしても「ボニー＆クライド」を思い出す。
狂気ってやっぱきまぐれなんでしょうね
狂気って慢性的な人なら別だがそうじゃない人には本当に急にあらわれるものなんだろうと感じさせてくれた。

一緒に逃亡する登場人物たちは人質だったり犯人だったり実はおとり捜査官だったり、根っこのところは別々だ。それなのに人質だったはずの男が犯人に同調していったり、というのをみているとこうした状況の中で自己を保つことの大変さがわかってくる。この中で最後まで自分をしっかり保っていられた人物はいないような気がする。
意外とイケる
　俳優が監督した作品というのは、これといって面白い作品がない中、キーファー・サザーランドが監督した本作は良かったです！
　ストーリー的には銀行強盗を計画し、仲間のミスで組織に追われるといったありがちな展開ですが、人質を捕り、一緒に逃げる内に逃亡犯と人質の間に仲間意識が芽生える辺りが新鮮でした。

　キャストでは、個人的に好きなヴィンセント・ギャロが出ていて、ラスト・シーンがB.G.M.と共に印象的でした。