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[ DVD ]	女王陛下の007 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD] ・ジョージ・レーゼンビー・テリー・サバラス・ダイアナ・リグ【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】発売日： 2007-08-25 参考価格： 1,490 円（税込）販売価格： 1,328 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 970円～	・ジョージ・レーゼンビー・テリー・サバラス・ダイアナ・リグ
カスタマー平均評価：　 4.5 ボンドが結婚！？ボンドといえばショーン・コネリー！という方も多いはず。斯く言う私もその一人。が、本作のみのボンドとなってしまったレーゼンビー・ボンドもなかなか格好いいのです。シリーズ作品の中で、この作品は色んな意味で興味深い作品であり、ボンドが結婚までしちゃうというなかなか異例のストーリーなのですが、任務に関してはスタンダードなボンドで、とても真っ当な（笑）ボンドなんです。最後は少し人間味のあるボンドというのも、観ていてなかなか乙なもの。ゴールドフィンガー観ているのも良いけれど、たまには女王陛下の?も観たくなっちゃう。良い味を出している作品です。お勧め！やや長尺ですが良作。　コネリー・ボンドのイメージが強すぎたことと彼がギャラのＵＰのため途中で撮影をキャンセルしただのと作品の外での話題が多かった作品ですが、映画の内容はとても良作です。　前作「２度死ぬ」ではやや荒唐無稽になってしまった反省を活かして今回は原作に忠実で秘密兵器に頼らないボンドを描いてます。Ｔ・サバラスとのチェイス・シーンは過去にアクション監督を務めたＰ・ハントの演出が冴えます。悲しみにくれるボンドのラストシーンなどシリーズ中、最も異色です。やっと最近になって評価が見直されてきました。良い傾向だと思います。 2代目ボンドのジョージ・レーゼンビー伝説の作品。オープニングシーンとテーマ曲も最高の007シリーズ第6弾。2代目ボンドにはオーストラリア人のジョージ・レーゼンビーが登場！ファンに最も支持されるシリーズ屈指の人気作です。ｼﾘｰｽﾞ異端的ゆえ、かえって面白みのある作品評判は良くないようですが、冒頭の過去の作品へのｵﾏｰｼﾞｭ、躍動感あるｱｸｼｮﾝ、T.ｻｳﾞｧﾗｽの迫力ある悪役、そしてｼﾘｰｽﾞ屈指とも例外的ともいえるドラマ性など特筆すべきことが多くあり、主役がS.ｺﾈﾘｰでもR.ﾑｰｱでもないということより異端的な存在ではありますが、かえって印章深いものも見せ場もある作品と感じました。

[ DVD ]	オクトパシー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD] ・ロジャー・ムーア【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】発売日： 2007-08-25 参考価格： 1,490 円（税込）販売価格： 1,490 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 490円～	・ロジャー・ムーア
カスタマー平均評価：　 4 007ファンを裏切る駄作公開時に観ているはずなのに、ほとんど覚えていなかった。「ああ、そういえばクリシュナンが出ていたんだっけ」往年のテニスの名選手を覚えている人も今は少ないだろうけど、そんな程度の印象。最後まで観終えて、覚えていない理由がわかった。つまらなかったからだ。ぼくの記憶装置はことのほか小さいので、つまらないものはサッサと忘れるようにできている（映画に限らず、つまらないコトも忘れる）。ロジャー・ムーアは切れが悪い。もったりしている。007には本来、向かない役者だが、本作では年齢的な無理も重なってかわいそうなくらいだ。星１つとしたいところだが、「目の保養」にはなったのでサービス（最新作はこれが薄いもんね）。ロジャー・ボンドのお気に入りの１つ。　順位は不同だが「私を愛したスパイ」「ユア・アイズ・オンリー」に次ぐ傑作だと思う。監督のジョン・グレンもまだパワーダウンする以前の作品なのでとても楽しめる。縦横無尽に駆ける姿は正に後のスパイアクション作品に影響を与えたと思います。今回も秘密兵器にあまり頼ることなく好印象です。クライマックスの飛行機のシーンでは足の裏に汗をかきました。この年はスターウォーズやスーパーマンなどがありＳＦモノが嫌いな私にとってはこの作品は健闘してほしかったです。今回使う拳銃は途中からワルサーＰ５に代わっています。ショーン・コネリーの「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」でも使われていましたがここでは発砲シーンはなし。ロジャー・ボンドは弾がなくなるまで発砲してた。　もうこの頃の００７は原作を映画に使いきってしまったので、題名と登場人物の１部の名前を使っているのみです。この原作は短編モノでセリフに「スマイス大佐の…」という部分だけが原作から引用してるだけです。　００７シリーズもアメリカでの興行的不振があり次回作「美しき獲物たち」ではアメリカが舞台となります。　ｻｰﾋﾞｽ満点も重厚さが欠ける作品ｲﾝﾄﾞをはじめとする豪華な舞台にｻｰﾋﾞｽ満点のｱｸｼｮﾝを盛り込んでくれ、ﾃﾝﾎﾟは良いですが全体的に軽いｲﾒｰｼﾞは否めず、そう何度も観ようとは思わない作品でもあります。要因は、どうもﾎﾞﾝﾄﾞ･ｶﾞｰﾙのM.ｱﾀﾞﾑｽﾞが魅力に欠けていることと、R.ﾑｰｱのﾎﾞﾝﾄﾞもそろそろ歳をとってきてｱｸｼｮﾝの限界(肝心なところはすべてｽﾀﾝﾄ)による迫力不足のように思いました。作品的には派手で大ﾋｯﾄもしたことより、これがﾑｰｱ最後のﾎﾞﾝﾄﾞの方が良かったのではとも思いました。ムーアボンドの中ではアクション満載の１本今回の００７は、一味違ったシリーズでアクションが満載のシリーズとなってジェットコ?スタームービーのように仕上がっています。ロジァームーアのボンドシリーズでは最高の作品ともいえます。

[ DVD ]	ミニミニ大作戦コレクターズ・エディション [DVD] ・マーク・ウォールバーグ・シャーリーズ・セロン・エドワード・ノートン・セス・グリーン・ジェイソン・ステイサム【ポニーキャニオン】発売日： 2004-01-21 参考価格： 4,935 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 780円～	・マーク・ウォールバーグ・シャーリーズ・セロン・エドワード・ノートン・セス・グリーン・ジェイソン・ステイサム・ニール・パーヴィス・ロバート・ウェイド
カスタマー平均評価：　 4 THE ITALIAN JOB 邦題になっているBMW MINIのオーナーだったので、なんとなくこの映画を観たのがきっかけでした。いやはや、予想を上回る面白さ!キャストも素晴らしい。傑作ですわ! う?ん… アクションも少ないし私には、物足りなかった…トランスポーター見たあとに見たからなぁ… 仲間に裏切られて盗まれた金を取り返すみたいな話。面白くないことは、ないけど微妙だった。 007系？最新鋭兵器とか、出てきませんけど。わかりやすく言うならば007系です。（コアなファンの方、すいません。。。）見る人がわかりやすいように、悪役は一人で。見る人がわかりやすいように、金の延べ棒をやりとりする、勧善懲悪の物語です。でも、よぉく考えると、出てくる人みんなが悪人なんですけど。まあ、娯楽映画としては、まずまず。痛快！爽快！スリル満点！騙し騙され金塊強奪作戦。頭脳集団と麗しき美女！悪役が芸達者エドワード・ノートンというから敵に不足はありません。スリル満点で街角を駆け抜けてくるちっちゃなミニクーパー。可愛い車だけどパワーはすごい。見ていて爽快ですごく楽しめました。車に興味のない私ですらこんなにわくわくどきどきしたのだから、車好きな人にはたまらないでしょう。娯楽作としては最高です。何故★５でないかというのは、撮影中ベニスの街をこわした罰です！内容は★５に十分値する面白さです。 MINI　COOPER　三昧このタイトルを見た瞬間、観ようと思い入った映画館。虜ですわ?今では、BMW　COOPERも購入し、楽しい大作戦。チビッコミニク?パ?が縦横無尽に街中を爆走するシ?ンわ必見。映画館で観た感動こそ無いものの、圧巻ですわ? 是非観てみんさい。

[ DVD ]	スパイ・エンジェルズ [DVD] ・ジュリー・K・スミス・ルーシア・サントス・デジレー・ケリー・アーサー・ロバーツ【アルバトロス】発売日： 2009-07-10 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格： 2,952 円（税込） ( 通常3～5日以内に発送 )	・ジュリー・K・スミス・ルーシア・サントス・デジレー・ケリー・アーサー・ロバーツ
カスタマー平均評価：　　 0

[ DVD ]	死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD] ・ロジャー・ムーア【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】発売日： 2007-08-25 参考価格： 1,490 円（税込）販売価格： 1,490 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 870円～	・ロジャー・ムーア
カスタマー平均評価：　 4 難産だったに違いない　１回限りの２代目の後を継ぐことになった３代目Ｒ・ムーアのボンド１作目。Ｓ・コネリーと比較されないような作品に仕上がっているというのが観終わった直後の感想です。　おそらく初めてであろうボンドの自宅が登場。その後の話は全てアメリカが舞台に。登場してくる黒人がとても不気味でスリリング。ほとんど「黒人＝悪役」で今なら人種差別とバッシングされかねないです。後半登場するペッパー警部も黒人に唾吐いてます。悪役の個性が強すぎて、ボンドガールの印象やＲ・ムーアのボンド像は二の次になってしまったような出来でした。星３つ以下にする理由はないけど繰り返し見たいかというと疑問です。ストーリーはアメリカの麻薬問題を扱っていて、後の「消されたライセンス」と共通してます。しかしなぜイギリスのスパイがアメリカの麻薬問題に首を突っ込むのかという点でも共通してます。　今回は愛用のワルサーＰＰＫの発砲シーンはなく、代わりに後半はＤ・ハリーと同じ４４マグナムを使用してます。でも撃ちすぎて残りはもう１発しかなかったことにボンドは気付いていたのだろうか。軽さという宿命　久し振りに見直した。　ロジャームーアの００７は　軽さが身上だと感じているが　彼にとっての第一作である本作でも　それが遺憾なく発揮されている。彼の軽快さは　往年のケイリーグラントを思わせるものがある。ある意味で００７のような　「際物」に出ないという戦略もロジャームーアにはあったと今になって思うのだが　当時は　既にヒッチコックのような　ケイリーグラントタイプの俳優をうまく使いこなせる監督もいなかったのかもしれない。　ジェーンシーモアという女優も初出演だったらしいが　神秘的な美しさは　ボンドガールの中でも特筆すべきだと思う。おそらく　「ロシアより愛をこめて」のダニエラ・ビアンキと双璧をなすのではないか。　ただし　この映画も　ここまでかとも思う。見ていて感じたのは　ボートチェースなどのシーンが長すぎであり　冗長な印象は免れない。もう少し　テンポを上げることは可能だったと思うが　逆に言って　アクションシーンで売るしかないという００７映画の限界もあると思う。　スパイ映画なのだから　もう少し　重い展開も可能なわけだが　やはり　シリーズの性格として「軽さ」が必須になってしまったのかなとも思う次第。　まあ　でも　それが００７映画の良いところなのか。ﾑｰｱのﾎﾞﾝﾄﾞ像が確立していないからこそ違った雰囲気を楽しめる作品 R.ﾑｰｱ=ﾎﾞﾝﾄﾞも第1作目とあって試行錯誤で充分確立されていないながらも、大人のｽﾊﾟｲ･ｴｰｼﾞｪﾝﾄらしさがあり以降の作品で強くなる軽さが無く、ｵｶﾙﾄ的なｽﾄｰﾘｰと整合して、観直して見れば地味ながらも結構完成度は高いと思いました。ﾑｰｱのﾎﾞﾝﾄﾞ像が確立していないからこそ、違った雰囲気を楽しめ、ﾑｰｱ=ﾎﾞﾝﾄﾞのｼﾘｰｽﾞの中では重厚な作品と思います。

[ DVD ]	トリプルX [DVD] ・ヴィン・ディーゼル・アーシア・アルジェント・サミュエル・L・ジャクソン【ポニーキャニオン】発売日： 2003-03-19 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格： 3,161 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 474円～	・ヴィン・ディーゼル・アーシア・アルジェント・サミュエル・L・ジャクソン・リッチ・ウィルクス
カスタマー平均評価：　 4 まあまあの出来・・悪のヒーローが、本物の悪を叩くスパイアクション映画。ロブ・コーエンが監督してるだけあって、中々、発想が面白い。アーシア・アルジェントが良かったです。アメリカ版007 　００７をアメリカ版でしたらこんな感じという作品。あんまり下品でなくていい。アメリカ版ていうだけでディパーデットみたいに下品になる。それがないからスマートにストレスなく見れる。ただ、映画としてはいまいちかな。　一回見るだけならいいかも。繰り返してみたいとは思わない。つまらん! DVDで1回とテレビで2回みたが、何度見てもつまらん!ラムシュタインとサミュエルがかっこいいだけじゃねぇか! まったくあのスノボのシーンは何回見ても理解できん!!敵の監視を避けスノボで突入→呆気なく捕まる→監視を無視して突入した警官隊に救出される。なんじゃそりゃあああ!!ハゲ!!最初から一緒に突入しとけよ!と毎回つっこむ。テレビで吹き替え見るとハゲの声がフォレストガンプにしか聞こえねぇぞぉ!めちゃくちゃ優しい声じゃねぇかぁ!!もっと考えて映画作れぇ! ディーゼルの魅力なんだかあまりヴィン・ディーゼルの魅力が冴えない感じがした。数々のアクションシーンはそれぞれかなり迫力あるんだけど、どうもなぁ・・・。観ていて『オーッ!』とはならない。ディーゼルの主演作品は『ワイルド・スピード』シリーズ以外全て観ましたが、これが最低です。『ピッチブラック』『リディック』のほうがヒーロー的なディーゼルの魅力は出ていました。もうちょっとハイパワー、エネルギッシュなディーゼルらしいアクションシーンが欲しかった。エージェントに扮してるわけだから拳銃などばかりで銃撃戦が小ぢんまりしてしまうのは仕方ないけど、スノボーで空を舞ったり、雪山を疾走したりとここまで大々的で派手なアクションスタントをするならラストにショットガンや重機関銃をディーゼルに持たせて銃撃戦させてほしかったな。映像技術的にはかなりハイスペックだからこの映像で銃撃戦を描けば相当迫力あるシーンが出来たと思うんだけど・・・。とりあえず一応は先が気になって退屈ではなかったのでこの点数。レンタルで済ませるのが妥当な作品。続編を観る気にはなりませんでした。アクション好きならば観るべし! スパイ映画で最初に観ておもしろいと思ったかのがトム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル U』でしたが、こちらの『トリプルX』の方が数倍おもしろいとおもしろいです。内容的に傑作ですね。HATEBREEDの“I WILL BE HEARD”にノリながらスノボーをするシーンなんてもうさいこうです!また、主役のV・ディーゼルがかっこいいです! マジで!スパイ映画好きならず、アクション好きならば観るべきですよ。『トリプルX』は。作品の評価の星は文句なしの五つです!

[ DVD ]	サイレンサー第4弾破壊部隊 [DVD] ・ディーン・マーティン・エルケ・ソマー・シャロン・テート【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】発売日： 2009-06-26 参考価格： 1,480 円（税込）販売価格： 1,196 円（税込） ( 在庫あり。 )	・ディーン・マーティン・エルケ・ソマー・シャロン・テート
カスタマー平均評価：　　 0

[ DVD ]	美しき獲物たち (デジタルリマスター・バージョン) [DVD] ・ロジャー・ムーア・クリストファー・ウォーケン・タニア・ロバーツ・グレイス・ジョーンズ【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】発売日： 2007-08-25 参考価格： 1,490 円（税込）販売価格： 1,490 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 690円～	・ロジャー・ムーア・クリストファー・ウォーケン・タニア・ロバーツ・グレイス・ジョーンズ
カスタマー平均評価：　 3.5 音楽が… 消防車を使ってのカーチェイス、最後の赤いブリッジでの格闘の際に流れてくる音楽。自分的には神です。あの使い方は絶妙だと思います。あと、「女王陛下の007」のテーマ曲もかなり気に入ってます。曲風が似ているからかと。メイ・デイがトロッコにのって共に爆発するところは、涙ものでした。悪役のＣ・ウォーケンの方が格好良い！　もうこの頃のＲ・ムーアも６０代。アクションはかなり難しくなってきました。「お話の枕」でも雪上シーンばかりなのでほとんどスタントでしょう。パリとサンフランシスコでのカーアクションがありますが全体的にパワーダウンは否めません。それより悪役のＣ・ウォーケンの格好良いこと！存在感がＲ・ムーアよりありました。だけど彼が主役になると作品がイマイチしぼんでしまうのも残念なところ。また特撮技術の点でもハリウッド作品に一歩水をあけられているような気がします。　久しぶりに日本人のボンドガールも出ていたのですが（確か取貝さんという名前）着物を着て後ろを歩いてるだけの取り巻きでクレジットでもまとめて出ていました。　今回は以前からアメリカでの興行成績が振るわっていなかったのでアメリカを話の舞台にしました。アメリカでの成績は良かったのですが、Ｒ・ムーアも寄る齢波に勝てず今回で卒業。

[ DVD ]	女王陛下の007 (アルティメット・エディション) [DVD] ・ジョージ・レーゼンビー・テリー・サバラス・ダイアナ・リグ【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】発売日： 2008-12-19 参考価格： 2,990 円（税込）販売価格： 2,990 円（税込） ( 在庫あり。 ) 中古価格： 2,500円～	・ジョージ・レーゼンビー・テリー・サバラス・ダイアナ・リグ
カスタマー平均評価：　 5 アクション映画の世界的傑作！！『ロシアより?』のテレンス・ヤングの香気に惹かれていた私でしたが、『女王陛下の?』を観てしまうと、あちらはアクションが串団子状だし、あくまで”あの時代の傑作”。こちらの練りに練られた脚本にはちょっと到底かなわない、と感じました。当時はジョージ・レーゼンビー氏、あまりにも受け入れられなかったらしく、（名前は書かないが）あの映画評論の権威も本作を殆んど映画として扱っていません。先入観とは恐ろしいものです。イギリスの冒険活劇そのもので、生身の体で危機を脱するギリギリの戦い。アリステア・マクリーン風味も入ってたりして堪らないのです！ところで他のカスタマーの皆様、結末は書いちゃダメでしょ（笑）。あ、ここの方々でなくて。問題の(笑)ジョージ・レーゼンビー演じる2代目ボンド登場! 作品の「難産」を感じさせる、賛否両極の異端作品。ショーン・ボンドに魅せられてきたファンにとっては作風の転換もジョージ・ボンドにも異を唱えただろうが、正確には当惑しただけの事だと私的には思う。大幅に若返ったジョージ・ボンドは活動的で時に荒く、エネルギッシュである。アクションも、スキーチェイスは圧巻!後にロジャー・ボンド、ピアーズ・ボンドがスキーチェイスを演じるが、「ボンドに雪上チェイスで勝てる訳ねぇ!」…と思わしめるのは、本作でのそれが強烈な印象である所以。?雪崩れ?ヘリコプターでの空襲?史上最高地での戦闘?ボブスレーチェイス…と文字通り「雪崩れ式」のアクション。見応え十分。我らが愛すべきQに頼らず、タフに戦うジョージ・ボンド…「カジノロワイアル/ダニエル・クレイグ」での成功の原本がこの作品に詰まっている。ボンドガールのダイアナ・リグはデイムに称されるほどの名俳優、美貌は好みもあるが、説得力ある演技や存在感は好感が持てて…ジワジワっと惹きつけられてしまいます。 60年代の最終作。ジョージ・Lにも監督ピーター・Hにも、まだまだ続投して欲しかったです。ロマンティックでエキサイティング。ぜひ一度は観ておきたい傑作！あまりにも長い間、過小評価され続けてきたけれど、やっぱりこれは傑作。とりわけスキーにクルマと、見ごたえあるアクションの連打に「うん。悪くないな、なかなか」という感じでずーっと来たところでなだれ込む終盤のスペクタクル、そしてボブスレー・チェイス―個人的には、われらが『網走番外地 [DVD]』のトロッコ・チェイスに匹敵する興奮を味わった…―からラストに至る流れは、もはや神の領域。残念ながらこれ１作のみで降板したジョージ・レーゼンビーだが、主役どころか演技そのものが初めて、しかも前任者ショーン・コネリーの強烈なイメージが残ったままというプレッシャーの中、ボンドとして実によくやったと思う。ボンドが結婚を決意する女性・トレーシー（テレサ）には、TV『おしゃれ(秘)探偵／アベンジャーズ』で既に広く知られていたダイアナ・リグ。気品のある美しさで、その設定に説得力を与え、物語の締めくくりをより感慨深いものにしてくれている。 DVDとして、本編は画質も音も素晴らしい仕上がり。音は5.1chDTS（英語）、5.1chサラウンド（英語／日本語）、オリジナル・モノラル、加えて音声解説（“特別編”と同じもの）。さらには豊富な映像＆音声特典、そして、なかなかいいムードの吹替音声。第21作『カジノ・ロワイヤル』の時も思ったが、小杉十郎太氏は、声そのものがジェームズ・ボンドという役柄に向いているようだ。最後に。web上で画像を見るといまひとつっぽいこのジャケットだが、実物を手にするとメタリックな感じで、なかなかいい。何よりボンドのそばに、トレーシーがいる。このジャケットの中で、愛に結ばれたふたりは、いつまでも一緒なのだ……。

[ DVD ]	ボーン・アイデンティティー [DVD] ・マット・デイモン・フランカ・ポテンテ・クリス・クーパー・クライヴ・オーウェン・ブライアン・コックス【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】発売日： 2003-06-27 参考価格： 3,990 円（税込）販売価格：品切れ中中古価格： 368円～	・マット・デイモン・フランカ・ポテンテ・クリス・クーパー・クライヴ・オーウェン・ブライアン・コックス・ジョン・パウエル
カスタマー平均評価：　 4 ボーンの長い旅のはじまり「ジェイソン・ボーン・シリーズ」は３部作最後まで鑑賞して、その魅力が数倍にも膨れ上がる傑作トリロジーですが、当然、一つ一つの単体を見ても十分に面白い作品です。全編通じて言えるのはアクションが本格志向で手抜きが無いという点。「元CIAのスパイが主役のアクション映画」と言うと、何故だか非常にお手軽な作品に聞こえますが、この作品に関しては、そんな悪しき先入観は全く当てはまりません。また、すべての作品に魅力的な舞台が用意されているのもこのシリーズの特徴で、ヨーロッパから始まり、インド、ロシア、モロッコ、アメリカと、世界各地のあらゆる都市で活躍するジェイソン・ボーンの雄姿を見ることができます。そのボーン演じる、マット・デイモンですが、これがまさにハマリ役。強靭でしなやかな肉体に、クレバーでスマートな頭脳を持つスパイ。００７のように紳士でもなく、イーサンハントのように派手でも無いのですが、誰よりも素早く強く賢く行動できるくせに、どこか影を引きずるその姿は、本当に格好良い。記憶喪失で自分の本名さえ思い出せない男が、体に染みついた高度の戦闘術とサバイバル能力で迫りくる追手との戦いを通じ、自分の本当の姿を思い出そうとしていく…。リアリズムを追及したバトルシーンと、後の最愛の女性、マリーとの出会いも描かれていて、エンタテイメントも忘れない。凡百のアクション映画なら飽きたという方でも、きっと新鮮な楽しさを感じられるはずです。気の利いたラストシーンも洒落ている、この第一作目ですが、これはジェイソン・ボーンの長い戦いのほんの序章に過ぎません。この作品を見て、気に入った人は、ぜひ、２作目、３作目も鑑賞してみてください。ハラハラドキドキの連続ハラハラドキドキの連続!カーチェースのシーンでは小さい車の方が小回り等ができ、より迫力が出るんだなあと思った。主人公の正体がなんとなく、こちらの方が(主人公より)わかっているので余計緊迫する。あまりに面白かったので、続編も借りに行こう!と向かっている最中にこれを書いています。(笑)それほど面白い作品です!! 暗闇での戦闘シーン多数のため、訳が分らない。所謂「スパイもの」映画。任務に失敗して記憶を失った主人公が海上で漁船に救出されるところから話は始まる。自分が何者か分からない主人公は、一人で「自分探しの旅」に出る・・・・のだが、途中で次々と刺客の襲撃を受ける。だが、その時!「常人とも思えない体術で危機を脱する」ことが出来た。記憶は失っても、身体が覚えていたものは失われなかった。元の仲間がどうして主人公を躍起になって消そうとしているのが?が分からなかったのと、暗闇での戦いは訳が分からないシーンの連続だったこと。そして、最後がアッサリし過ぎ。序盤の緊張が終盤まで持たなかったことは残念な点。迫力あるシーンがたくさん！記憶を失った主人公が、自分が何者かを探るために色々な手がかりをもとにたくさんの危険に巻き込まれる。いまいちストーリーがはっきり分からなかったけれど、実は自分は暗殺者だったのか・・・。迫力あるシーンもあったので見ごたえはある。でもストーリーがどうしても複雑で、見終わった後しっくりこなかった。好感が持てる作品それほどひねった筋立てがあるわけでもなく、強烈なキャラクターが登場するわけでもないので、あっと驚くような作品ではないが、正統派のアクションを楽しむことができた。展開は極めてスピーディだ。記憶を失った主人公が漁船で救出されるところから、スイスに向かうところまでテンポよく話は展開していく。ボーンを狙うCIAの動きも簡潔に描かれておりしつこいところが全くない。アクションプレイは白バイから逃走するカーアクションやガンアクションや1対1の体をぶつけ合うシーンまで迫力があるシーンが満載で楽しめた。欲をいわせてもらえれば、テンポよく進むぶん、主人公とその周りの人間関係の心理描写が淡白な感じがしたところがやや残念で、ヒロインとの関わりなどはもっと丁寧に描いてもよい感じがした。