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[ DVD ]
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戦記ドキュメント(5)戦後の世界と日本 米ソ対立と日本の復興 [DVD]
・宇山博 ・古市久美子
【コニービデオ】
発売日: 2004-05-21
参考価格: 4,200 円(税込)
販売価格: 4,200 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
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・宇山博 ・古市久美子 ・坂谷垣男 ・大谷宗司 ・柴田悦 ・難波宏 ・松本泰典
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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惑星大戦争 [DVD]
・森田健作 ・浅野ゆう子 ・池部良 ・沖雅也 ・平田昭彦
【東宝】
発売日: 2004-11-26
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 4,098 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,480円〜
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・森田健作 ・浅野ゆう子 ・池部良 ・沖雅也 ・平田昭彦 ・中西隆三 ・永原秀一
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カスタマー平均評価: 4
まぎれもない東宝映画 スターウォーズに対抗して、東映の某作品と同時期に作られたこともあって比較されることも多い本作。
あちらが骨の髄まで東映だったのに対して、こちらもどうしようもなく東宝。
圧倒的な科学で挑んできた敵に対して、人間の科学で対抗する姿勢は「地球防衛軍」からの伝統芸。
主人公達の完全無欠さや冷徹なストーリー運びなど東宝色は健在なりという感じ。
防衛艦轟天の発進シーンは単純に格好いいし、火薬の匂いと光学合成の嵐が吹き荒れる最終決戦はさすがに手馴れた展開を見せてくれます。
手放しで絶賛できるような映画ではないのですが、独自の色気を持つまぎれもない「東宝特撮」。
とにかく記念碑的作品 スター・ウォーズを迎撃すべく
東宝が総力を挙げ
豪華キャスト、突貫工事で
完成させた特撮大作。
ですが短期間製作ゆえか
全編突っ込みどころ満載の珍作として
歴史に残ってしまいました。
しかし金星上の決戦シーンは名場面です。
浅野ゆう子のボンデージ拷問場面は迷場面。
むやみな熱気に敬意を表して星4つです。
東宝特撮の臨終に立ち会う 監督・福田純、特撮監督・中野昭慶といえば円谷英二亡き後の東宝特撮を引っ張った功労者であることは間違いありません。また低予算・短期決戦型の作品づくりに定評があることも間違いありません。しかしながら過去の個々の作品を観ていると、福田演出と中野特撮は全く相容れない、いわば水と油であり、一つの作品において融合することは不可能に近いと感じるのです。久しぶりに『惑星大戦争』を観て尚更そう感じますね。やはり『東宝特撮映画』をやるなら、福田監督は本編のカラーから逸脱することなく神憑かり的なテクニックで作品の世界観に新たな奥行きを持たせる円谷特撮と組んでみたかっただろうし、中野監督も特殊技術の全てを理解し、包括的に飲み込んで本編との一体化を図れる懐の深い本多演出の中で自由奔放に腕を振るいたかったのでしょう。双方とも先人が残した偉大なる足跡に埋没してしまったかのように、福田監督は高揚感の欠けた淡白な演出だし、中野監督も東宝パニック映画で魅せた天下御免の爆発すら無く「とにかく作りましたから」と言わんばかりの寂しい特撮となってしまっています。
オープニングの明るいテーマにのって飛び出す『福田純』『中野昭慶』の文字を観た時、確かにワクワクするのですけどね・・・。観終えた後の空しさは「あーこれで東宝特撮も一つの時代が終わったのだな」という、本多・円谷両監督が生み出した東宝特撮の臨終に立ち会ったような寂しさにも似ているのです。
戦艦比較 これってお話的に結構宇宙戦艦ヤマトも入ってた様な覚えがあります。そんな訳で、明確にヤマトをモチーフにしていた東宝特撮の近作「ローレライ」とも比較の対象になるんじゃないでしょうかね??実は子供の頃、何故か沖雅也さんと宮内洋さんを同一人物だと思ってた時期がありまして、この作品で誤解が解けた記憶があります。必殺シリーズファン的にキャストが美味しいので星四つにしました。
画面も明るくいい感じでした この作品に関しては、好きだと評する方もだいたいストーリーなどの欠点を挙げていますので、作品の完成度は推して測ることができると思います。 で、今回のDVDについて。 以前LD化されたときは全体に画面が暗かったような気がしますが、今回は大丈夫でした。ジミーのベイルアウトから海にダイビングするくだりもちゃんと見えますし、轟天の発進シーンや宇宙空間でステーションの残骸にベクトルをあわせるときのピアノ線も確認できます。 「音」も新たに2004Remix5.1chが追加されクリアなサウンドが楽しめます。 今回も予告編は収録されていますので、本編では見れない三好と室井のカット、NGになったスペースファイターのコクピット、本編で使用されたものよりスピード感があって個人的に好きな轟天の宇宙航行シーン、広がりを感じる金星上での攻撃カット(これも本編未使用)など堪能できます。 オーディオコメンタリーは睦 五郎氏です。 本編は「1日で収録できるのではないか?」と思われるぐらいの時間しか出ておられないので「果たして惑星大戦争を語れるのか?」と思っていましたら、語れませんでした(!)というより、作品についてほとんど覚えておられず「ほかの話ばかりしておられました」・・・。 しかし、聞き手の方の奮闘(?)もあって、面白いお話しを聞くことができました。(惑星大戦争については、ほぼかいもく・・・でしたが) その分中野特撮監督がいろいろ語ってくれました。 DVDとして、いい出来だったと思います。 しかし、決定稿の脱稿からほんとに2ヶ月。 中野監督も触れていましたが、よくもまぁ「あれだけのカットを持つ特撮映画」が完成したなぁとしみじみ思ってしまいます。 この作品もCGの存在しないころの宇宙特撮です。 良ければ一度ご覧あれ。
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[ DVD ]
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実録・山陽道やくざ戦争 完結編 [DVD]
・大和武士 ・松方弘樹
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2004-11-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,935 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 98円〜
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・大和武士 ・松方弘樹
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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組長射殺〔首領を撃て〕 [DVD]
・小沢仁志.小沢和義.峰岸徹.山口祥行.本宮泰風
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2007-10-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,935 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・小沢仁志 ・小沢和義 ・峰岸徹 ・山口祥行 ・本宮泰風
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カスタマー平均評価: 4
巨像に挑んだ男 ベラミ事件を題材にしたVシネマも数多くあるが、本作もそのひとつです。山口組が山賀組、大日本正義団が日本誠會として、日本誠會の巨象に戦いを挑んだ男たちのそれぞれの思惑を描いています。他の作品、おそらく「実録・絶縁状」ではないかと思われますが山賀組若頭の谷本役で小沢仁志が出演してるシーンを使われてしまっている。いくらスキンヘッドで風体を変えているとはいえ敵である日本誠會会長の小沢仁志暗殺の返しに闘っているのだから、こういうシーンを使うのはちょっと解せない。主に主役的菜役割をする小沢和義にしろ、荒々しくも兄弟思いの山口祥行にしろ、日本誠會二代目会長の本宮泰風にしろかなりはまり役で見所はありました。
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[ DVD ]
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バトルフロント戦略大作戦 DVD-BOX(1)
・ドキュメンタリー
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2003-07-24
参考価格: 11,550 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 11,498円〜
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・ドキュメンタリー
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カスタマー平均評価: 5
軍事面に着目した長編シリーズ ビデオレンタルの店で見かけて、お試しにレンタルして視聴した。
大したことがなければ第1巻でやめようと思ったけど、ポーランド侵攻の1本だけでも初めて観た映像があり、しかもカラー。
これは価値有りと思い、最終的にはDVD-BOXを購入した。
歴史的遺産 当時の主流はモノクロフィルムでカラー映像は非常に珍しいのだが、よくぞここまで集めたと思える映像のオンパレード。特に敗戦国であるドイツ側の映像がカラーで残っているのはまさに涙ものである。戦争スペクタクルではなく、人類の歴史遺産として大切にしていきたい。
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[ DVD ]
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ウィンズ・オブ・ゴッド [DVD]
・今井雅之 ・山口粧太 ・大森嘉之 ・藤田朋子 ・別所哲也
【ジーダス】
発売日: 2005-08-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・今井雅之 ・山口粧太 ・大森嘉之 ・藤田朋子 ・別所哲也 ・大島ミチル ・今井雅之 ・今井雅之
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カスタマー平均評価: 3
舞台は最高だが・・・ 現代の漫才師二人(アニキ・キンタ)が交通事故の影響でWW2末期の海軍航空隊にタイムスリップ!そこは神風特別攻撃隊の基地だった。周りの兵隊からは事故の影響で記憶喪失かと思われていたが、しだいに自分たちの前世の姿だということがわかってくる。国のために死ぬなどばかばかしいと思っていた二人だが同年代のパイロットたちと親しくなるにつれ・・・。今井雅之氏の舞台「ウインズ・オブ・ゴッド」を映画化したものだが、あまりにも低予算なのが辛いところ。舞台シーンとロケシーンが交互にでてきて、これを映画といっていいのか?という疑問も。 この映画を見て、「ウインズ〜」はつまらないと思う方は、今井氏の舞台を観ることをお勧めしたい。映画と違って、超最高傑作といえる舞台を味わうことができるだろう。
隠れた名作! 正直なところ、あまり期待しないで見ていましたが、なかなかどうしてこれは名作ですよ。基地で出合った隊員たちと友情を深めていくが、次々と特攻攻撃へと向かってしまうのを見送る田代と金太・・・。平成の世の若者が大東亜戦争当時の若者に変貌していくさまが非常に良く表現されている。 平和を謳歌するあまり、堕落しきった現代の若者に何かを伝えたいという今井雅之氏の演技は、まさに私の考えを代弁してくれたような作品であった。 祖国や家族を守ろうとして特攻に志願した若者たち・・・。あまりにも強烈な時代を強く正しく生きた彼らを絶対に忘れてはならないし、次の世代へも伝えていくのが我々の責務である。 さて、キャストだが「君を忘れない」とは正反対に、役者は無名(?)の人が多いようですが、演技力がまるで違うため、ぐいぐい映画に惹き込まれていきました。感情の機微の表現など、非の打ち所がない素晴らしいものでした。 金太は、出合った女性に心惹かれて恋をするのだが、その純で美しい心根を目の当たりにして、平成の世の自分たちの所業を恥ずかしく思い、そして次第にこの時代に呑み込まれていきます。そして・・・。 ラストシーンは涙なしには見れませんでした。
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[ DVD ]
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ひめゆりの塔 [DVD]
・津島恵子 ・香川京子 ・藤田進 ・岡田英次
【東映ビデオ】
発売日: 2007-06-01
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,650円〜
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・津島恵子 ・香川京子 ・藤田進 ・岡田英次 ・水木洋子
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カスタマー平均評価: 3
悲劇のごく一部でしかない 宮城先生(津島恵子)が、学徒隊員に「アレの時は、どうしてるの?」とたずねる場面がある。
答えた女子学徒は、米軍による凄まじい艦砲射撃に対する恐怖から、生理不順に陥っていた。
こうした細かい描写は、印象に残る。
しかし、今日から見れば、沖縄戦における悲劇のごく一部しか描いていない(いちおう、1944年10月10日の空襲で旧那覇市街は壊滅していた事を示す描写などもあるが…)という印象を受ける。
沖縄戦の全体像を描くような大作映画は、望み得ないのだろうか?
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[ DVD ]
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第2次世界大戦 戦闘機爆撃機 130連発 [DVD]
・ミリタリー
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2006-08-02
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,762円〜
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・ミリタリー
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カスタマー平均評価: 4
全て実機(実写映像) 着ムービー用に作られた映像とのことなので、15秒ごとに収録されているので物足りないかもしれません。第2次大戦中の映像なので、画質は良くありません。
でも、このDVDの良いところは、全て「実機」というところです。再現映像で戦闘機を写したものはあっても、これだけの種類の戦闘機を当時の映像で、まとめて見れるのが最高!!
年代順に収録され、航空機研究家の飯山幸伸の解説書が入っています。
アーカイブとして持っていなければならないDVDだと思いますが、15秒で短いので、星4つにします。
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[ DVD ]
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太平洋戦史〈下〉 諸島編 暁に祈る [DVD]
【日本クラウン】
発売日: 2001-07-25
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 3,675 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 733円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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独立愚連隊西へ [DVD]
・佐藤允 ・加山雄三 ・水野久美 ・フランキー堺
【東宝】
発売日: 2006-01-27
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 4,725 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・佐藤允 ・加山雄三 ・水野久美 ・フランキー堺 ・岡本喜八
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カスタマー平均評価: 4.5
痛快戦争劇!! 戦争が痛快なはずはない。まして現代で面白可笑しい戦争映画を製作したら不謹慎の極みと避難されるだろう。しかし、戦後から15年した経ていない1960年作の本作では戦争は可笑しくも痛快なのである。少なくとも最近の映画のような悲惨さはない。悲惨な戦争を体験した人が多くいる時代、そのまま悲惨な戦争映画を作ったのでは洒落にならかったのだろう。戦争から立ち直ろうとする時代の息吹を感じる。岡本監督の作品はオペラ劇に似ていると思う。オペラは喜劇か悲劇かのどちらかに別れるが、岡本氏の作品にはその二つの要素が巧みに織り交ぜてあり、歌がある。日本兵はこんなに楽しく歌を歌ったのか?と錯覚するほど歌の場面が物語に溶け込んでいる。人間らしい素直な下品さと品の良さの混在も面白い。本作が悲劇か喜劇かは鑑賞後のお楽しみである。最後がどちらへ転ぶかが岡本監督作品の醍醐味だろう。
行進曲? 「独立愚連隊」はサスペンス映画だった。あれはあれで、三船敏郎の狂った隊長の登場とか中々面白かったが、やはり本命は「独立愚連隊西へ」だろう。あの行進曲の唄はインパクト充分(笑)戦争映画は悲惨なメッセージだと思う。ところが岡本喜八は、軍旗を守る使命を中国人との友好に変えて、戦争は国を憎んで人を憎まずに変えてしまったのである。
一・二・三・四! 主題歌「独立愚連隊マーチ」と挿入歌「粋な大尉」。岡本喜八監督の作詞です。
「一・二・三・四(イー・リャン・サン・スー」のかけ声もたのしい「マーチ」はオープニ
ングで、軍旗を持って必死で逃走する北原少尉(久保明)姿にかぶります。この作品の底辺
に流れる反戦、人命尊重の訴えが象徴的に描かれる屈指のオープニングです。
「粋な大尉」は、加山雄三演じる左文字少尉の愚連隊で唄われる軍歌。命からがら生還を果
たした兵士に「貴様らどうして帰ってきた」とのたまう歌詞は、軍隊の非情さ・過酷さを見
事に皮肉っており、痛快です。ドラマも、八路軍の戦いが主眼ではなく、戦争のばかばかし
さ、無意味さを中心に描いております。中丸忠雄や堺左千夫、中谷一郎の演技が光ります。
誰が味方で敵なのか。 岡本喜八監督が贈る戦争コメディ映画。
『独立愚連隊』に続くシリーズですが、物語に継続性はありません。前作に比べ、一層のコメディ要素を強めています。軍旗の捜索を巡って、軍隊・戦争のバカバカしさを描いています。実際戦地へ赴いた方は、この作品をどう観るのでしょうか。感想を訊いてみたいです。この作品の公開年度は1960年。現在、こういう映画を作くれないと思います。何だか怖い、危ない世の中になってきていると思います。
役者で驚きだったのが、加山雄三。大根役者と思いきや、本作ではなかなか好演してます(コメディ向き?)。あと、大江大尉を演じた平田昭彦がハマリ役でした。いつものことながら、フランキー堺は本当に上手い。もうちょっと出番があって欲しかったけど、そうすると主演の二人を完全に食っちゃうから、仕方がないのでしょうね。
大作 黒澤明の映画もそうだけど、同じ役者が役柄を替えて色んな作品に出てる。
役者が映画会社専属になってたからなんでしょうね。
でも、劇団みたいでいいですよね。どんどん役者がいい味を出してくるんですから。チームワークみたいなものも感じるし。
前作より、ストーリーも画面の構図も大作になっています。
面白いですよ。
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