|
[ DVD ]
|
模倣犯 [DVD]
・中居正広 ・藤井隆 ・津田寛治 ・木村佳乃 ・山崎努
【東宝】
発売日: 2002-12-21
参考価格: 6,300 円(税込)
販売価格: 4,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 834円〜
|
・中居正広 ・藤井隆 ・津田寛治 ・木村佳乃 ・山崎努 ・宮部みゆき ・森田芳光
|
カスタマー平均評価: 2
別の意味でショッキング 小説を読んだ人にはおすすめ出来ません、読んでいない人にもあまりおすすめ出来ません。なんだこれって思いますから…結末はバカバカしいです。でも小説はかなりおすすめです。是非連ドラで緻密に忠実に作りあげてもらい作品です。
酷評するほど薄っぺらい作品ではないと思う。 私は、単なる「キーワードの寄せ集め映画」であっても、比較的完成度が高い映画だと見ています。
純粋に「映画」を見ている身として、中居正広氏が演じるピースが好きです。
「宮部みゆき本人が気に入らなくて席を立った」というエピソードを知っていますが、個人的に、☆1つ(2つ)つけて酷評するほどの出来ではないと思います。
この作品への複雑さは解りますが 原作ファン(原作至上主義)の方々が批判の対象にする気持ちは解らなくありませんが、酷評するほどの出来ではなく、「(比較的)完成度が高い映画」だと私は称します。
クールで冷酷な天才犯罪者・ピースは、個人的に言えば、原作基準のストーリーにそっていなくても、魅力があるキャラ(「悲哀」を持ち合わせる悪役)に仕上がっています。
この映画を酷評するコメントを見てみると、本気で映画版『模倣犯』に惹かれた私にとって悲しくなります。
何の映画? これを見て素晴らしい映画と言った人、どこがええんか教えて下さい。むむ、金返せという映画も見てきましたが・・・原作と映画が違う設定や主人公の性格が変わっていたりする事は?まま?あります。解釈が人によって違うからでしょう。しかしこの映画どうみても金返せ以下と思うンですが・・・良い所教えて下さい。
原作者があまりに気の毒です。 宮部みゆき作品の、丁寧な人物描写・登場人物への愛情が感じられる文章が好きで
原作は泣きながら一気に読みました・・・。
が、いったいこれは何なんですか。
ふざけた演出・登場人物を馬鹿にしているキャスティング・そしてあっけにとられるラスト。
これを観て、原作を手に取る人はいないと思います。
ときにD・Jの談話をはさんだり、カズの両親の(息子に対する)おもいを描いたり
原作は本当に緻密に丁寧に創られているだけに、この映画はあってはならないものです。
amazon様、評価にぜひ’ゼロ’を選択させてください。
マイナスつけたい位です、本当は。
宮部さんがお気の毒で仕方ありません。
|
|
[ DVD ]
|
red letters [DVD]
・松田賢二 ・筧利夫 ・谷村美月 ・桶浦勉 ・木下ほうか
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2006-12-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,161 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,400円〜
|
・松田賢二 ・筧利夫 ・谷村美月 ・桶浦勉 ・木下ほうか ・千葉誠治
|
カスタマー平均評価: 3
編集にミスが… この作品、かなり地味ですが、手が込んでいて、もう少し脚本を練れば、面白くなったかもしれません。あと、肝心のラストシーンに近いカットで編集ミス?(もしくは撮影ミス?)があります。谷村美月のさるぐつわ…。惜しい…。なにか意図的なものがあるのでしょうか?…たぶん、ミスだと思います。
谷村美月が、監禁されてます! 過去に傷を負った男のサイコ・サスペンス的復讐劇みたいな話ですが、なんか陰鬱で、いまいちパッとしません。
―ですが、あの谷村美月がセーラー服姿で監禁されています!! 猿ぐつわをされ、後ろ手に縛られて、畳に横たわっている彼女の目の前で父親が殺される。茫然自失のまま、見開かれたその綺麗な瞳から涙が横につたう・・・。 男(松田賢二)に抱き起こされ、縄を解かれる、されるがままの彼女の姿がちょっと人形っぽく見えます。・・・始終無言のまま、怒りで硬直した、悲痛な無表情で、言われるままに男に銃を向ける、彼女の純粋な顔の魅力。・・・・
この役が谷村美月でほんとによかった! この陰鬱な映画で唯一の救いです。
―でも、特典の舞台挨拶とかに彼女出てないじゃん!?・・・がっかりです。
|
|
[ DVD ]
|
ガンマー第3号 宇宙大作戦 [DVD]
・ロバート・ホートン ・リチャード・ジェッケル ・ルチアナ・パルッツィ
【東映ビデオ】
発売日: 2004-11-21
参考価格: 4,725 円(税込)
販売価格: 3,743 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,300円〜
|
・ロバート・ホートン ・リチャード・ジェッケル ・ルチアナ・パルッツィ ・トム・ロー ・金子武郎
|
カスタマー平均評価: 4.5
どうなんでしょうか? 子供の頃観た時はかなり気持ち悪かったし怖かったですね。エイリアンというよりもむしろ遊星からの物体Xのセンスに近い気がします。ハワードホークスの方が時期も近いですしかなりの部分で影響を受けている様に感じます。もっとも深作欣二にハワードホークス版が理解出来たかどうかは疑問ですが。同時期の東宝のマタンゴの方がホラーとしてもSFマインドとしても遥かに時代を先取りしてますしハイセンスです。やっぱり深作に高度な技術を要するSF映画は無理だったとしか言わざるを得ません。
キャッシー・ホーランも! 本作は40年振り位に観たのですが、
キャッシー・ホーランさんもタイトルクレジットされててビックリ、
看護士役で出演していましたが台詞が殆ど無く残念でした。
彼女は「宇宙大怪獣ギララ」「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」と、
錚々たるSF映画に出まくってる女優さんです。
TVでは「河童の三平・妖怪大作戦」でサタンの部下パンドラ役とか、
60年代当時は子供ながらに片言の日本語の綺麗なお姉さんとゆう印象でした。
私は当時幼稚園児でしたが、すっと昔に戻れて楽しかったです。
それとキャストはオール外人ですが、テアトル・エコーの面々が葺き替えていて、
納谷悟郎さんや、先日亡くなられた市川治さんの声が聴けます。
TVの洋画劇場やアニメで育ってきた世代なので、こうゆう吹き替えも結構楽しめました。
ワタシの人生に絶大なる影響を変えた衝撃作 キャストはオール外人、スタッフは東映、監督は深作欣二という前代未聞の作品。実はこれ、ワタシの人生に絶大なる影響を変えた衝撃作です。トラウマと断言してもいいでしょう!
公開当時、小学校へ入ったばかり。なんと、『東映ちびっ子まつり』の1本でした。なんの免疫もなく、大画面で遭遇したこの無限増殖生物の恐ろしさといったら、後年のエイリアンや物体Xなんぞの非ではない!!! たまたま緑の水たまりがハネて、こいだけ増殖するんだから!!しばらくはおっかなくて水たまりのそばに行けなくなりました。
緑の血の1滴からでもどぼどぼ増えていくんだから、どちらかというと物体Xのノリですな。擬態はしないけど、それでも恐かった! 大きいのやら、小さいのやら、ふらふらうようよドロドロ、自分を傷つけて血を流し、増殖していくんです。キキーーー! と鳴いて触手でバン! 電気がびりびり、グログロの死体になってしまう。
こっこっこっこわいっ!!
「これでもかっ!」と新手のクリーチャーが次々登場する現在、それほどショッキングでもないのですが、なにしろ、あの時代であの年令、しかも大画面! ものすごい迫力でした。それ以来、生態系の大風呂敷したドグロ怪物のトリコになってしまいました。
さて、今になって観なおしてみると、やっぱり、テレビ画面ということもあって、怪物の恐さは半減してしまいますね。たくさん怪物モノに慣れちゃったというのもありますし。しかして、今回、感じいったのは『男の友情ドラマ』です。
このA中佐とB中佐はどうもヒロインを巡って三角関係らしい。そして、かつては一緒に仕事をしていたが、B中佐はなにかヘマをやったらしい。『任務に忠実で自分を犠牲にしても遂行しようとするA中佐』と、『仲間の安全と生命を優先させるB中佐』は、ことあるごとにぶつかりあいますが。それでも互いのピンチには力を合わせます。信念のあり方は違っても、共に命を賭けて戦う男達の友情にはじーんときました。こういうのは、コドモ時代には二の次でしたねえ。
オール外国人キャスト、スタッフはオール日本人、オールセット撮影、の『宇宙SF特撮映画』!!深作欣二監督の東映作品。ボンドガール、ルチアナ・パルッチィ出演作。 オール外国人キャスト、スタッフはオール日本人、オールセット撮影、の『宇宙SF特撮映画』!!
少年時代、公開当時から数年間に、1枚の5円ブロマイド、友達の怪獣図鑑、原色怪獣怪人大百科など、非常に情報が少なく、
その後、テレビ放送を経て、やがて学生時代にオールナイト特集上映や、専門誌でのみ知った非常に認知度の低い作品でした。
深作欣二監督作品として、一部のマニアに認識されたのは、ごく最近のことです。
確かに、ハードでテンポの速いストーリー展開が魅力です。東宝特撮作品のような”余裕”はなく、”明るさ”は少なめです。
東映作品なので、特撮は「キャプテン・ウルトラ」の雰囲気に似ていて、数段グレードアップした感じ。
特に広いステージでの基地や、宇宙船、宇宙ステーションのミニチュアは、当時としてはがんばっていて、
特に宇宙船、宇宙ステーションや、スタジオのセットなどのデザインがカッコよく、実物大プロップも多数使っていて豪華です。
ただし、同時期の東宝特撮作品の特撮に比べれば、はっきりいって見劣りはします。
人の声のようなフローラの鳴き声や効果音は「ジャイアントロボ」を彷彿とさせ、この点でも東映であることを意識しました。
ヒロインのルチアナ・パルッチィは「007サンダーボール作戦」のボンドガールとして有名ですが、これに出ていたことも最近認識しました。
SFヒロインとして、とても美しく画面でも映えていますが、出番が少なく、ほとんど活躍していないのが残念です。
同時期・同傾向の作品として、東映「海底大戦争」(千葉真一主演)、東宝「緯度0大作戦」と観比べることをおすすめします。
仁義なき”宇宙”の戦い 東映とラム・フィルムとの日米合作の第二弾として、1968年に東映ちびっ子まつり4本立ての中の1本として公開されたが子供向けというよりは、かなりアダルトな大人の鑑賞にたえる作品であった。 東映の特撮ものは、子供をターゲットとしながらもアダルト感覚あふれる作品が多いのが特長である。それともう一つ、過去に前例がないシステムで制作されていて出演者が 全て外国人俳優、スタッフ陣が全て日本人、そしてオールセット撮影と 全てが異例のチャレンジ精神に満ちた画期的な作品である。 監督は、なんと深作欣二!テンポの早い歯切れのいい演出で見る者を飽きさせないのはさすがである。地球に刻々と近ずく謎の惑星フローラ、爆破には成功するがとんでもないオミヤゲを持ち帰ってしまい、そのオミヤゲが電気を浴びて恐るべき怪物に増殖し、宇宙ステーション内で乗組員とバトルロワイヤルを繰り広げる。その結果は....!? 特撮場面も当時としては結構、頑張ってます。 「エイリアン」の元ネタ・ルーツ作品として、小品ながら世界に足跡を残す一篇であることは間違いない。
|
|
[ DVD ]
|
鏡の中の野心 [DVD]
・荒木一郎 ・ひし美ゆり子 ・白石奈緒美 ・内田良平 ・戸川昌子
【パイオニアLDC】
発売日: 2003-09-26
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,480円〜
|
・荒木一郎 ・ひし美ゆり子 ・白石奈緒美 ・内田良平 ・戸川昌子 ・戸川昌子 ・松浦健郎
|
カスタマー平均評価: 4
ポルノ映画? まだ日活ロマンポルノの方が、面白い作品があった。ひし美ゆり子のヌード目当てでの購入に注意!ボカシがあって、完全なヘアーヌードは見れない。
ひし美ゆり子は素晴らしい ひし美ゆり子さんのヌードでお馴染みの作品。
プレイボーイの天才詐欺師(荒木一郎)に安易に騙される女達のやられっぷりに脱帽。
ワンポイントとしては、外国人の女性達とのお仕置き的カラミもある。
計画通りに事が進み、クラッマックスは主人公だけでなく、観ている僕にもひし美さんからのプレゼント。
浜辺でのあのシーンは、ストーリーを純粋に楽しんだ人にだけ与えられる感動シーン(ヌードです)。
「好色元禄○秘物語」より登場シーンがかなり少ないが、こちらの方がお薦めです。
波打ち際のヌーディスト、ひし美ゆり子の全裸! 怪獣や異星人と共演した後に、アンヌ隊員が超個性派怪優の荒木一郎と競演した快作です。テレビ東京の懐かし人気番組「プレイガール」的にチープな映像世界を味わえます。見せ場は言わずとも、終盤の方で波打ち際を全裸で疾走するひし美さんのボディを十二分に堪能出来るところ。追いかける荒木一郎に捕まって、ボカシ入りの野外SEXシーンとなります。成人映画の扱いですが、当時の日活ロマンポルノよりは露出されている位で、ホントに健康的に綺麗です。ひし美ゆり子は日本では稀少な、全裸が自然に似合う女優さんです。実相寺昭雄監督も、ひし美さんのことをそう評していましたね。ひし美さんの絶頂期のオールヌード、これは必見、アンヌ隊員は永久に不滅ですよね!!
笑って許せる映画 主演は荒木一郎で、ひし美ゆり子の出演場面は少ない。 しかし『大怪獣バラン』をはじめ特撮物ではおなじみの野村浩三、『美女と液体人間』等に出ていた白石奈緒美、さらにはキレンジャーの畠山麦も登場するので、ここは許すべきだろう。 戸川昌子の小説から低予算で撮れる部分だけを抽出して官能サスペンスにしてみました、という感じのストーリー展開は買える。 安易な濡れ場が多いものの、オトナのコメディとして、笑って見ていられる。 ひし美ゆり子「主演」と過度に期待しなければ、十分に面白い。
アンヌ隊員ファン必見!ひし美の女神伝説はここから始まった! 女優ひし美ゆり子。子供のアイドル(「ウルトラセブン」のアンヌ隊員)から大人の女神へと華麗な変身を遂げたアッパレな女優! そのひし美ゆり子が、スクリーンに肢体を惜しげもなく投げ掛けた第一作目の記念碑的作品。 荒木一郎はせつな的に生きる詐欺師。個性的な荒木との情交に、ひし美の切ないほどの裸身がどこまでも眩しかった。映画館でのリバイバル上映もままならない作品。買わなきゃ損です。
|
|
[ DVD ]
|
東京原発 [DVD]
・役所広司 ・段田安則 ・平田満 ・吉田日出子 ・徳井優
【GPミュージアムソフト】
発売日: 2004-09-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,400 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,890円〜
|
・役所広司 ・段田安則 ・平田満 ・吉田日出子 ・徳井優
|
カスタマー平均評価: 3.5
けっきょく危険なのは原発じゃなくて、人間。 政治家と専門家の思惑渦巻く、知的映画
だと思ってみてたから、
サイバーテロとか出てきた時点で、かなり萎えた。
前半は、予備知識がないと1回じゃ理解できないだろうなってくらい濃いのに、
後半はバカが喜ぶパニック映画。
薄っぺらなヒーロードラマの部分が無くて、
最後まで理論と理論のぶつかり合いをしてくれれば、
娯楽映画にはならないけど、ちゃんと中身のある良い映画になったと思う。
最初っから娯楽映画だと思ってみてれば、
もうすこし評価は変わったかもしれない。
中途半端に星2つ。
おもしろい どたばたコメディと思いきや、原発安全性や利権問題などを
ちっくり批判している秀作映画。
役所さん演じる天満都知事がいい味だしてますね。
なんでも思いつきで行動してしまうダメ知事が、またも
新宿中央公園に原発を誘致するという突拍子もない計画を
立ち上げたかと思ったら、その裏には無関心日本人に
原発への関心を持たせるという壮大な意図が隠されていた!
展開はコメディタッチですが、言いたいことをズバッと
言ってくれている気持ちいい作品。
黒さあふれる娯楽映画 簡単に言うと、脱原発プロパガンダ映画です。しかし、プロパガンダですませることができないような魅力ある映画でもあります。全編にちりばめられたブラック・ユーモア、ベテラン俳優の起用、きっちり調べあげられた原発に関する事象、救いのないラストも、筒井康隆や「笑うせぇるすまん」が好きな方はにやりとすると思います。軟派な社会派とでもいうべき名作です。
内容は最高 映画としては微妙 評価は正直3か4かで迷ったが結局3にしてしまった。
レビュータイトルにもあるように内容はおもしろい。しかし、映画としては微妙だ。
どうにもその独特の演出から映画を見ているよりも劇をみているような気がしてならない。
おもしろいがあまり評価しにくい作品
傑作 なんか、ふわふわふわふわちゅ・・・どーん??
みたいな感覚で軽ーい感覚で無理なく見れておもしろかった。
でも、この作品の何が素晴らしいって。
学者の記述の精巧さです。
私は原発を勉強したことがありますが、
あまりにも正しい分析に脱帽しました。
それにこういう映画最近無いんで面白い。
風刺なのかコメディなのかあやふやにされて
いるおかげで、深く悩むことなく吸収
できましたし、勉強嫌いのお子様に最適です。
|
|
[ DVD ]
|
恋人はスナイパー 劇場版 [DVD]
・内村光良 ・水野美紀 ・田辺誠一 ・中村獅童 ・阿部寛
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2004-10-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,909 円(税込)
( 通常1〜3週間以内に発送 )
中古価格: 477円〜
|
・内村光良 ・水野美紀 ・田辺誠一 ・中村獅童 ・阿部寛 ・君塚良一
|
カスタマー平均評価: 4.5
話題性は無かった作品。 公開当時、全国公開にもかかわらず週末の興行収入ランキング10位にも入らず、ガラガラだった。
当たらないということは誰もがわかっていた筈、なぜ映画化したのか意味不明。
テレビの深夜枠でいい。ついでに内容もつまらない。
邦画を見直した!! これだけアクションやりたいっていう姿勢が全面に出てて、
出てる人がそれなりアクション出来てる邦画って珍しいのではないでしょうか。
これのメインはやっぱりきなこ(水野美紀さん)かな。
終盤、血&汗だらけで戦う彼女は凄いです;;
「1」「2」のストーリー知ってた方がもちろん面白いけど、見てない人でもこの作品は大丈夫だと思います。
もうちょっと深く掘り下げて欲しい部分はあります。
でも、予算&時間の割には十分でしょう。
ラストは、本当に切なくて、感動です。
レンタルよりもDVDをオススメします。
特典映像が裏側満載で面白かったです。
スタッフ皆楽しそうで…、そういうのって大事ですよね。
論外 『スナイパー』
とうたっているのになにこれ?高層ビルの上から狙撃するのにM4カービンかよ、中村はステアー使ってるし。セスナからG36で狙撃にも参りました。
主人公のセリフから犯人は海兵隊もしくはSEALSだ、と言ってるのにそれらの部隊はまず狙撃にそんな銃は使わない。
犯人もすぐ分かってしまうし、そういう設定がしっかりしていないから全く説得力が無い。
役者が真剣な分だけこっけいに見えてしまう。
反感があることを前提にあえて言わせてもらう。
この手の映画を有難がって観ている内は日本映画は駄目になるだろう。
なぜ、日本の映画監督はそういった設定に気を使わないのか?全く持って謎だ。これで飯が食えるのは物凄く恵まれたことだろう。
とりあえずこの監督の作品はしばらく観ないだろう。
良かったです。 正直、映画公開されてから、さほど話題になっていなかったので心配して見ましたが、なかなか良かったです!まず丁寧な作りで、おちゃらけていなかったのが好感が持てました。最近の邦画によくある良い意味でも悪い意味でも「遊び」がなく真面目に作ってるというのが映像から伺えました。アクションはジャッキー映画ファンである僕からするとジャッキーの偉大さを痛感しますが、真面目に頑張ろうという姿勢は好感がもてます。(やられてる相手のやられっぷりからみて相当ジャッキー映画を研究しています)。 星マイナスの要因は個人的な好みの部分ですから参考になるか解りませんが、2つ「惜しい!」と思った部分があるからです。 ここからはネタバレありなので注意をお願いします。一つ目は王凱歌には最後「やっぱこいつは天才なんだな」という勝ち方をして欲しかった。阿部寛(なぜスナイパー技術があるのかも疑問だが)の罠に天才的なスナイパーならではの説得力のある切り返しが欲しかった。 二つ目は最後のほうで王凱歌がキナコに言った言葉。 「君といる時だけは人を殺した事を忘れられた」これです。 僕的には「キナコといる時だけは冷酷なスナイパーではなく人間でいられた・・」みたいなニュアンスの言葉を期待しちゃいましたし、それ言われたらグっときていましたね。 でもこれは僕個人の好みですので、それが気にならなかったのであれば星5つでもいいかな?って思います(あくまで邦画としては・・の基準になっちゃいますが)。 日本映画としては良く出来てましたし、良質の映画ではないでしょうか。 某「踊る大捜査線」ほど前シリーズを見ていないと面白くない事もないので。 故いかりや長介さんの姿が見れたのも嬉しかった。
長さんのご冥福を祈って。 1、2がものすごく良かっただけに、この劇場版も期待してたんですが…。 悪くはない。決してつまらなくはない。しかし、全3作の中ではいちばん、完成度が低い。 犯人側の事情が、説明されていない。彼がいつ、どのようにして、王凱歌をも凌ぐ射撃技術を身に着けたのか、また、彼は手にした身代金をどうするつもりだったのか。 犯行の動機も、分かったような分からないような、微妙な独白があるのみ。 いつもは百発百中の凱歌の射撃も、なぜかこの作品ではよく外れる。これは、前2作の世界観を揺るがしかねない。でも、作中ではこれといって説明はない。 こういう、細かな説明、描写をおろそかにしなければ、文句なく星5つだったのに。 全3作の中で、シリアス度はいちばん高い。きなこの格闘シーンは目を逸らさせない迫力があるし、ウッチャンも迫真の演技を見せている。 いかりや長介さんの遺作となった作品である。前2作や、踊る大捜査線などよりも、少し小さくなったように見える長さんを見るのは悲しい。もう、TVでもスクリーンでも長さんに会えないと思うと、淋しい。 あらためて、いかりや長介さんの冥福を、心から祈りたい。
|
|
[ DVD ]
|
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [DVD]
・中谷美紀 ・渡部篤郎 ・鈴木紗理奈 ・小雪
【キングレコード】
発売日: 2001-03-07
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 3,835 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,299円〜
|
・中谷美紀 ・渡部篤郎 ・鈴木紗理奈 ・小雪
|
カスタマー平均評価: 3
だんだん飽きてくる 人気ドラマシリーズの映画版。構図やCGを使った映像を見れば、
堤幸彦の鬼才ぶりがなんとなくは分かるはず。
前半では食い入るように見ていた。
が、あまりおすすめはできない。
いろいろな要素を盛り込みすぎてぐちゃぐちゃに
なってしまった感がどうしても否めない。
事件そのものと浅倉を無理矢理つなげていた感あり。
そもそも浅倉の正体が意味不明。
そのせいか後半はかなり間延びしているように思えた。
無人島に監禁とか、金○一によくありそうなネタだし、
トリックきいても、なーんだ、としか思えない。
肝心なところで手抜きが目立つ。
キャスト陣はよかったとは思うんですがね。
全体的にややがっかりした。
ドラマを知らないで観た ドラマを知らないで観たらつまんなかった。
何がなんだか分からないし話の展開も理解できないまま。
知ってる人には面白いのかもしれませんが、映画としては駄作。
久々に。。。 これまた『トリック』や『池袋ウエストゲートパーク』の堤幸彦演出のドラマの映画化です。
7年前にハマって観たドラマなもんだから、すっかり登場人物を忘れてしまいました。
が、しかし、堤幸彦好きにはたまりませんな。
雰囲気はすごい好きなんだけど・・・。 ケイゾクのあの、どこか非現実的で、シュールな世界観は結構好きなんだけど、この映画は何だか訳が分からない(?_?;) 他の人も突っ込んでいたけど、後半がエヴァチックになるし、朝倉は一体なんだったんだと、思わずにはいられない。視聴者が、内容をよく理解できない内にストーリーが暴走してしまった感じ。って言うか、犯人以外の人達は一体どうなったんだ???
思うに、ケイゾクはドラマですっぱりと完結した方が華があったように思えてならない。ストーリーが続けば続くほど、シッチャカメッチャカになってしまった感が否めない。。。この映画も、ラストシーンは好きだけなんだけどね(笑)
絶対零度のギャグと、中学生レベルの哲学の交尾 あの終盤中、壷坂がなんかブツブツ説教垂れてますが、あれは植田プロデューサーの言によるとですね、『エヴァ』へのささやかな反論だったとの事。でもこれ、『エヴァ』映画版をよく見れば、『エヴァ』自体で既に言われていた事でしょ。『ケイゾク』の方が直截に言ってる分、こっ恥ずかしいでしょ。
終盤は、演出自体も、デビッド・リンチのチープな模造品のよう。『ツインピークス』のパクリと思しき死体袋やら、煙モクモクやら、形だけ模倣しても、仏造って魂入れず。柴田父のエピソードだって、赤い羊の連想で、『羊たちの沈黙』をパクってみただけなんでしょ。演じた中谷美紀も、唐突過ぎる設定に戸惑ってたらしいし。
「Beautiful Dreamer」ってタイトルは、押井守の『うる星やつら2』のサブタイトルからとったらしいけど、この『うる星』のような、虚構と現実の無限交替の戦慄は感じられない。曖昧で中途半端な二番煎じ。同じく押井さんへのオマージュでも、『パトレイバー2』を意識した『踊る大捜査線2』は、けっこう健闘してたと思うんだけどな。
こうやって、既存の作品の切り貼りみたいにして作られたこの映画、どうも、自分自身の足で立とうという気概が感じられないな。TVドラマの方は、ちょっとしたカルチャーショックを感じたくらい新鮮だっただけに、特別篇とこの映画の出来には納得できん。植田Pのオナニー的思い入れが、このケイゾクのエッジの立った所をグダグダにしてしまったのではなかろうかという疑惑が、沸々と湧き上がる。.沖縄というロケーションも巧く生かしきれていないし。ま、この点に関してだけは堤監督、後から『トリック』でそれなりに挽回してますけど。
因みにこの映画、パンフレットも独善的なアート臭漂う、内容希薄な代物でした。
|
|
[ DVD ]
|
にごりえ [DVD]
・久我美子 ・淡島千景 ・杉村春子 ・芥川比呂志
【エースデュース】
発売日: 2004-10-22
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 4,935 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 4,428円〜
|
・久我美子 ・淡島千景 ・杉村春子 ・芥川比呂志 ・樋口一葉
|
カスタマー平均評価: 5
いとしいとしというこころ 表題作の「にごりえ」が注目されがちだが、現在ではもう描かれることはないだろう形の戀を、余韻を残して表現した「十三夜」が秀逸。
身分違いの結婚をした娘、彼女に華族様の良き妻であることのみを要求する父親、娘に同情しつつ何も出来ない母親、不穏な空気だけを感じ取っている弟。こう書いてしまえば現代でも十分ありそうな感じだが、この明治時代に彼らを縛っていた目に見えない何かは、もう私たちの時代には残っていないのだ。
思いがけず初恋の人との再会を果した夜は、ただ息子のためだけに死んだまま生きることを選択した夜でもあった。一緒に月の下を歩いたこの夜を最後に、彼らの人生が交わることは今後一切ないのだろう。忍耐するが故の儚さ、切実さ、美しさをこの映画に見ることができる。
しかし録之助役の芥川比呂志は第一声でただの車夫ではないことが分かる。さすがと言うべきなのだろうか。
3話オムニバス
明治おんなの生き様を、古い話として看過するのはたやすい。
けれど、生活であれ、恋であれ、夢であれ、秘めた情念のあり方
に時代の移ろいは無いものと知れる。
ほぼ樋口一葉の原作どおりにすすむ「にごりえ」の、杉村春子は
どうだ。白髪の老女役しか知らなかった私には、日本にこんなに
うまい役者さんが昔からいたのか、というため息をもたらす。
白黒邦画はほとんど擦り切れビデオの見回しなので、文化的価値と
してのDVDは貴重品ですらある。
|
|
[ DVD ]
|
化石の荒野 [DVD]
・渡瀬恒彦 ・川津祐介 ・浅野温子 ・夏八木勲 ・田中明夫
【角川エンタテインメント】
発売日: 2008-03-28
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
・渡瀬恒彦 ・川津祐介 ・浅野温子 ・夏八木勲 ・田中明夫
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
君よ憤怒の河を渉れ [DVD]
・原田芳雄 ・大滝秀治 ・池部良 ・中野良子 ・高倉健
【角川エンタテインメント】
発売日: 2008-03-28
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
( 在庫あり。 )
|
・原田芳雄 ・大滝秀治 ・池部良 ・中野良子 ・高倉健
|
カスタマー平均評価: 0
|
|