アクション警察DVD店

名優ショーン・コネリーの存在感に決して劣らない、セクシー・キュート・・・。形容詞を幾つ並べても表現できないぐらいの魅力ある彼女。

恋の駆け引き、捜査の駆け引き、盗みの駆け引き。
色々な心理が渦巻き最後まで見る側を飽きさせることなく心地よい疾走感に包まれエンディング・・・。

この役は彼女以外の誰にも演じることはできない！っと言い切れるぐらいハマリ役です。

ショーン・コネリーのように、こんな泥棒にならハートを盗まれてみたい・・・。そう思わずにはいられません
罠 わな ワナ
エントラップメント。
いいタイトルですね〜！ワナを掛けられた相手に対しさらにワナを掛けるというゲームのような感を受けます。

主演の二人は、かっこいいので何度でも楽しめます。
さらに、このときのキャサリンは、きれいですね・・・。

やはり、この手の映画は何度か見直してこそ面白みも出てくるような気がします。

ショーンの存在感もすごいんですが、キャサリン・ゼタ・ジョーンズも圧巻ですから！

二人のファンにも、お勧めです！
ショーン・コネリー独特の”存在感”。
熱烈な映画ファンの間では決して評価の高い作品ではありませんが、僕個人としては、「なんとなく見てみたら、意外におもしろかった」という感想です。
誰が誰を、どんな罠にかけようとしているのか・・・・・最後の最後まで目が離せません。

ショーン・コネリーに往年のアクション場面を求めるのは酷です。年齢も年齢ですからね。この作品でも派手なアクションは見せていません。ただ「小説家を見つけたら」を見た時にも思いましたが、年老いたからこそ滲み出るその”味”は非常に奥深いものがあります。純粋に、良い俳優さんだな、と感じさせてくれます。是非一度、軽い気持ちでご覧になってください。先の読めないストーリー展開、ショーン・コネリーの存在感に引き込まれるでしょう。僕自身、もう2、3回は見直してみようと思っています。
何でクワラルンプールなわけ？
単なる盗人のハウツー物に終わることなく，コンピューターの２０００年問題をからめたり，エキゾチックなマレーシアを舞台に使うなど，計算し尽くされた秀作です。
ただ，何故マレーシアを舞台に選んだのかは謎に包まれたままです。

ショーン・コネリーはしっかり００７してますが，相方のキャサリン・ゼタ・ジョーンズに少々喰われぎみというか，どっちが主役なんだろうって感じです。
美しく柔らかな肢体の彼女の魅力にはまったのは劇中のマック（S・コネリー）だけではないかもしれませんネ。

ＣＧなんて一切なくても、これだけ魅せるカーチェイス。
カースタントの技術に驚くばかりです。
しかも特典コメントでは、警察に許可を取らずに撮影された事まで明かされています。
今の時代には絶対に出来ないことが、この映画で見ることが出来ます。

主人公は仲間を思う、情に弱いギャングだ。また金塊が燃えていく時に「金塊がぁ・・・」と未練がましく思ってしまう弱さのあるギャングだ。また主人公自ら、己を知り自分自身を苦笑するのである。でもそこがこの映画の主人公への魅力だろう。

主人公をジャン・ギャバンが演じているが、なんとも渋い。いい味を出している。

古い映画なので、発表当時に見ていたらきっと度肝を抜かれていたかもしれない。が、今の時代に見てしまうと、どうしてももう一ひねり欲しくなってしまう。

　くどいようだが、派手なシーンはあまりない。しかし、こういった無駄のない映画を撮ることがどれほど難しいことか！この監督やドン・シーゲルといった人の映画を観るとつくつ゛く思い知らされる。職人が撮った娯楽映画の良作。次は「ラスト・ラン」とか「ザ・ファミリー」をDVD化希望。