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[ DVD ]
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イズ・エー [is A.] [DVD]
・津田寛治 ・小栗旬 ・内藤剛志
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2005-05-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,935 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 381円〜
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・津田寛治 ・小栗旬 ・内藤剛志 ・藤原健一
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カスタマー平均評価: 2.5
秀作 ここのレビューがあまりにも低いのに驚いた。
確かに完璧とは言えない出来(刑事が令状もないのに踏み込むシーンや少年がどうやって拳銃を手に入れたのか安直過ぎる設定)だが、この映画のテーマ、加害者の少年と父親の部分は、しっかりと描かれているし、役者も非の打ちどころのない演技を見せている。カメラワークも効果的に見せ場を作っている部分など邦画としてはレベルの高い作品になっていると思う。
特に被害者の父親の心情は復讐心に燃える陰のある人物像として一定した演技だと感心した。
少年は理解できる人物ではなく大人に理解できない部分にこそ恐ろしい犯罪として映画の意味があるのだと私は思う。
加害者の少年の心情がわからないと安直に考える人もいるが、テレビのワイドショーなどで評論家が少年の生い立ちや環境のせいにする安易な世の中に慣れ過ぎてるのではないのだろうか?
復讐劇 加害者の父親の複雑な心境。息子を殺され、絶望と喪失感に襲われながらも加害者に復讐しようとする刑事。そして少年院から出所するも、殺人を繰り返す加害者。それぞれの心が絶妙に表現された作品です。でも犯罪者の心境だけは、理解したくなかったです。自分の子供が人殺しって、嫌ですからね↓↓
期待外れ パッケージ裏を読んでレンタルしてみました。
全体的にもやもやとしてとてもチープな作品に感じました。
ドラマじみたような台詞や演出も残念でした。
観ることに疲れる映画だなと思いました。
子供を持つ人に見て欲しい作品 現代の若者の世界観が実によく見える映画です。
それだけに、
大人感覚、親感覚で見れば深いな映画かも?
生きている感覚が無くなっている子供たちを
どう育てていくか、考えて欲しい作品です。
テレビ見て泣く人が見て喜ぶ映画 アイデアはいい。 だが、問題はその描き方だ。 あまりにも陳腐すぎる。 実際に取材したりしたのか? イメージだけで話つくってんじゃないの? 役者はみんな超一級の演技なのに、やり方が陳腐すぎて、 だめ。テレビドラマじゃないんだから、もっと、リアルな 演技させてもいいとだろう。完全にテレビドラマのような 演出がされてて、途中でゲンナリした。 それに、少年の書く詩も独りよがりで頭悪そうに見えるだけ。 「ホーリーナイト」っていう名前もセンスなさすぎ。 もっともっと淡々ととれば衝撃があってよかった。 きっとこの映画とった人は現場経験の長い、やたら映画に詳しい人で いざ映画とってみるとぜんぜん詰まらんこういう映画とっちゃう人だと 思う。役者がいいだけに、無茶苦茶もったいなかった。
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[ DVD ]
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太平洋戦争 謎の戦艦陸奥 [DVD]
・御木本伸介
【パイオニアLDC】
発売日: 2001-01-25
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,500円〜
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・御木本伸介 ・嵐寛寿郎 ・天知茂 ・菅原文太 ・小畑絹子 ・北沢典子 ・沼田曜一 ・宇津井健 ・和田桂之助 ・大蔵貢 ・葉山浩三 ・七条門 ・吉田重業 ・岡本良介 ・松村禎三
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カスタマー平均評価: 3
戦艦陸奥を狙う敵国スパイの暗躍 戦艦陸奥の謎の爆沈という第二次大戦中の史実を題材にした歴史ミステリー。 陸奥の泊地に暗躍する、ドイツ軍将校になりすましたスパイ、謎の美女らが、あの手この手を使って陸奥乗組員たちに近づいていく様子が息詰まるような緊迫感を持って描かれている。 若き日の菅原文太の海軍将校姿は実に格好よい。
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[ DVD ]
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女王蜂 [DVD]
・石坂浩二 ・岸恵子 ・市川崑 ・横溝正史 ・司葉子
【東宝ビデオ】
発売日: 2004-05-28
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,250円〜
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・石坂浩二 ・岸恵子 ・市川崑 ・横溝正史 ・司葉子
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カスタマー平均評価: 4.5
昭和という時代を代表する名作の中の1本ですね。 名作、金田一耕助シリーズの中の1本、1978年公開ですから、(獄門島)の次の作品ですね、主演の若き石坂浩二は本当に2枚目です、とぼけた演技も中々に面白い、注目すべきはその出演陣の豪華さ、高峰三枝子、岸恵子、司葉子と昭和を代表する俳優さんばかり、業や性といったものから、どうしても逃れられない人間の悲しさを描き続けた名作シリーズならではのストーリー展開には引き込まれました、お前が呪わしい運命の歯車から、彼女を解き放っておやり、母親の最後の息子への言葉にその総てが表されているお勧めな名作です。
シリーズ最高傑作 シリーズ中最も低い評価を受けているようですが、個人的には最も優れた作品だと胸を張って皆様にお勧めいたします。
キャスティング、演技、演出、脚本、編集、ギミック、音楽、エンターテイメント性、etc...
全てにおいて非常にバランスも良いと思います。
個人的には余りベタな演出や、ドス暗い、いかにも日本的・演歌調なものが好きでないので、このシリーズの熱狂的なファンの方とは私はタイプが違うのかも知れません。
しかし、逆にこのシリーズやこの手の日本映画が苦手な方にも是非一度ご覧頂きたいです。
細かい理屈は抜きにして、エンターテイメント性と作品の(人間の性や運命などの描き方の)深み、など一つの娯楽芸術作品として高いクオリティーを保っております。
ちなみに市川・石坂コンビによるこの金田一シリーズで私の好きな順位は
1.女王蜂
2.犬神家の一族
3.病院坂の首縊りの家
4.悪魔の手毬唄
5.獄門島
です。
脚本!音!演技!色!上手い!! なんといっても、オープニングの入り方。20年後の第2の殺人、死体のそばで鳴りやまない時計の鐘を岸恵子が止める。そしてタイトル。幕引き役をオープニングで、暗示させてるんですよね。練りに練った、熱の入った脚本です。決して監督は手を抜いてなんかいない。そして最高の喜劇役者、伴淳三郎。今、あんな人はいないねぇ。金田一が、はじめて伴淳警官の家を訪ねるシ?ン。ちゃぶ台を奇妙にまたいで、現れる。もう笑うしかない。そして、ラストで見せる彼の背中。もう泣くしかない。中井貴恵の、いろんな意味であの時にしか出せない初々しさを監督や共演者はきちんととらえ、見事に発揮させ女王蜂に仕立てている。当時の監督が撮ったと思われるカネボウのCMに出演した中井貴恵は、本当に美しかった。高峰・岸・司・仲代は、いうことなし!
私は好きです 公開当時、化粧品会社とタイアップし、
たしか「口紅にミステリー」ってキャッチコピーがCMで流れていたのを懐かしく思い出します。
市川金田一作品の中では、評価が芳しくないようですね。
確かに、智子役の中井貴恵さんは新人ということもあり、演技は?だし。
絶世の美女…ではないような…
智子役が絶世の美女だったら、評価も上がったのでしょうか?
でも、私は本作品は好きです。豪華キャスト陣の素晴らしい演技。
脇を固める役者さん達も良い味出してます。とくに伴淳三郎さん最高!
凄惨な殺人事件のお話なのに、なぜかホッとするのはなぜだろう…
ラストシーンが特に好きです。
今更ですが、金田一耕助最悪の事件と言われる
(原作者でさえ発表するのに気が進まないとまで言った)
「悪魔が来りて笛を吹く」を市川監督で見てみたかった。
あんたの声にびっくりしたわ! 「市川・金田一」第四弾‥。「獄門島」でシリーズ終了のはずが浮世の風に流されて制作する事になったらしい。本作以前の三作品が素晴らしい出来栄えだったので、本作は評価が厳しくなってしまったが、以前の三作品と比較しなければ、それなりに評価できる作品だ。市川監督も「協力監督」をおくところからも「乗り気の無さ」が伺える‥。しかし出演者は豪華!高峰、岸、司の三大女優、仲代、伴淳ら出演者の豪華絢爛さはシリーズ一でしょう。ヒロイン「智子」役の中井貴惠は、原作の雰囲気に合わず台詞まわしも良くない!出番が少ないのが救いだが、この役にぴったりなのは「稲垣・金田一」の「栗山千明」でしょう。容姿端麗、気品ある台詞まわし、原作通りの「絶世の美女」は彼女しか考えられない!「市川・女王蜂」は前半一時間が説明的過ぎるし、後半も人間描写を深く掘り下げておらず急ぎ過ぎの感は否めないが、岸・仲代の熱演もあり胸に迫って来るものは確かにある。(凄惨な殺害シーンより、仲代の絶叫がスゴすぎ!観ているこっちがその「声」で殺害されそ?だったわ!‥笑)細かい点が気になるとはいえ、全体的には合格点はあげられるでしょう。(「コウモリ」の謎解きはスゴくイイ!)この作品では、以前テレビドラマで放映した「役所広司・金田一」がなかなかの出来栄えだった。是非ともDVD化希望!(笑)
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[ DVD ]
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悪魔の手毬唄 [DVD]
・石坂浩二 ・岸恵子 ・仁科明子 ・北公次 ・草笛光子
【東宝ビデオ】
発売日: 2004-05-28
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,840円〜
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・石坂浩二 ・岸恵子 ・仁科明子 ・北公次 ・草笛光子 ・久里子亭
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カスタマー平均評価: 5
DVDのジャケットで被害者がわかってしまうので注意 横溝正史の代表作の映画化で2時間23分の長尺ながら長さを感じさせない作品です。名探偵の金田一役の石坂浩二が主演の推理映画となっておりますが、実質上は岸恵子主演の人間ドラマと言ってよいでしょう。上品な役柄の多い岸ですが、この作品では鄙びた旅館のおかみさんで、粗末な格好をして天然ぼけのかわいい二人の子持ちの母親を演じています。こうした役柄にも関わらず、上品で奥ゆかしい美しさが、少しも違和感がなく、若山富三郎扮する警部が淡い恋心を寄せる部分には納得できます。岸はこの作品では、女の悲しみ、母親の苦労など多様な顔を見せ、そのすべてを美しく完璧に演じています。他の俳優陣では、仁科明子と北公次が、なんとも初々しい演技を見せています。原作は推理小説としては、最高傑作に入る長編で、映画にそのすべてを盛り込むのは無理ですから、なぞ解きを楽しみたい方は小説を最初に読まれることをお勧めします。一つ難点を挙げれば、DVDのジャケットが必要以上に残酷で、しかも誰が殺されるのかなどの謎解きのキーポイントがわかってしまう点です。ジャケットは映画を鑑賞後に見ることをお勧めします。映画の中では残酷シーンはほんの数秒しか映りませんし、さほど残酷でもありませんので、小学校高学年からの鑑賞が適当です。
悪魔の数え歌がとても印象的な作品でしたね。 名作、金田一耕助シリーズの中の1本、1977年公開ですから、(獄門島)と同じ年に制作された作品ですね、主演の若き石坂浩二は2枚目ですね、そのとぼけた演技も面白いです、一見、実に気さくで前向きな旅館の女将を演じているのは女優の岸恵子、金田一シリーズに数多く出演されているだけあって、その存在感、美貌はピカイチです、一羽のスズメの言う事にゃ?、、、という歌がとても印象的で引き込まれました、業や性というものから決して逃れられない人間の物悲しさを痛切に描いてきた名シリーズだけあって、今回も泣かされました、古い和風旅館のセットも味があって、見ているだけでも面白かったですね。
凄惨な犯罪に潜む悲哀 一連の横溝作品が角川映画として上映されていたころ、自分は小学校高学年から中学生くらいの年齢だった。「見てから読むか、読んでから見るか」というコピーで宣伝されていた一連の作品を当時は怖い映画としてしか認識していなかった。
大人になって、横溝作品を何冊か読み、その上でこの映画を見た。因習にとらわれた僻村の人間関係や、男女のどろどろした感情を扱ったものが多い横溝作品だが、この作品は一連の市川監督の横溝作品の中で一番よくできていると思った。凄惨な犯罪、それも若い女性ばかりが狙われて殺され、死体は村に伝わる手鞠歌の歌詞とおり、残酷なさらし物にされる。犯人は計画的に犯行を重ねていくのだが、最後の殺人で大きなミスを犯してしまう。己の罪を知った犯人の苦悩と陰惨な過去、真犯人を知った周りの人の衝撃、そして悲しい最後など、犯罪をめぐる人間の悲哀が描かれていて深く考えさせられた。愛した人からどれほどひどい仕打ちを受けても憎めない人間の弱さ、妬み故に恐ろしい犯罪を重ねてしまう怖さなど、人の心の暗い部分をよく描いていると思った。ラストシーンが少し希望が持てるもので、せめて残された人がよい人生を生きていってくれるとよいと思った。
往年の名優も沢山出演して名演技を披露しており、映像も美しい。他の人も書いていることだが、リメイク不可能な名画ではないかと思う。
「本陣?」と共に最高傑作! 素晴らしい‥!観終えた後の何とも言えない「切ない」余韻が例え様がない、「市川・金田一」の最高傑作でしょう!横溝作品の映像化では、高林・中尾のATG作品「本陣殺人事件」に迫る完成度だ!横溝作品としての完成度は「本陣?」の方が上だと思うが、舞台が現代に変更、中尾・金田一がGパン履いてらしくない、犯人探しに問題がある等、脚本は悪くないのに作品の舞台・背景に緻密さに欠け違和感があるが、本作は「古びた村の暗い因習と、因縁深い血縁の業」が美しい日本独特の映像美により、「切ない哀愁」が「凄惨な殺人事件」と素晴らしいコントラストを描いて観る者に迫って来る‥! 岸 恵子は本作を観るまで、あまりパっとしない女優だと思ったけど、ラスト近くの鬼気迫る演技は本当にスゴい!そして磯川警部役の若山富三郎!何と言う存在感!‥静と動を巧み演じ分ける実力は全く恐れ入った!終盤の岸が演じる「リカ」への「切ない想い」が深く迫り感動的だった‥。市川監督の巧みな伏線と(謎解きが全て解明していないのに、仁科が唄を回想するシーンで毬つきの女の子を4人登場させる大胆さ‥!)映像美、そして金田一・磯川警部の別れのシーンの切なさ(金田一の問いかけに、磯川警部が答えずに、背景が代わりに答える巧みさも必見!)そして音楽も素晴らしいの一言に尽きる!謎解き、犯人探しより「人間を描き尽くす」内容も感動的だった!‥日本映画史に残る傑作と言いたい!
金田一映画化シリーズの最高傑作 金田一シリーズの映画化作品の中で、この「悪魔の手鞠唄」は最高傑作である。
映画の冒頭から十数分程度で、鬼首村の複雑な人間関係と登場人物をテンポ良く説明し、まるで焦らすかのように、ようやく出るタイトル。
これで観客は一気に物語に引き込まれ、そしてこのとき流れる切なく物哀しいテーマ曲が、この映画の全てを語っている。
また、金田一が仙人峠を登り始める際に流れるコミカルなBGMが、老婆の登場で一気にトーンが下がり、何とも言えない不気味さを醸し出す演出が素晴らしい。
俳優陣は、他レビュアー絶賛の若山富三郎と岸恵子の存在感と演技はもとより、常連である立花警部・加藤武を始め、村医者・大滝秀治、旧家の奥様・草笛光子と白石加代子、そして三木のり平とその妻・沼田カズ子などは、マネの出来ない味わいを出している。
リメイクできないのは若山富三郎と岸恵子に代わる現代の役者がいないと言うレビュアーに賛同するが、脇役の三木のり平一人あげても代わる役者は皆無であろう。
脚本、演出、キャスト、音楽、全て満足できる金田一映画化シリーズの最高傑作である。
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[ DVD ]
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こわい童謡 デラックス版 表裏一体BOX [DVD]
・多部未華子;安 めぐみ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2007-11-21
参考価格: 7,140 円(税込)
販売価格: 5,655 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,860円〜
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・多部未華子 ・安 めぐみ
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カスタマー平均評価: 3
表は面白いが裏が・・・。 表の章では多部未華子が主演。
高校生視点で物語が進行していき、合唱部に次々と奇怪な事件が起こります。
結局、真相は謎のまま表の章は終了。
裏の章では安めぐみが主演。(多部未華子は少ししか出てきません。)
こちらはマスコミ視点で物語が進行します。
TV番組の制作を通じて表の章の謎を明かしていくという流れです。
表と裏で全く視点が違うところは斬新で面白いのですが
裏の章がちょっと残念な気がしました。
話は難解でこじつけばかり。
セリフも音響に関する説明が多くてかったるい印象を受けました。
表の章が良かっただけに裏の章でがっかりしました。
表の章だけを見て、謎の部分は自分の中で補完した方が良かったです。
表☆4 裏☆2 トータル☆3としておきます。
単舘系ホラーとしては結構面白い。 最近、いろいろメジャー系のホラーを見ていますが、いまいちな物ばかりで
これもあまり期待しないで観たのですが、割と怖く演出されていたと思います。
最近特に露出の多くなってきた多部未華子が
表の主人公、裏の主人公を安めぐみが演じています。
この作品はいわゆる童謡の暗部の世界に焦点をあて表では女子高生たちが次々と
失踪していき、裏ではその五年後を描いていてその事件を究明するマスコミのことを描いています。
とにかくこの映画はべたとはいえ、最近のホラーでは見せ方がうまいと思います。
特に後半の謎解きの部分は少し空恐ろしいものも感じました。
しかし、それと同時にあまりの説明口調の多さが気になってしまってあのあたりの表現方法は
人それぞれ評価の別れるとこだと思います。
でも観ても損のないホラー物だと思います。
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[ DVD ]
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殺し デラックス版 [DVD]
・石橋凌 ・大塚寧々 ・緒形拳
【パイオニアLDC】
発売日: 2002-11-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,320円〜
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・石橋凌 ・大塚寧々 ・緒形拳 ・小林政広
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カスタマー平均評価: 3.5
殺し屋と悪女の不条理劇 小林政広の映画にはリストラ男が良く登場するが、本作品の主人公・浜崎(石橋凌)も建設会社を3ヶ月前にリストラされ、毎日パチンコ店通いを続けて妻(大塚寧々)を欺いている。ある日、殺し屋のスカウトマン(緒方拳)から“仕事”の依頼を受けるのだが・・・。
この映画、殺す方も殺される方もなぜかリストラ男ばかり。自分に保険金をかけた奥さんあたりの依頼なのだろうが、はっきりとは観客に伝えられない。むしろリストラされた男が、殺し屋という仕事にありついて日々生活が充実していく様子がこっけいに描かれている点が特徴的だ。
ある知り合いの男を手にかけた後、潮時を悟った浜崎に訪れる皮肉な運命は、まるでフランス映画の不条理劇を見ているよう。惜しむらくは、アメリカに留学中の娘の避妊だけを極度に心配している妻・和子を演じた大塚寧々から“悪女ブリ”があまり伝わってこなかったのが残念だった。
雪の町 雪の町を舞台にリストラされたことを妻に告白できない夫が高い報酬と引き換えに殺し屋になるよう依頼されて・・・という話。背景にいつも雪があるからだろうか。話は至極単調にすすむのに全編を通じて幻想的な感じがする。最後のほうに気になる台詞が出てくるがそれがはっきりしないままなので続き、というかそのエピソードを軸にもう一つ作品を作ってほしくなる。
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[ DVD ]
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鬼畜 [DVD]
・岩下志麻 ・緒形拳 ・蟹江敬三 ・田中邦衛 ・大竹しのぶ
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2008-01-30
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,950円〜
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・岩下志麻 ・緒形拳 ・蟹江敬三 ・田中邦衛 ・大竹しのぶ ・松本清張
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カスタマー平均評価: 5
強烈な印象 強烈な印象故、何度でも見てしまう、麻薬性の高い一本。まず俳優陣が素晴らしい。緒方拳、岩下志麻、小川真由美は言わずもがな、脇役陣も相当なもの。子役陣は台詞棒読みだが、それが逆に怖い。音楽も怖くて良い。それらをまとめ上げた、野村芳太郎監督・・・とてつもないです。印象的だったシーンとしては、小川真由美が緒方拳を強烈にののしった後ふすまピシャッ!と閉めて子供を捨てていくシーン、緒方拳が娘を東京タワーに置き去りにして捨てていくシーン、緒方拳が息の止まったと思われる赤ん坊を抱えて町医者に駆け込むシーンなどいろいろありますが、やはり何と言っても、岩下志麻が赤ん坊の口に残飯を押し込め続けるシーンが最も強烈です。はたして今の時代の監督は、俳優陣にあそこまでの指示を与える事が出来るのであろうか。。。
「子殺し」+「子捨て」+「子殺し未遂」 感動するのは、弱い父の子殺しと子捨てをわかりながら、父をかばう少年。
少年も 父に 崖から捨てられる。子殺しである。しかし運良く助かった。
6才で あの演技ができる。すごい。
主人公は 父を演じる緒形拳ではない。
父を指図する 鬼畜 岩下志麻でもない。
主人公は じっとみつめ 父の弱さを知る すごい男の子。
単純な 話しといえば話しだが 「子殺し」と、「子捨て」の違いをはっきり見せてくれる。
「子殺し」は子どもを殺すこと。
「子捨て」は、世間に子どもの養育ことを お願いすること。
明らかに、異なる。
大竹しのぶが女性警官で登場する。可愛い。
父は 妻の 末っ子の「子殺し」を黙認、次女を東京タワーで「子捨て」実行。そして遂に長男の殺害を実行してしまったのである。
しかし、助かった6才の息子は父を護る。
黙秘し続けるのである。
すごい。
71才で死去した緒形拳が、かような作品で、その弱さを見事に演じきった天才俳優であったことを改めて確認させられた。
岩下志麻の怖さ。
ああ、鬼畜としかいいようがない 哀しいかなしい話し。
さすが野村芳太郎監督。見事。
しかし、この原作者 松本清張の世界はいかようなものであったのかと想像するだけで恐くなる。
緒形拳‥凄い役者だった! この作品はテレビで放映されたのを観たのだが、それまで洋画ばかりを観ていた私に「これほど凄い映画を日本人は撮れるのか‥」と衝撃をうけた作品だ。‥周りにうまく順応できない気の弱い男が、追い詰められたあげく自分の子供達を次々に手をかけてゆく…。緒形拳の演技が凄い!お愛想笑いをしたかと思えば、急にキレたり、そうかと思えば泣き出したり…鬼気迫るとはこういう演技を言うのだろう。父親役をたくさん演じた役者だが、この父親像には圧倒されてしまった。ラストの演技は圧巻だった!「‥知らない!知らないよ!」息子にこわばった微笑みをかけていた緒形拳が一瞬、驚きの表情に変わると、絞り出すように泣き崩れる‥!何という役者だろうか!こんな凄い俳優はもう現れてこないだろう!突然の逝去に驚くばかりだ。‥「しつけのため」「言うことを聞かなかったから」些細な理由で幼い我が子を暴行してしまう現状の親達‥。そんな親達より、この作品の緒形の演ずる父親像は、なんと人間味が溢れていることだろうか?わずか30年でこうも親達の意識が変わってしまうとは!‥複雑な気分だ。日常茶飯事に、当たり前のようにこの作品で起きた出来事が起こってしまうなんて。…慎んで、緒形拳さんのご冥福をお祈りいたします。(合掌)
子供の時に見た印象が強烈でした 私もこの映画を初めて見たのは小学生のときのテレビ放映でした。
当時は、「ひょっとしたら僕もこんな感じで捨てられるのでは?」と、真剣にハラハラ&ドキドキしながら見ていました。最後に、大竹しのぶの婦警さんに助けられたときは、涙を誘うとかそんな感情は全くなく、すごくホッとしたのを覚えています。見終わった後、自分の服のラベルが切られていないかを確認して「よかった…」と、安堵したものです。
そんなトラウマがあるせいか、大人になってから本当は涙を誘う感動作であることを知って、期待して観たのですが、思った以上の感動はありませんでした。歳を取って感受性が鈍くなったのかもしれません。
とはいえ、昔見たときの感情がよみがえり、大変興味深く観賞することができました。
映像の凄さを改めて思い知る 2008年現在、日本は鬼畜だらけと言う訳か。親や子や兄妹を傷つけ、この世から抹殺する事がかくも頻繁に起こると言う現状はどう考えたら良いのでしょうか。狂っていると思う。鬼畜とは餓鬼、畜生という最低最悪、真にへどが出るほど卑しいもののこと。人間は色で例えたら「真っ白から真っ黒まで」の何十通りにも分類できる多種多様で複雑な感情を持っている。然し、過去マトモな先人によって蓄積されてきた常識概念が制約を持って色分けされてきた。だが今やそれらが蔑ろにされ色分けを無視し、牛の涎のようにだらだらと非常識な事をやる、不条理の世界。この映画は男と女の我儘、勝手が親子の絆を無残に断ち切り、子供を死に追いやるという残酷無比な人間ドラマ。人間とは弱いもの。感情を映像として目の前に突きつけられると言葉にならない。悲哀な仕業に改めて自分の心を引き締めることであった。
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[ DVD ]
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トワイライト・シンドローム デッドクルーズ デラックス版 [DVD]
・関めぐみ ・野久保直樹 ・寺島咲 ・仲村瑠璃亜 ・村井良大
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2008-12-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,582円〜
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・関めぐみ ・野久保直樹 ・寺島咲 ・仲村瑠璃亜 ・村井良大
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カスタマー平均評価: 2
気持ち悪い 話しが面白くない。私は見ててただ気持ち悪いだけだった…ノックが好きで見たけど、レンタルで十分かな?
超インスタント映画 ずいぶん急いで撮ったせいか、全体的に雑な印象は拭えません。役者さんたちは頑張っている感じでしたが…もっと短くなっても脚本に力を入れた方が良かったかも。設定は面白いのに。野久保クンの内気な大学生役はキュンものでした。
色んな意味で面白かった レビューは読んだ上で購入したので多少覚悟はしていたものの、その上をいくダメダメさにびっくりした。 あと村井良大さんのラブシーンはファンにはオススメ! C級ではあるけどすんなり見る事が出来た。ラストのオチを含め色んな突っ込みを入れながら見れて面白い。 ホラーと気負わずコメディと思ってみるといいかもと思います。
野久保くんファンとしての感想です 野久保直樹くんのファンなので、映画を見に行きました。
内容は、正直言ってB級感が拭えません。
予算の低さと70分という短さがネックなのか、展開も強引だし、BGMも場面と合わなくて気になりました。主題歌はかっこいいんですけど…
野久保くんの色んな表情が拝めるし、ヒロインを支える準主役だけあって頼れる格好いい役なので、ファンなら観て損はないかと。
あんまり怖くはないので、役者さんのファンだけどホラー苦手、と尻込みしてる方も大丈夫だと思います。
ややグロ描写、痛そうな演出はありますが。
逆に言うと、お目当ての役者さんがいないと…わざわざ観るほどのものでもないかも…
野久保ファンなら? 野久保直樹がいつの間にか主演に昇格してたこの映画。 野久保目当てだけなら、良いかも?はっきり言って、舞台挨拶に金払ったと思ってます。C級ホラーです。
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[ DVD ]
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こわい童謡 裏の章 デラックス版 [DVD]
・安めぐみ;松尾敏伸;石坂ちな;多部未華子;津田寛治
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2007-11-21
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,858円〜
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・安めぐみ ・松尾敏伸 ・石坂ちな ・多部未華子 ・津田寛治
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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哀憑歌 GUN-KYU [DVD]
・小松千春 ・池内博之 ・石川紗彩 ・剛州 ・辰巳佳太
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2008-10-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 860円〜
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・小松千春 ・池内博之 ・石川紗彩 ・剛州 ・辰巳佳太
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カスタマー平均評価: 0
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