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四谷怪談 お岩の亡霊 [DVD]
・佐藤慶 ・稲野和子 ・青山良彦 ・御影京子
【角川エンタテインメント】
発売日: 2004-07-23
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,935 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 3,280円〜
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・佐藤慶 ・稲野和子 ・青山良彦 ・御影京子 ・鶴屋南北 ・直居欽哉
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カスタマー平均評価: 4.5
立ち姿がとても怖い。 話は、原作に忠実なぶんに、独自の面白味はありませんが、お岩さんのかわいそうな有り様に胸が苦しく感じます。裏切られたと知って、恨みを爆発させたお岩さんの立ち姿は、今の時代に観ても、そのおどろおどろしい存在感に身を固くしてしまいます。 テレビから出た貞子よりも、怖い。
陰湿な作品 佐藤慶×稲野和子。佐藤慶は無機質な怖さだし、稲野和子は業火が燃えさかるような怖さだし、どちらも凄い俳優さんです。私は四谷怪談を成功させるには伊右衛門がとことんワルであることが鍵だと思っています。佐藤慶の伊右衛門は正に本当のワル。最後の最期まで改心しません。結果、かなり陰湿な作品に仕上がっていて良かったと思います。ただ、お岩さんの死後があっさりとまとめられていて、余り怖くありませんでした。やはりまだお岩さん存命の時の経済的に不安定な生活、罠に掛けられていく過程、クライマックスともいえる髪梳きの場面、などが本当に怖かったです。一触即発のイライラした登場人物たち自身の中に恐怖を感じました。四谷怪談は私の幼少時からのトラウマですが、その時感じた死後のオバケよりも、今は生きた人間のほうに身の毛がよだちます。
民谷伊右衛門扮する佐藤慶が素晴らしい! 日本映画界でも五本の指に入る(らしい)巨根の持ち主として日本映画史上Worst5に入るであろう「白日夢」というボンクラ芸術作品
(実態は唯のPorno映画)に主演した佐藤 慶が最も素晴らしい演技を披露したと思われるのがこの作品である。
日本のHorror作品が持つオドロオドロした特有の雰囲気が全編を包み込み、衝撃のLastまで観客を息つく暇も無く引き付けるのは
佐藤 慶の演技と森 一生監督の見事な演出力の賜物であろう。
私は幼少の頃、この作品をTVで観た時は、本当に怖い思いをした記憶がある。
今回、数十年ぶりに改めて鑑賞したのであるが、あの幼少の頃と全く同じ気持ちになった。
それほど、この作品は優れた怪談映画だと言える。
お岩役の稲野和子、お岩に横恋慕するあんまの宅悦役の沢村宗之助、伊右衛門の武家屋敷に奉公していた直助役の小林昭二
など出演者たちも皆、見事な演技である。
名作の誉れ高い若山富三郎・相馬千恵子版(56年作)や仲代達也、岡田茉莉子版(65年作)よりも怖がらせ度に重点を置いた
純正怪談映画の傑作である。
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神の左手 悪魔の右手 [DVD]
・渋谷飛鳥 ・清水萌々子 ・小林翼 ・前田愛 ・紗綾
【松竹】
発売日: 2006-12-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,244円〜
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・渋谷飛鳥 ・清水萌々子 ・小林翼 ・前田愛 ・紗綾 ・楳図かずお ・松枝佳紀
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カスタマー平均評価: 2
これはなんですの? スプラッターホラーも好きなら楳図かずお先生も大好き。本作はまるっきり駄目ですね。予算の関係からか特殊メイクはそこそこ止まりで血の飛び散り方も物足りないし、そもそも全く理解できないラストは最低。もともと楳図かずおワールドは漫画を読みながら自分の頭で更に妄想を広げるのが楽しいのであって、映像化しても全く別物になるのだろう。渋谷飛鳥が好きとか紗綾が好きとかなら別だが、期待してみるとガッカリします。
個人的には? 楳図かずおさんのスプラッターでした。
作品には申し訳ないのですが、
スプラッターきらいです。 ^^;
間違って かりちゃいましたっ
でも 子どもじぶん、へびおんなこわかったーー ^^
パパだけで元が取れる 楳図かずお原作のホラー。
分類的にはB級になるんだろうけど、
パパ役がとにかく怖すぎて
トラウマになりそう。これだけで元が取れる。
妙に痛々しいシーンが多くて、力も抜けっぱなし。
パッションが足りない 原作の「黒い絵本」は、楳図かずおが真っ向からスプラッターを描いた作品で、海外のダリオ・アルジェントなんかのイメージがある傑作です。上手く映画化したら、日本のホラー映画史上に確実に残るはずです。…しかしこれは…。わりと原作に忠実でありながら、全くテンションの低い、やる気の無さが感じられます。「死霊の罠」の池田敏春監督に撮って欲しかった。
これはいくらなんでも 良かった点だけいうと、主役の女優さんがかわいかったこと、及び田口トモロヲの怪演。
しかしそれだけ…。
中途半端に明るいシーン(半ばギャグのシーンみたいなもの)を入れたり、
画像全体が少しホラーの割に明るめであるが故に、原作のもつ陰鬱さは
散失してしまっている。
またいくら低予算とは言え、今更本作の特殊メイクの出来には閉口してしまう。
最早ホラー描写を放棄したのに等しいレベルである。
CMが面白そうであったので、期待感との落差が大きかった。残念。
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日本一怖い話シリーズ「病院」 [DVD]
・心霊
【エースデュース】
発売日: 2009-06-19
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 2,953 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・心霊
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カスタマー平均評価: 0
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CYCLE-サイクル- [DVD]
・岩波藍 ・加藤裕人 ・大下美歩 ・なかむらよしこ ・鳳ルミ
【トランスフォーマー】
発売日: 2006-07-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 919円〜
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・岩波藍 ・加藤裕人 ・大下美歩 ・なかむらよしこ ・鳳ルミ ・山本政志
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カスタマー平均評価: 3
不思議な作品 前作の偽ゾンビ駄作と打って変わって、世にも奇妙な物語的な佳作です。ロケやカメラワーク、編集で超低予算をうまくカバーしています。ホラーを期待しないで見れば、なかなかの作品だと思います。
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東京・オブ・ザ・デッド-3日- [DVD]
・佐藤杏子 ・佐藤葉子 ・森岡龍 ・太田在 ・鳳ルミ
【トランスフォーマー】
発売日: 2006-07-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,380円〜
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・佐藤杏子 ・佐藤葉子 ・森岡龍 ・太田在 ・鳳ルミ ・山本政志
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カスタマー平均評価: 1.5
それでも、ワタシは好き!!! いかにも低予算。日常の延長にいきなり、不条理な狂気!! 誰が発狂するかもわからない危機感!! これいい!
そして、苦し過ぎるストーリー展開、ありがちなオチ!!
それでも、ワタシは好きです。深夜にぼおっと酒を飲みながら観賞するには、こういういきあたりばったりの作品が最高です。大作洋画の画面情報量と長時間は、正直、キツいです。
なんといっても、女性2人がいい!!
美人で露出的、自己中心的でケンカが強く、逆境でもメゲない姉ちゃんのかっこいいこと!! すっげえーーいい! 彼女の活躍だけで、他のアラには目をつぶっちゃいます!!
主人公の彼女もなかなかで、清楚なんだけど、一緒に風呂に入りたがったり、なんとなくすりよってみたり、可愛いこと!! しかし、いつ狂うかわからない主人公をあっさり置いてっちゃうのも、なんだか、ハクジョウでいい!!
『強いオンナ』、『冷たいオンナ』に弱いです。物語を強引にひっぱちゃうくらいの。
ケナゲなオンナとか、かわいいだけのオンナとかがキャラだと、こうも楽しく観賞できません。
制作秘話いらねえ! なんだこりゃ、つまんねえ。
登場人物の誰1人に感情移入出来なかったので「誰が死んだっていいし」と小バカにしながらの鑑賞。
展開も突飛で、わけわからないし、恐くもない。
こんなつまんない内容で“制作秘話”とか生意気に特典映像を付けて、
能書き垂れてんじゃ無いですよ、と思った。
とても残念 監督はいろいろなホラー映画を見ているとは思うが、ロメロ監督のタイトルをパクった上にあれがゾンビ?と思うほど幼稚。オールナイト・ロングのテイストを含んでいるようだが、それの足元にも及ばない。星1つも点けられないほど。とても残念。
大駄作 パッケージとタイトルは詐欺です。こんな下らないビデオ作品観た事ありません。演出 演技共に高校生の自主映画レベル。なのに映像特典で監督が、巨匠ズラで語っているのが失笑、憤飯ものです。監督を慕う素人出演者も哀れです。
東京? ≪東京・オブ・ザ・デッド-3日-≫とあれば、大東京が恐怖のどん底に陥れられるって思いますが、実際東京か何処か分からない程、何処かの小さな町内だけの話です・・・。出演者も少人数の上演技も下手・・・。恐怖は全く感じられない映画です。ゾンビ映画ではありませんでした。
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<ホラー番長シリーズ> 稀人 [DVD]
・塚本晋也 ・宮下ともみ
【アット エンタテインメント】
発売日: 2005-04-02
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・塚本晋也 ・宮下ともみ ・小中千昭
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カスタマー平均評価: 2.5
血をそのままペット・ボトルに入れたって、分離凝固するだけだろーが!!! これ、絶対、ラブクラフト大好きな人が造った作品ですね!ひたすら恐怖を求める主人公。地下に潜む異世界と異邦人。『ピックマンのモデル』あたりが入っています。また、やたらにモノローグが多いこと。ジェス・フランコの『吸血処女イレーナ』風、幻想文学作品、悪く言えば、ひとりよがりなだけの作品です。ワタシ的にはけっこう気に入りましたが。しかし、トンデモない、無知蒙昧なシーンが空気ぶちこわしています。殺した女から取った血をそのままペット・ボトルに入れたって、分離凝固するだけだろーが!!!指のマタ(のように見えた)なんか切ったって、どろどろ血が落ちるか?!1日3時間しか起きないからって、あれしき血の量で生命活動が継続できるのだろうか???幻想映画にしても、もうちょっとそれらしく魅せる配慮が欲しいです。そうでなければ、ただのひとりよがり、自己満足に堕してしまいます。
眠い映画 塚本晋也がボソボソボソボソボソボソボソボソボソボソボソボソ・・・・・・・・
と恐怖とは何だとか延々と語る作品。
あとは地下から変な女拾ってきて部屋で飼うだけ。
それだけ。
このテの演出が好きな人へ・・・ 個人的には好きな作品です。
ハラハラもドキドキもしない、もちろん怖くはない。
フェイクドキュメントと言ってしまうには無理がありすぎる。
それでも、一種独特な雰囲気を持っている作品です。
はっきりと輪郭が見えない世界観の中で曖昧な人物像が非日常を過ごしている・・・そんな作品です。
“呪怨”とは違いますが、【清水崇】監督作品と言われれば納得の作品、
そして注目する事といったら女優【宮下ともみ】の演技力は台詞のない“物体”を上手く演じています。
騙し絵のような 騙し絵の一種に貴婦人に見えたり老婆に見えたり、あるいはウサギに見えたりアヒルに見えたりするものがありますが、
この映画も終盤のモノローグで今までの世界が突然逆転して目眩感覚。
ある種暗黒神話的な世界がサイコホラーに。
この2つが重なり合ってさらにその後の展開はもう混沌状態… この辺りのバランスはお見事。
現実なのか主人公の妄想なのか判別できないまま迷宮に落ち込むというパターンは古くは「バートンフィンク」、最近では「感染」なんかがそうだけれど、こういうの大好きです。
あと、地下世界よかったですねえ。こういうのも大好きなんですよ。
何か「クーロンズ・ゲート」(ちょっと古いか)を思い出してしまった。
ここを舞台に不条理で脈絡のない「不思議の国のアリス」的なストーリーが展開…なんて想像するとちょっとゾクゾクしてしまいます。
もちろん全然別の映画になってしまいますが…
今ひとつの印象 「呪怨」の清水崇監督作。地下世界の独特のムードや、都会の雑踏を歩く主人公の不安感など、巧いシーンもありますが、全体として失敗作の印象。ストーリーはアルバトロスの「ハリウッド人肉通り」とかなり近いのでは?延々と後を付けてくる女とか、血を吸う少女とかの描写がちゃちくて、ホラーとしてはどうでしょう。ゴア?シーンも怖いというより気持ち悪いだけ。塚本晋也が主人公を演じておりますが、脇役なら光る塚本監督も、主人公となると、かなり弱いです。テーマは面白いのに、それが巧く映像化出来ていない印象です。ブリュッセル・ファンタスティック映画祭のグランプリ作らしいですが、あまりお勧めは出来ません。
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親指さがし スペシャル・エディション [DVD]
・三宅健 ・伊藤歩 ・松山ケンイチ ・永井流奈 ・尾上寛之
【エイベックス・マーケティング】
発売日: 2007-01-24
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 4,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,900円〜
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・三宅健 ・伊藤歩 ・松山ケンイチ ・永井流奈 ・尾上寛之 ・山田悠介
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カスタマー平均評価: 3.5
親指さがし――それは意識だけが見知らぬ部屋に行く遊び 「親指、親指…」
こっくりさんと同様に「怖い」遊びは子供たちにとっては魅力的。廃墟のホテルが「館モノ」としての効果も生み出しています。同級生が集い、ひとりひとり消えていく、という作りも古典どおりです。
最後に由美子ちゃんは見つかるのですが…。あとは御自分で。
ちなみに「小心者連盟ビビリ組」の組員である自分は「こっくりさん」もしたことありません。いや、別に霊なんて信じてないし…「こっくりさん」なんかいないもん。非科学的だよね!ウン!なんたって生身の「人間のふり」をしている「人間もどき」が一番怖い今日この頃でした。
和製「シャイニング」はけっこうハマります 本作はいわゆるホラー映画ではない。まあ熊澤監督なので、血糊ベットリみたいな作風ではないだろうなあ、とは思っていたが、内容は心の闇を追う心理サスペンスの趣であった。閉塞空間の話ではないが、想起されたのはキューブリックの傑作「シャイニング」だ。死者の魂が犯人を動かすのも同じだし、またそれ自体も本当に死者の指令なのか、本人の心が病んだのかわからないのも同じ。熊澤監督も当然そこを狙ってきたのだと思うが、結果は成功していると思う。まず三宅健の佇まいがいい。小学生時代に「親指さがし」ゲームを行い、ひとりの少女が行方不明になる。「いなくなったら探してね」という少女のことばにずーっと苦しむ演技力は予想以上だった。また重要な役どころを演じる伊藤歩もさすがの芝居を見せる。松山ケンイチの風情もあえて目立たない感じを出していた。佐野史郎が珍しくいい刑事役で、何かあるのではないか、と思わせる芝居も極上だ。殺人なのか呪いなのか、ドキドキしながら観てほしい。特典ディスクは楽しそうな現場メイキングが満載なので、購入するならこちらをお勧めします。
裏切られた 原作ファンです。山田悠介さんの作品は大好きでほとんど読みました。けど、この映画はヒドい!原作ファンを愚弄しているとしか思えない。全然怖くなかったしこれは推測だけど山田悠介さんも納得してないと思う。僕の友達の原作ファンの子もヒドいって言ってました。できるなら次はもっと怖くて原作にそったストーリーで映画化してほしいです。
全然おもしろくない! いったい何なのこれ?ホラーでもなんでもなく、
ただの駄作でした。ぼうっとしてしまい、途中で
寝てしまいそうになりました。呪いや何やら
全部がいい加減でした。
またこれは、微妙な作品だ・・・・・ 最近のホラー映画は、「哀」の要素を取り入れた作品が多い。
といっても、この作品をホラーと言っていいのかは分からない。
原作を読んでいないので何ともいえないが、視聴覚的に突然驚かされるような事もなく、
「哀」の部分にどっぷりはまれる事もなく・・・・・・・
CG・演出もどことなく昔を感じさせ、この作品の世界に入り込めそうで入り込めない。
役者の方が演技すればするほど、演出(CG含めた)との差が感じられて微妙。
予告編で期待していただけに、ちょっと残念。
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ゾンビ・オブ・ザ・デッド 3 [DVD]
・椎名愛 ・夏井亜美 ・児玉安男 ・松本亜璃沙
【JVD】
発売日: 2006-09-08
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 945円〜
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・椎名愛 ・夏井亜美 ・児玉安男 ・松本亜璃沙
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カスタマー平均評価: 2
さってと意味不明。 1,2は外国でしたが、今回は日本という外国でも日本でもどうでもいいと思うくらいの
糞作品が出来ました。
ホント糞ですね。監督がいたらとりあえずリンチです。
で、この映画は1,2を見なくてもわかるぐらいの糞映画です。
コレを買うなら2を買ってください数倍マシです。
C級ホラーの味方です。 タイトルからして、しょうもないエピゴーネンB級ホラーだなあ、本格的脱力ホラーでほわほわしたいわあ。という気持ちで、鑑賞しました。いきなり、ブラパンのおねえちゃんのイメクラみたいなシーン。それから、コソドロ相手にシモネタ漫才。「えええっ!」DVDを間違えたのかと思いましたが、確認しても間違いない。で、鑑賞すると、いかにもありそうなご都合主義的設定に、強引かつ、ありがちな展開。「そーかー、これ、ゾンビをネタにしたパロディ・コメディ・ポルノなんだあ。」と、ハラをくくってしまうと、なんだか、心地よい。ぽよぽよした空気に、おっぱいぽろぽろ、なんだか、ヌルくて幸せになってきます。せちがらい仕事の合間に行った場末の露天風呂に、気のいいお姉さんが入ってきたような、なかなか悪くない作品です。
いい加減にしてください ゾンビとなると買わずにはいられないゾンビマニアなわたしでも、このVシネマには怒りさえ感じます。何しろジャケットの表画像など無関係。本編など70分しかないのに、ゾンビが出てくるのは50分過ぎ。そのゾンビさえ噛み付いても皮膚がちぎれない安っぽい血が出てくるだけ。AV女優のヌードやからみシーンの連続に、笑う箇所のないギャグシーン。特典映像でメイキングも見ましたが、こんなものを作るためにここまで盛り上がれるかなというくらい。テレビ番組のドラマでも、ここ数年これほどまでに酷いものにあたったことがありません。
あらら… やってくれました!ほんの少しでもロメロ作品の様な内容と出来を期待するとえらい目に逢う事間違い無しです。ちょっと顔色が悪いだけのゾンビ(と言って良いのかどうか…)、何もかも中途半端なストーリー、見事に大根ばかりの役者達、さらにそれらを誤魔化す為のこれまた中途半端なお色気など、一体何を目的として制作したのやら…真剣に観ると腹が立ってきますので、話のネタにする程度の軽い気持ちで観る事をお勧めします。
いつのまにか第3弾!! あのどうしようもないゾンビ映画・・・いや、これをゾンビ映画と呼んでしまうと、
ロメロさんはじめ、各ゾンビ映画の関係者に申し訳ない気持ちになってしまう映画の第3弾が登場。
しかも今回は「エボリューション・キング」なんていう謎の副題まで。
おなじみのタイトル同様、響きのかっこよさだけで付けられているとしか思えないので、
これを和訳したりするのは、もちろん禁止の方向でお願いします!!
それにしても、今回は何故かMade in Japanな映画になってしまったようで。
わざわざ、このシリーズの名前を名乗るということは、巷では密かなブームになっているのでしょうか!?
多国籍化していく"ゾンビ・オブ・ザ・デッド"シリーズに、これからも期待したいと思いますっ!!!!
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回路 [DVD]
・加藤晴彦 ・役所広司 ・麻生久美子 ・小雪
【角川映画】
発売日: 2007-07-27
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・加藤晴彦 ・役所広司 ・麻生久美子 ・小雪 ・黒沢清
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カスタマー平均評価: 3
21世紀のデジタルワールドを幽霊は生き残れるのか? 「リング」の時は、テレビのブラウン管に幽霊がでてきたのがコワかったが、今回は、なんとインターネットエクスプローラに幽霊が登場する。ブラウン管は、アナログなんで、霊の波動が電波と干渉して幽霊が出現するというのもいいけれど、今回は、さすがにJAVAとかFlashとかの世界でどうやって幽霊がでてくるのだろうかと考えてしまった。そのあと考えたのは、PCの中から出てくるのではなくて、それを見ている人の頭に幽霊が入れば、PCだろうがなんだろうが関係なくなるからいいのかな、と思ったが、その場合は、「Print Screen」キーを押しても出てこない。
映像はかなり気色悪い。PCのカタカタする動きをうまく利用してコワーい演出をしている。ストーリーはよくわからなかったけれど、映像だけでも面白いと思う。
小雪が若くてかわいい。小雪みたいな人が、大学のコンピュータ室で学生の相談に乗っているなんて、幽霊を見るよりもはるかに確率の低いシチュエーションだ。
あいまいな楽観的未来 顔なしのような幽霊が「死は完全なる孤独。助けて?」と叫ぶシーンでは、「なんじゃこれ?」と思わず首をかしげてしまった。ホラーと呼ぶには、あまりにもびっくりするシーンが少なすぎるし、第一まったく怖くない。わざわざ丑三つ時に時間をずらして『死霊のはらわた』(古すぎちゃった?)や『リング』を鑑賞した私にとっては、かなり物足りなさを感じた。
「ひきこもって一人でインターネットばかりやっていると死にたくなっちゃうよ」と警告しているような内容だが、監督の言わんとすることがイマイチ伝わって来ない。黒沢清という人、どうも若者たちに希望の光を与えるのが好きなようで、『アカルイミライ』と同様に、ラストに<あいまいな楽観的未来>を提示している。
個人的にはそんな幻想を見せるより、アントニオーニのように<避けることのできない人間の絶対的孤独>を提示して、「人生そんなに甘くないよ」ということを若い時からきっちり教えといた方が良いと思うのだが、ゆとり教育ですっかり甘え癖がついてしまった現代の若者にとっては、黒沢のような優しい導き方がベターなのかもしれない。
日常に静かに迫り、広がっていく恐怖はやがて一挙に拡大した。 物語冒頭から、身近な人が一人ずついなくなる恐怖。(この部分に本作の魅力を感じます。)
その恐怖は、日常に静かに迫り、広がり、そして一挙に拡大した。
いきなりパソコンが勝手にインターネットにつながり、画面に「幽霊に会いたいですか」のメッセージが浮かぶ。
パソコンに映る自分の姿と部屋、モデムの接続音、薄暗くさびしいバス、赤いテープのあかずの間、頭にかぶった黒いビニール袋、
「助けて」の声と「助けて」の文字が一面に書かれた壁、幻ではなく実体を持ち触ることのできる幽霊(歩いてくる途中で、かくっとなる様が怖い)などなど、
象徴的で断片的なモチーフの積み重ねにより描かれる恐怖が効いています。
直前まで話していた知人、友人が、壁の人型の"染み"だったりというカットバックの妙や、
また、ワンカットでの飛び降りシーンは、その自然さにインパクトがあり、それぞれのシーンの描き方がさすがです。
キャストでは、麻生久美子が出ていたこと自体忘れていましたが、麻生、加藤、小雪と、当然ですが、みんなの若い頃を再見できます。
(黒沢監督は、とにかく普通の若者を使いたかったようです。)
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THE ULTIMATE VERSUS-アルティメット・ヴァーサス- [DVD]
・坂口拓 ・榊英雄 ・松田賢二 ・新井雄一郎
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2004-05-21
参考価格: 5,985 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,500円〜
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・坂口拓 ・榊英雄 ・松田賢二 ・新井雄一郎
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カスタマー平均評価: 3.5
いまのところ、一発屋の代表傑作 先日、「お姉チャンバラ「片腕マシンガール」と続けてレンタルで観たら、無性に北村龍平監督の「VERSUS」をまた観たくなって、レンタルで借りてきて2回観ました。
いや?、凄い。肉弾戦、現代風の太刀の切り合いは、今見てもスピーディでぜんぜん古臭さがないし、スプラッター場面は、大人が見れば作りものとわかるけど、子供が観たら、「人間は死んでも生き返るんだ」ってことを信じてしまうのも無理はないほど、くどくなく(しかし数回はその場面が)リアルっぽく描かれてあります。「マシンガール」は、この映画へのオマージュだったのかもしれないですね。
悪党仲間の一番下っ端のチンピラが、その小心さのゆえか、妙にマグナム弾系の拳銃を何丁も携帯していたりする(そのくせ使い慣れていなかったりする)のも、なんだかこの監督は、人間の心理にはくわしそうな様子をうかがわせます。役者さんたちの、目だけの演技が、口ほどに物語っています。
ただ、映画内のいつもより多く回っています、的なカメラの回し過ぎは、こちらが年を取ったせいか、観ていてちょっとついていけないほど疲れるので、そのシーンを編集短縮した版が出たら買っても良いと思ったのですが? 未公開シーンを足したのではなくて、撮り下ろしのシーンを増やした「アルティメット」バージョンがあったとは、ね。尺を伸ばしたバージョンのほうも観てみたい気もしますが、この値段でいま買うくらいなら、ブルーレイ盤が出るのを待ったほうが良さそうです。
それにしてもねえ、長生きな兄弟の「オンナ」の取り合いに、生身の人間が巻き添えを喰うのは、はた迷惑な話。まあ、死んでも行ける黄泉があるってことが、この映画の救いと言えば救いかな。あくまでフィクションの設定ではありますが。兄弟の確執も、終わってみれば兄の方が…まだ分別があったらしい。兄弟げんかは、山奥だけでひそかにやってくれぃや。
いいのはいいのだが・・・・・・ 前作に引き続きアクションはカッコいいΣ(ёДё;;)しかし!!・・・・・・・・・坂口拓さんの姿・・・演技ではなく姿がダメだと思う('ω`)ほかの役者さんはちゃんと二年前の姿で現れる中…………拓ちゃんだけが明らかに違う(# ̄3 ̄) ウェーブのかかってた髪はストレートだし焼けてた肌は白くなってる・・・・・・あれじゃいやでも新作カットと旧作カットとの間に境界線ができてしまうΣ( ̄□ ̄;)あとアクションも前のアクション監督に比べると質が落ちるところもあったΣ(ёДё;;)
監督にとってのアルティメット 新たに撮り直した追加シーンあり、特典も満載のアルティメット版。
しかし撮り直したシーンに関しては、ちょっと待った!って感じです。
コメンタリーで当事者たちは「ぜんぜん違和感ない」とか言ってますが
はたから見ると4年も経ってからの撮り直しだけあって
演技の質、表情の出方、前後のシーンとテンションが違う、
顔自体が4年も経てば変わってる、などなど、
「手がアップになるシーン」以外は、全て違和感ありありで
流れとしても、勢いが損なわれてる物ばかりです。
元々のヴァージョンは、
「話の進行・盛り上がりに比例して、演技の質もぐんぐん向上する」
ところに魅力があったんだな、という事を再認識させられました。
監督自身も語っているように、本編に関しては、
何度も観たので新たなシーンが欲しい、と思った監督による
「自身にとってのアルティメット」なんだと思います。
特典ディスクのほうは、新たに追加されたメイキングや
以前から話のネタになっていた、カットされた未公開シーン
などが収録されていて、こちらはとても楽しめました。
主演の坂口拓による海外ドキュメント「一人旅」も必見。
そんな感じなので、以前の通常版を観て
「この映画にどこまでもついて行く」と思った熱い方はどうぞ。
まだ観てない方は、まずは通常版を観る事をお勧めします。
どうせなら「ALIVE」の時みたく「劇場公開版」と両方
収録して欲しかったなあ...
それなら★5つで、まだ観てない方にもお勧め出来たのに。
VERSUSを観て 以前発売されたVERSUSを観て… アクションシーンについては今までにない凄い迫力の映画でした。 でも内容は延々と誰かがずっと殴り合っているだけで、それはもう退屈させられました。 それに10分のアクションシーンを付け加えたというこのバージョンは、私には何の期待も抱かせません。 アクションシーンは満足でそれ以外のものが欠けていたのだから。アクションシーンについては一見の価値があると思います。 でもそれ以上は何も期待できないのではと思いました。
やっぱりリメイクは・・・元がいいから星3つだけど この作品のスタンダード版ともいえる「ヴァーサス」 がものすごく出来がよかったし、北村龍平監督が勢い があったときに出て「これだ!!」と思って観たものの…。 長い!映像の違和感が!など、リメイクの駄目なところ出まくり。 さらに、オーディオコメンタリーでも監督のいい意味でも 悪い意味でも子供っぽさが出ていてげんなりさせてくれます。 何も言いません。あなたがまだ「ヴァーサス」をみることなく このレビューを見ているとしたら、「アルティメット・ヴァーサス」 を買わずに「ヴァーサス」を買いましょう。
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