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[ DVD ]
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魔界転生 [DVD]
・千葉真一 ・沢田研二 ・緒形拳 ・佳那晃子
【東映ビデオ】
発売日: 2002-07-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,743 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,770円〜
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・千葉真一 ・沢田研二 ・緒形拳 ・佳那晃子 ・山田風太郎
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カスタマー平均評価: 4.5
豪華だから他は許す すごいキャスティングだなあ・・ストーリーや原作との違い云々はあろうかと思いますが、これだけ花のある芸達者たちを揃えたら、もうその人たちを見ているだけでいいや、という気になりました。当時スーパースターだった沢田研二がこの芸達者に混じって遜色ないのはさすが(と、ファンならずとも思うはず)です。主役も脇役もなく皆さん、ドンピシャ役にはまっていて’アナタじゃなけりゃ、成り立たない!’と思わせてくれます。娯楽映画でもお子様向けじゃないところが◎。
ストーリーのは期待できない 前半の甘草四郎が伏角捨て仲間を集めていく過程は丁寧に書かれていて好きだけど、後半は戦いに時間を取られてあっさりぎみに感じた。前半のおどろおどろしい雰囲気も好きだったんだが・・・
力作 細部の設定は多少違う部分があるものの、全体的に山田風太郎の原作の禍々しくも陰惨な
雰囲気をよく表現されている。
当時絶頂期だった沢田研二演じる天草四郎の妖艶さは見もの。各出演者のキャラもまさに
ぴったりはまり、全編息も付かせぬ展開で今観ても十分楽しめる。
ラストの江戸城炎上の中での決闘シーンは必見。CG全盛の現在、こんな映像は絶対に
観られない!
俳優の演技力と特撮アクションの融合に酔う 原作を読んでいないので原作とのテイストの違いなどは分かりませんが、時代劇の伝奇アクション物として楽しめる作品です。俳優さんの演技がみな秀逸で荒唐無稽なストーリーにも自然に引き込まれてしまいます。殺陣が素晴らしく、中でも特に若山富三郎演じる柳生但馬の守が、炎上する江戸城内で数十人を相手に立ち回るシーンはスピーディかつ迫力十分で見応えがあります。スタントアクションや特撮に必要以上に頼っていないところが映画全体を締まったものにしていますね。決闘のシーンもどれも燃える展開です。尺の問題か、最後の柳生十兵衛と天草四郎の対決が、意外にアッサリ終わってしまうのが少し物足りなかったですが。
映画の内容とは関係ないですが、DVDは一層と二層が切り替わるタイミングでなのか、一瞬引っ掛かって停止するように乱れるところがあるのが残念でした。複数のプレイヤーで再現した現象なのでプレイヤー側の問題ではないと思います。
残念でなりません… ご出演されている、緒形拳さんがお亡くなりになりました。皆さん、素晴らしい俳優さんばかりですが、その中でも、鬼気迫る武蔵役の緒形さんは秀逸だったと思います!柳生一族への執念から、執拗なまでに、十兵衛に迫るあの気迫は今観ても鳥肌が立ちます!千葉さんとの殺陣は、歴史に残る名場面です。緒形さんを偲びつつ、より多くの方にこの作品を見ていただけるよう、願ってます。
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[ DVD ]
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用心棒<普及版> [DVD]
・三船敏郎;東野英治郎;山田五十鈴;加東大介;仲代達矢
【東宝】
発売日: 2007-11-09
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,182 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,920円〜
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・三船敏郎 ・東野英治郎 ・山田五十鈴 ・加東大介 ・仲代達矢
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カスタマー平均評価: 5
用心棒 僕がこの映画好きな理由は、三船、仲代のえもいわれぬカッコよさもさることながら、
やっぱり東野英二郎でしょう。中盤飯屋のシーンで西村晃とニアミスしてるのも、
たまらんですな。ダブル黄門様ってことで。
あとは中途半端なロマンスも無いのが物語が締まってる印象かも。
途中でなんかヘタレ家族を助けてますが。女を助けてるのもそれくらいだし、基本家族をいやいやながらも助けてる格好ですが。
早くブルー麗で見たいね?
最強だ! 見返りも求めずに己の信念と腕のみを信じ突き進む。これぞまさしく侍です!
50年も経とうとしているのに、この面白さは変わらない!凄い もう間もなく公開されてから50年が経とうとしているのに、
この面白さは、何度観ても変わらない!
凄いとしか言いようがない!
それだけ、緻密な脚本と演出力を備えた黒澤明監督の手腕が冴え渡っている、
ということでしょう。
単にニヒルなヒーロー、勧善懲悪ではなく、
特にユーモアも交え、
敵にすら情けをかける。
そんな誰しもがあこがれる男を見事に三船敏郎が演じ切っている。
オープニングの背中からして、すでに、「風を肩で切って歩く」男を表現しているあたり、
最高です。
もう評価は語りつくされていますが、本当に今観ても面白い。
最高傑作です。
最高娯楽傑作 何も言う事なしです。黒澤監督も三船敏郎も凄い。脇役も元祖黄門様、加東大介、山田五十鈴など、達者ぞろい。七人の侍より面白さでは上かな。へんな講釈もないし。もし現代に黒澤監督が40代働き盛りでいたら、どんな作品を創っていたでしょうね?日本映画全盛時の傑作です。今後、50年経っても色褪せる事はないでしょうね。
椿三十郎の方が好きだが、これも傑作。 61年の作品。続編的な椿三十郎と対比されることが多いが、ユーモアのセンスとより短い時間で三十郎の頭の回転の速さ、わくわくするストーリー、殺陣がコンパクトに展開する点で私は椿三十郎の方が好きだ。しかし、本作ではやくざ勢力に苦しめられる宿場の人々や農民の苦労がじっくり描かれ、黒澤監督らしい視点は本作の方が濃厚。そして撮影の妙。宿場町を2つのやくざ集団が行き来するシーンがほとんどなのに、望遠レンズでの撮影の効果、そして半鐘から俯瞰したり半鐘を見上げる、空間の上下を強調する場面をはさむことによって、閉塞感を感じさせない。一流の頭と腕を持つ流浪の侍がやくざを片付けて去っていく三船敏郎演じる主人公のかっこよさ。この主人公の造形が本作の最大の見所だ。
他に注目すべき点は出演俳優が多いこと。この頁に記載されている5名以外に、藤田進、志村喬、藤原釜足、土屋嘉男、西村亮、加藤武、ジェリー藤尾等が登場する豪華さだ。そして最後の三十郎対やくざ10名の対決シーン。10分足らずだが双方がじりじり間を詰めていく緊縛感と10名をあっという間に片付ける(1名は見逃すのだが)殺陣の素晴らしさ。これだけでも映画史上に残ると言えるだろう。殺陣も本作では単なるチャンバラでなく、腕が斬りおとされたり、仲代達矢演じる卯之吉が血の海の中で息絶えるリアルさが画期的だ。その仲代達矢が演じる、ニヒルで頭の良い、そしてピストルを扱う悪役が魅力的。椿三十郎でもそうだが、後年の黒澤映画での大仰な演技の主役より、この頃の仲代達矢のクールな脇役の方が好きなのは決して私だけではないと思う。
最近の映画ichiに至るまで、この映画の与えた影響は測り知れない。映画ファンは必見の作品だ。
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[ DVD ]
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椿三十郎<普及版> [DVD]
・三船敏郎;仲代達矢;加山雄三;団令子;志村喬;田中邦衛
【東宝】
発売日: 2007-11-09
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,176 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
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・三船敏郎 ・仲代達矢 ・加山雄三 ・団令子 ・志村喬 ・田中邦衛
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カスタマー平均評価: 5
日本に生まれてよかった!? こんなにおもしろい映画を母国語で楽しむことができるのは、良いのか悪いのか。
『椿三十郎』がメルクマールになると…この映画が映画の面白さの判断基準になるとほとんどの映画は、これ以下です。
活劇としてのおもしろさだけではありません。
椿三十郎がいったい誰でどこからきてどこへゆくのか、一つも説明がないのです。現代的ですよね。
椿三十郎の出のシーン、いうなれば自己紹介の場面ですが、
名前を聞かれた椿が、
「そうさなぁー……(ちらっと庭に植えてある椿をみて)椿…三十郎。もうすぐ、四十郎だがな。あっはっはっはっ」
このワンシーンで、豪放磊落な外見とは裏腹に、椿には本名を明かすことができない過去が、あること。四十手前であること。茶目っ気があること。しょーもない親父ギャグをいうこと。等が腑に落ちる、カメラ・脚本です。
椿の散る様子から、頭と胴体が切り離されるイメージも生まれるかも知れません。
そもそも、名前を聞かれて「そうさなぁー」というのが尋常じゃない。
もちろん、おもしろい映画なので見る人によって、ちがう切り口が生まれるでしょう。
たとえば、状況に流される人たちと自分を貫く人を対比させた群像劇という点からみれば、『仁義なき戦い』が本作の後継だと感じます。
黒澤明は、よくパクられます。監督としての勲章です。
僕的には、興行的に成功しなかった作品たちのリメイクをしてほしいかな…と。
『どですかでん』とかね。
ユーモアと好敵手の存在に特化した分、用心棒とは違う傑作となった。 「用心棒」は「桑畑三十郎」の人物像を描くところから始まっていますが、
「椿三十郎」はオープニングから魅力全開。
その分、ユーモアと仲代達也という好敵手を登場させることによって、「用心棒」とは別の傑作となっています。
DVDの特典で見られる予告編のように、金魚のフンのように連なって行くシーンや、
床下から頭をひょこひょこ出させるシーンなど、随所に今にも通じる笑いを散りばめているのが秀逸。
そしてなにより今でも語り草な仲代達也との一騎打ち。
逆手に持った太刀で一気に仕留める場面はこちらも体がこわばるほどの緊張感。
素晴らしい場面です。
本当に最高傑作。素晴らしい。
最高だ! 用心棒も好きだけど、こっちも大好きです。多少コメディ色が出てるにしても十分素晴らしい。特にラストの若侍たちの土下座シーンは最高。何も恩を返せず、ただただ頭を下げるくらいしかできない自分たちを情けなく思い涙をこらえるシーンはなんとも言えません。皆様も是非!
「用心棒」以上にユーモアがある とにかく痛快。三船が楽しい。「用心棒」以上にユーモアもあり、凄みもあり、颯爽とした歩き方が、他の訳者では再現できない。武士や武家の人の仕草を、今の俳優に期待するのは難しいかもしれません。もちろん脇を固めている人たちの個性が、それぞれ面白い。何度も繰り返し見ても飽きないです。
星を4つにしたのは、人を切りすぎだから。これは、たぶん映画会社の意見だと思う。
迫力、緊張感とユーモアが融合した、痛快無比な時代劇 黒澤監督が娯楽に徹して作った痛快無比なチャンバラ時代劇。96分に凝縮された映画のどのカットからも目が離せない。若侍達を助けることになった三船敏郎演じる椿三十郎の腰の座った殺陣は見事。腕だけでなく頭のきれる、口は悪いが人はいい善を助けるヒーローだが、お城勤めなんぞ面倒くさくてできない一匹狼であり続け、城代家老の奥方から、鞘に入っていない抜き身の刀であり、本当によい刀は鞘に入っているもんですよ、とズバリ評される。桁外れの切れ者だが世をすねた本作のヒーローを演じられるのは油ののりきったこの時期の三船敏郎以外には考えられない。
他の俳優では敵役の室戸半兵衛を演じた若き日の仲代達矢が圧倒的にいい。三十郎と同じ抜き身の刀のような存在。ギラギラした悪の切れ者ぶりがかっこよい。黒澤映画における仲代達矢は、「影武者」や「乱」の大仰な演技よりも、本作や「用心棒」の悪役の方が断然いいと思うのは私だけだろうか。この二人が室内で対峙する場面、夜道を並んで歩く場面、そしてラストの雌雄を決する超リアルで超有名な決闘場面の緊張感は並々ならない。
脚本も息つく暇を与えぬ展開でサスペンスフル。1点指摘したいのは、緊張だけでなく緩和も用意されていること。代表的なのは、城代家老の奥方の、三十郎のペースを狂わすが憎めないのんびりぶり。そして小林桂樹演じる敵方の見張りが若侍に捕まって押入れに閉じ込められた後、いつの間にか若侍側の味方をするようになり、貴重な意見を言う時には押入れから勝手に出て、言い終わると自発的に押入れに引っ込む様子。そして城代家老の馬面。ユーモラスこの上ない。黒澤映画に欠かせない花は本作では当然椿だが、白黒映画での見事な使い方は見てのお楽しみ。迫力、サスペンス、ユーモアが融合した超一級の娯楽作品である本作は貴方の期待を決して裏切らないでしょう。
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[ DVD ]
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必殺4 恨みはらします [DVD]
・藤田まこと ・三田村邦彦 ・村上弘明 ・かとうかずこ
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2008-02-22
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,218 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,170円〜
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・藤田まこと ・三田村邦彦 ・村上弘明 ・かとうかずこ
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カスタマー平均評価: 5
主役級の凄さ奥田右京亮 中村主水、最大の敵右京亮ラストの殺陣であのようなズル(本来なら主水、秀、政の総掛かりで挑む筈がスケジュールの都合で没)でもしなきゃ倒せなかっただろう的な深作監督の演出も素晴らしい作品です。他の出演者の役柄も最高なまじ腕が半端なら引き受けなきゃいいんだ…と仕事人達に啖呵を切る弁天の元締、ダイナミックな殺陣を魅せてくれた文七など。劇場版必殺シリーズ最高傑作の恨みはらしますどうぞ皆様方ご覧あれ
最高!千葉ちゃん&真田さん 必殺仕事人の中でこれほどまでにゲストが輝いた作品があるだろうか?
あまりの活躍ぶりに本家の仕事人たちもオロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ(笑)
そして深作欣二監督ならではの「派手さ」「豪華さ」「人間味」。
この三位一体が素晴らしいハーモニーを醸し出している「必殺4 恨みはらします」
そのタイトル通りの凄い恨み(爆)
人間の想像力の偉大さを感じる今日この頃です。
まず「仕事人 VS 仕事人」がいい。
役者で言えば「濃いぃ千葉ちゃん VS 普通にみえる藤田さん」(笑)
さらに七五三?花嫁?宝塚?を彷彿とさせる奥田右京介に真田広之!
しかもそれが「特別出演」の枠という驚愕の事実。
だって一番目立ってるし(笑)
そんな彼らに白塗りJACも加わり、そりゃ仕事人もタジタジです。
なのに殺陣は本物!真田広之(ノ≧▽≦)ノ
オ■マ(?)がラストで江戸っ子に急変し暴れ放題やりたい放題!怖いものなし!!最高です。
それでいて物語の統一感が素晴らしい。
深作監督に敬意を払いたくなる逸品です。
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[ DVD ]
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必殺! <劇場版>DVD-BOX
・藤田まこと
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2001-11-21
参考価格: 23,940 円(税込)
販売価格: 18,656 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 14,500円〜
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・藤田まこと
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カスタマー平均評価: 4
TV版の様式美は無いけど シリーズ的にはV以降が中心なのが残念。秀や勇次のシリーズは1作目のみ。
世間一般で人気が異常に高かった時代なので、総じてバラエティ色が強い。
しかも、劇場版という特性上、どうしても大掛かりな対決となるため、
残念ながらTV版のような緊張感のある殺しの様式美は味わえない。
記録のためにも、少なくとも各作とも、前半ではTVのような様式美を見せて欲しかった。
しかし、「裏か表か」と「主水死す」の2作はすばらしい。
これが必殺の劇場版としてのあるべき姿なんだろうと思う。
この2作における、主水のキレ具合は何度観ても鳥肌が立つ。
問題はあるが、TVシリーズは膨大なので、個人的にコレクションするなら、
ワイド画面という点も含めて、この劇場コレクションがいいと思います。
必殺はテレビに限る 劇場版は面白く無い!ドラマスペシャルの方がまだまし…テレビシリーズが一番面白い!
「わかってんなら聞くなぁ!!」 良いですねぇ…box 出演者的には「THE 必殺!」、内容的には「恨みはらします」が好き。甘いって言われるかな(笑)。ファンならbox持ってても良いと思うけど…甘いかな(笑)。
飽くまで、コレクターズ・アイテム 劇場版6作を通して、照明効果,BGM,中村主水の個性,ニヒルな台詞,等々、「必殺」の魅力が満載です。しかし、滑稽で必然性の無い脚色,ゲストの為だけの演出,も目立ち、張り詰めていた緊張感が台無しです。「何故に?」と、歯がゆさを感じる箇所が、多々、見受けられました。私としては、「裏か表か」と「主水死す」だけで、充分です。
照明 やはり、劇場公開第1作目がおすすめです。監督は、TVシリーズの演出を数多く手がけている貞永監督。特に歌舞伎役者の片岡孝夫さん演ずるのからくり人形師のキャラが超渋くかっこいいです。お約束の悪人を仕掛けるときの各キャラの必殺技の過剰すぎる演出!!(もちろん良い意味で)私は、中条きよしさんの三味線屋の役もいいです。(ワイヤーアクション元祖?)さらに、全シリーズ共通しているのは、中島さんの照明の見事なこと!!特に時代劇は、照明が命だと再認識しました。この作品は、歌舞伎、能、浄瑠璃、文楽など日本の古典芸能の要素ももりこまれて楽しめます。(外国映画では、この味は無理です)とにかく松竹(京都)のチーム凄い!!ファン以外も必見です。
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[ DVD ]
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快傑ライオン丸 カスタム・コンポジット・ボックス [DVD]
・潮哲也
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2008-03-26
参考価格: 28,140 円(税込)
販売価格: 21,925 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 48,000円〜
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・潮哲也
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カスタマー平均評価: 5
嬉しい再発売 以前出ていた「獅子之函」と「虎之函」も持っていますが、デジパックをあまり頻繁に出し入れしたくないので買い直そうと思い即予約しました。作品の内容ですが、全てを真っ正面から描き切るピープロらしさ炸裂の大傑作・金字塔、ライオン丸の華麗な太刀捌きやタイガージョーの壮絶な生き様、個性的なゴースン魔神達、獅子丸を支える沙織と小助の活躍、完成度の高い各話と考え抜かれたシリーズ構成etc、全編見所満載です。また、時代劇ということもあり、今の日本や日本人が失いつつある‘心の在り方・機敏’が存分に描かれていると思います。DVD作品としては、画質がとても良く修復されていることと、解説・データ集・特典映像が充実していることが嬉しいです。
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[ DVD ]
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どろろ(通常版) [DVD]
・柴咲コウ ・瑛太 ・麻生久美子 ・中村嘉葎雄 ・原田美枝子
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2007-07-13
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 299円〜
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・柴咲コウ ・瑛太 ・麻生久美子 ・中村嘉葎雄 ・原田美枝子
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カスタマー平均評価: 2.5
手塚作品を理解していない! 手塚=ヒューマニズムというのは完全な間違いです。マスコミが作った幻想です。その幻想を捨てなければ我々は永遠に本当の手塚作品に辿り着けない。手塚が性倒錯者で極めて差別的なパーソナリティーの持ち主である事は研究家の間では周知の事実。このどろろなど正にその権化の様な作品です。いわば手塚の暗黒時代の作品ですから本来なら人前へ出せる様な代物では無い。それを映画化しようなど正気の沙汰とは思えない。製作者の無理解と見識眼の無さを露呈している様なモノ。全く噴飯モノの所行である。映画界もTBSも地に堕ちたものである。
後半へいけば、いく程・・・ 現在、★5を付けている10名のうち、
作為的評価と思われるレビューは4個
後半へいけば、いく程
敵役、脇役、通行人、群衆といった登場人物が減少。
しまいには、セットもショボクなってゆく
ラストシーン近辺なんて、主演の二人のギャラが
高かったのか、すげぇ人や背景が少なくなって、
敵方の威厳もなにもあったもんじゃない
なんか可哀想になってくる
金銭的に人数を出せないなら、
人が少なくても耐えうるロケ地を選んだり
画面レイアウトを設計する必要があるから、危惧しときなさいね
って、気付かせてくれる作品
う?ん、(2回目だよ!) 予告から思っていた。なぜ、どろろを子供にしなかった?これに尽きる。
みんな書いてるけど、妖怪がホント特撮モノみたい。CGも凡人にしか楽しめんだろう。
原作大好きなので、これは「どろろ」という作品に入れたくない。
家族で楽しめます 面白かった。妻夫木くんと柴咲コウの名コンビ。アクションもハラハラした。話のストーリーも面白かったです。大きな赤ちゃんがかわいい。
原作を読んでみたくなりました あまり評判は良くありませんが私は結構楽しめました。
手塚治作品の奥深さは今一歩感じませんでしたが、娯楽作品としての出来は良いと思います。
出演陣も好演していると感じましたし、CGも日本映画としては及第点だと思いました。
ただ、あくまでも原作を読んでいない者としての感想です。
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[ DVD ]
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殴者 [DVD]
・玉木宏 ・陣内孝則 ・水川あさみ ・虎牙光揮 ・桜庭和志
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-03-03
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,669円〜
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・玉木宏 ・陣内孝則 ・水川あさみ ・虎牙光揮 ・桜庭和志 ・田中雄一郎 ・伴一彦
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カスタマー平均評価: 4
良かった 殴る、殴られる話とか全く苦手なので見れないかもって思ったのですが、見てるうちになんかなかなか良い本だなあと思い入り込んでいきました。シーンの進み具合がとても面白くて好きです。
あまり時代劇風ではなく、古く暗い感じもなく、でも悲しい時代で。
格闘シーンが多くありながら、映像も話もゆっくりと進んでいく感じで引き込まれ、そして映像のきれいさにとても見入ってしまいました。とても良かったです。
かっこいい!! これを見たきっかけは、のだめで玉木君にはまり、過去の作品を片っ端から見た時に出会いました。好き嫌いがはっきり別れる内容だと思います。私は好きです。別に格闘技が好きって訳ではないのですが、あの雰囲気とか、玉木君の影がある役柄がすごくよいです!!陣内さんも素敵です。
少し残念な部分もありますが。 他の方も書かれているように、格闘シーンに時間を割きすぎて心理描写が圧倒的に
少ないように感じました。けれど言葉が少ない分、一言一言にたいへん重みがあるようにも
思います。タイトルが殴者というぐらいだし、格闘シーンを沢山撮りたかったのかな?
とも思いますが…。
それぞれの想いが錯綜するラストはとても見ごたえがあると思います。
玉木宏さん演じる暗雷も水川あさみさん演じる月音も悲しい生い立ちでありながら
互いが互いを本当に想っていたんだな、ということはとても伝わってきました。
グロテスクなシーンも多々あるのでそういったものが苦手な方は注意が必要です。
玉木ファンには嬉しい映画 玉木くん見たさでした。悲しい生い立ちを抱えた彼はクールで美しく、和服姿も楽しめる。後半に向かっての心理変化も、眼力を生かしてよく演技されていたと思う。
格闘場面が長いため、格闘ファンにはいい展開だろう。その分人物の心理描写が減ってしまったようで残念。主人公たちの言葉を極端に減らした展開に、かなり自らの創造力を補って見る必要があった。もう少し気持を吐露してくれると分かりやすかったかなと感じる。
陣内さんの演技はヤクザの親分らしい怖さとすごみがあり、壮絶な演技には感心した。
玉木宏以外に見所なし のだめで玉木宏さんにはまり、過去の作品を片っ端からみてます。たいていはレンタルですが、殴者はアマゾンで購入。正直がっかりです。格闘技好きにはいいかもしれませんが、延々とつづく格闘シーンよりも玉木・水川・陣内氏ら登場人物の心理描写を丁寧に書いてほしかった。時代設定と言葉遣いもあってないし…共感する場面がないまま終わってしまいました。でも玉木さんの和装は必見。他に見所はありません。
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[ DVD ]
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隠密くノ一列伝~秘められた女忍び~(ソフト) [DVD]
・原紗央莉; 吉岡睦雄; 星野あかり; 森羅万象; 神保良
【GP?~???[?W?A??】
発売日: 2009-07-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,953 円(税込)
( 近日発売 予約可 )
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・原紗央莉 ・ 吉岡睦雄 ・ 星野あかり ・ 森羅万象 ・ 神保良
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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椿三十郎 通常盤 [DVD]
・織田裕二 ・豊川悦司 ・松山ケンイチ ・鈴木杏 ・佐々木蔵之介
【エイベックス・エンタテインメント】
発売日: 2008-05-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 380円〜
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・織田裕二 ・豊川悦司 ・松山ケンイチ ・鈴木杏 ・佐々木蔵之介
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カスタマー平均評価: 2.5
無能と無知の証明 黒澤明の『椿三十郎』は娯楽映画にすぎないが表現方法は絵画である。墨絵でありペン画でありエッチングである。娯楽の部分だけを再現しても二科展に二回入選した黒澤明を凌駕出来るはずがない。黒澤明の凄みは娯楽映画を絵画として撮れる事だ。リメイク版の制作陣は誰一人として芸術家の資質を備えていない。デューラー、エッシャー、雪舟の名前すら知らないのだろう。少なくとも遊びで絵を描いたことがあれば『椿三十郎』をカラーで撮れるはずがないのが分かる。『たそがれ清兵衛』を観ればカラー映像で黒澤の白黒映像に匹敵する方法が分かるのだが、リメイク版の制作陣は観てない様だ。リメイクを許可する事により少しでも黒澤プロに金が流れたらありがたい。散逸した黒澤映画の資料を買い戻すのに役立つ。
脚本がとても良い! オリジナルは確かに圧倒的に良いが、このリメイクもそう悪くない。
オリジナルでは音声がとても聞き取りにくくストーリーを追うのも面倒な位でしたが、リメイクは当然音声は明瞭で、情けない話ですがオリジナルの一部のストーリーを勘違いしていた事が分かった事がリメイクでの一番の収穫かな、と感じます。
残念なのは三船と織田裕二のレベルの違い。
三船には圧倒的な存在感と演技力があって、この差はオリジナルを知っている者にとっては厳しい。
しかし、一方、豊川悦司は仲代達也と雰囲気といい、演技といい十分に良い勝負。
松山ケンイチは大根の加山雄三と較べると遙かにマシ。
オリジナルを見慣れている人には物足りないかもしれない(矢張り、この頃の黒澤は本当に天才だ)が、現代の時代劇として見ると出来は良いのではないか、と感じる。
学芸会 黒澤明が生きていれば、リメイク自体ありえなかったわけで、黒沢久雄ってサイテーだな。親父の映画で銭儲けか。
刀と鞘 現在、★5を付けている3名のうち、
作為的評価と思われるレビューは3個
黒澤明監督作品のリメイク。
豊川悦司、目当ての鑑賞。
森田芳光氏の作品が好きな人には、
面白さ見出せるのかもしれない。
中村玉緒の台詞、
「本当に良い刀は、鞘に収まっているものですよ」の
場面がピークだと感じた。
ラストシーンは、黒沢監督の方が緊張感があって好き。
両方を見比べて観るのも楽しみ方のひとつ。
と、ここまで書いてみたけど・・・ なんでリメイクしたの?
三船敏郎は偉大だった やはり、サムライの存在感は、三船敏郎が上。
織田さんは頑張っていましたが、三船敏郎には
遠く及びませんでした。
全体的に迫力不足は否めません。
が、ホームドラマとして時代劇を楽しめば、
それなりの作品です。
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